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山陽道トンネル火災通行止め中の龍野西SA下り線の状況

関連ブログ記事・・・2023/9/10付「山陽道トンネル火災による高速バスの迂回ルートは・・・

2023/9/5の火災で尼子山トンネルが大きく損傷したことにより、山陽道播磨JCT(龍野西ICの少し先)~赤穂IC間の下り線は3か月近く通行止めになっています。12月下旬には復旧予定ですが・・・

https://www.w-nexco.co.jp/sanyo_fire_closure/

https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202310/0016938783.shtml

先日、火災直後に続き神戸三宮→岡山の高速バスに再び乗車しました。所定の休憩場所は福石PAですが、前回は2つ手前の白鳥PAに変更されていたのに対し、今回は龍野西SAに変更されていました(通常の運用では龍野西SAを利用後龍野西ICから流出可能なため)。ということで、第2回迂回運行ルポは別の機会として、龍野西SA下り線の状況を先に報告します。

世間では話題になりませんが、今回の火災により龍野西SA下り線は袋小路状態になっており、利用する車が大幅に減っているため、営業体制が大きく縮小されています。そして、SAの駐車場の半分近くが尼子山トンネルの復旧工事用の事務所や資材置き場として使われています。

龍野西ICの手前で本線は封鎖されており、播磨JCTから播磨道に入ろうとする車両もいったんサービスエリアの中を通る必要があります。警備員が詰めた関所?で行先のチェックを行っているようです。

サービスエリアの地上側から見た関所の様子。

サービスエリアの西側一帯は尼子山トンネルの復旧工事用の事務所や資材置き場になっています。向こうにガソリンスタンドの屋根が見えますが、果たして営業しているのでしょうか?

復旧工事の元請は鹿島建設です。インフラ復旧工事の常ではありますが、短期間で体制を整えるのは大変だったことでしょう。

売店自体は営業していますが、これでは商売あがったり状態でしょう。龍野西SA上り線も同じ業者の運営なのが不幸中の幸いではありますが・・・

テイクアウトコーナーとレストランは休業中です。フードコートは何とか24時間営業を継続中ですが、おそらく利用者の大半はトンネル復旧工事の関係者ではないでしょうか?

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