内田康夫
プロローグが47ページもあった!
彼の作品は必ずプロローグがあり、それを読みながらその先を思い巡らせるのが好き❣️
初めのうちは銀行内部のお話で、その様子が池井戸潤を思わせる巧妙な書き方で、ちょっとびっくり!
『跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)』👈こんな難しい言葉、漢字、知らなかった😓
『岩井市の住民の間では、将門を裏切った「桔梗の前」を憎んで、庭に桔梗を植えることや、着物の柄などに桔梗を用いることをしない。
また、都からの征討軍が成田不動尊の仏力によって将門軍を滅ぼしたと言われることから、成田山詣でをしないとも言う。
面白いのはきゅうりを輪切りにすると、平将門の「九曜紋」とそっくりだと言う事から、きゅうりを食べない家が珍しくない』👈これ、面白い!平将門に興味が湧く!
『羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)』👈耳で聞いて、音だけは知っていたけど、これも読めなかった 😓
『一入(ひとしお)、応えた』
本当に彼の作品は、読後に知識、教養が増す‼️
長持ちしないんだけどね😅💦