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名阪近鉄バス・ICカード導入後の様子・・・システムは三重交通に相乗り

関連ブログ記事・・・2022/6/3付「名阪近鉄バスがようやくICカード導入へ」、2023/1/14付「名阪近鉄バスは2023/3/13からPiTaPaなどのICカード導入

メディアではリアルでもネットでも話題になりませんでしたが、2023/3/13から名阪近鉄バスの一般路線でPiTaPaのほかmanaca・TOICA・SuicaなどのICカードが利用可能になりました。

http://www.mkb.co.jp/iccard-annai20230313/

名神ハイウェイバスやにしみのライナー(リレーバスも含む)では使えません。

先日早速乗車してきたので、報告します。

バスの前面と乗車口脇に、ICカードが利用可能になった旨のステッカーが貼られています。

前面のステッカーのアップ。

乗車口脇のステッカーのアップ。PiTaPaを前面に押し出しています。PiTaPaは入会審査のハードルもあってか近年は関西地区の各私鉄ではICOCAと同等のアピールレベルとなっており、対照的です。

車内のチラシもまたPiTaPaを前面に押し出しています。

車内前方のLCD運賃表示器でもまた然り。ICカードへのチャージは、関西のPiTaPa導入事業者同様にバス車内では不可能です。

さらに、大垣駅前の案内窓口でも、バスの営業所でもチャージはできません。

なお、2023/1/14付ブログ記事

>ちなみに、同社は三重交通グループに属しますが、三重交通では自社専用のICカード「emica」とPiTaPaに限り乗継割引に対応しています。あるいは、三重交通のシステムに相乗りするのかも・・・

と書きましたが、その通りでした。この日のPiTaPaの利用履歴を照会すると、事業者名は「三重交通」と表示されました・・・

なお、三重交通グループが採用している乗継割引以外のPiTaPaの割引サービスは名張駅・桔梗が丘駅・青山町駅発着路線の一部を対象にした「登録型割引」のみで、利用額割引や利用回数割引はありません。

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