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万博開催に向けての舞洲内での道路工事状況(2024/2/28時点)

大阪・関西万博開幕までいよいよ400日あまりとなりました。2024/2/28時点の舞洲内での道路工事状況について報告します。

1.舞洲東高架橋工事

此花大橋と夢舞大橋の間には交差点があり、現状は完全平面交差ですが、このままだと万博開催時に深刻な渋滞を招きかねません。そのため右折が必要となっている夢舞大橋→此花大橋方向については立体交差化により右折を回避し、逆の此花大橋→夢舞大橋方向については万博開催時に限り常時左折可能とします。

2023/4/16付ブログ記事「万博開催に向けての舞洲内での道路工事について」時点では下部工事が緒についたばかりでしたが、2024/2/28時点では既に両側のアプローチ部分が形になりつつあり、立体交差部分のカーブを描いた橋桁も既に現地で構築中です。但し、橋桁のほうが一部未完成だからか、仮受け状態になっています。

此花大橋寄りの様子。

交差点上空のカーブを描く部分の様子。

夢舞大橋寄りの様子。

現地に掲示された完成予想イラスト図。

舞洲東交差点の横断歩道のうち東側と南側(つまり此花大橋と夢舞大橋を結ぶルートにかかる側)は、2024/2/23より閉鎖されました。現地看板によれば閉鎖期間は「令和7年10月中旬までの予定」となっており、要は万博閉幕までは「横断歩道は交通の妨げになるため閉鎖」なわけです・・・ なお、此花大橋→夢舞大橋方面は2024/2/27 12:00から常時左折可になっています。

https://www.hma-web.or.jp/photo/00d8091a0ad36d007994c98b7080b661ad306e13.pdf

 

2.夢舞大橋の舞洲側歩道取付部分

2023/1/3~4付ブログ記事「夢舞大橋の歩道取付部分の2022年末の様子(舞洲側その1)(舞洲側その2)」で報告してから1年以上経過しましたが、閉鎖状態なのは相変わらずです。ただ、2024年に入って補修工事に着手しており、草ボウボウ状態は既に脱却しています。

夢舞大橋東側の歩道の様子。

夢舞大橋西側の歩道の様子。

万博会期中は常吉大橋(舞洲と本土を結ぶ唯一の自転車が通れる橋)とセットでサイクリングロードとしてフル活用されるはずですが・・・

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