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城陽井手木津川バイパスの進捗状況が情報公開されました

関連ブログ記事・・・2023/9/29付「国道24号城陽井手木津川バイパスは進捗率5~6%程度(2023/3時点)」、2023/10/18~19付「 2023/10時点の国道24号城陽井手木津川バイパスの工事状況(その1)(その2)(その3)(その4)」

2024/1/16付で、近畿地方整備局京都国道事務所のサイトにおいて城陽井手木津川バイパスの2023/12時点の進捗状況に関する情報が公開されました。

https://www.kkr.mlit.go.jp/kyoto/news/const-news/morifk0000000577-att/jik(R5.12).pdf

既に設計が終わっている井手町役場より北側について、どこに主要な土木構造物(橋梁およびボックスカルバート)ができる予定かがよくわかります。この区間でのトンネル掘削の予定はありません。

そして、施工中となっているのは青谷橋だけで、上記(その4)で書いたように工事用道路を建設中の国道307号北側および(その3)で書いたように工事に伴う町道の迂回路を建設中の才田川橋部分は施工中扱いにはなっていません。なお、本件は「乗りものニュース」で取り上げられていますが、南谷川橋を才田川橋と取り違えています。

一方、木津川市が城陽井手木津川バイパスの南端と国道163号の交差部に整備予定のにぎわい拠点施設ですが、2023/12/27付でその基本構想が木津川市公式サイト上で公開されました。

https://www.city.kizugawa.lg.jp/index.cfm/10,60679,50,html

資料によれば、大きく「道の駅ゾーン」「にぎわい向上ゾーン」「交流・防災ゾーン」「調整池ゾーン」に分けられ、道の駅ゾーンは敷地の南東側(つまり城陽井手木津川バイパスから離れた側)に設けられます。そして駐車場の入口は敷地の東側の既存の市道に面しており、城陽井手木津川バイパス側は「交流・防災ゾーン」の緑地帯となっているため、同バイパスの整備・開通を待たずに開設が可能な構造になっています。

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