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広島市と東広島市を結ぶ幹線道路、2023年にまで全通がずれ込んだ背景

関連ブログ記事・・・2022/12/12付「続:広島市と東広島市を結ぶ幹線道路、2022年度内のいつ開通?

中国新聞のサイトに2022/12/28付でこの道路に関する記事が掲載されましたが、2022年度内の開通はほぼ確定のようです。

https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/254246

こちらでは、開通が後ろ倒しになった最大の理由である瀬野川公園の下を通る久井原トンネルの貫通当時の記事も紹介します。

https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/109145  (2021/8/25付)

地元住民の反対で用地買収が難航し、中国地方整備局が土地収用法に基づいて未買収部分を強制取得する手続きを進めた結果、2020年8月にようやく掘削を始めることができたとのこと。

 

ちなみに、東広島バイパスと安芸バイパスは名前が逆のような感じがしますが(東広島市から遠い側が東広島バイパスで、その大半の区間が広島市安芸区内)・・・

現在の東広島市が西条町や志和町などの合併により誕生したのと、東広島バイパスが都市計画決定されたのはほぼ同時期の1974年4月です。つまり、後者の計画名称が立案された時点ではまだ東広島市は存在しなかったわけで、「広島市の東側に新たに造られるバイパス道路」という意味合いでのネーミングは、当時の関係者からは疑問に思われなかったのかもしれませんね。そして、決定後48年を経過しても全通していないというのも、当時の関係者は夢想だにしなかったでしょう。

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