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那覇~久米島の高速船、久米島町議会(2024/6)における答弁について

関連ブログ記事・・・2024/6/14付「那覇~久米島の高速船、琉球新報以外続報なし」、2024/5/17付「続:那覇~久米島の高速船計画のその後 <6/24追記あり>

2024/6/末になっても、那覇~久米島間の高速船に関する地元メディアやネットメディアによる続報は一切見受けられません。

一方、久米島町公式サイト内にある町議会の「一般質問・答弁」のページ内で新たな情報が公開されました。

2024/6/27に公開された「令和 6 年第 4 回久米島町議会定例会一般質問」(6/10~12に行われたもの)がそれで、

https://www.town.kumejima.okinawa.jp/docs/2017072600166/file_contents/0610.pdf

10ページ目に以下のようなやり取りが掲載されています。

===============

<議員の質問事項>

 (1)那覇・久米島間の高速船は何月に就航するか。

 (2)兼城港の着岸場所と駐車場の整備は大丈夫か。

<町長の答弁内容>

 (1)実施事業者からの説明によれば、一般旅客定期航路事業の新規許可に伴う手続きを沖縄総合事務局へ申請し許可が最短で2か月を要することから高速船の就航は令和6年9月頃の就航予定とのことです。

 (2)着岸場所については港湾管理者の県と調整すると聞いております。駐車場整備については、本年度に実施設計を行い整備する予定とのことです。

===============

琉球新報の報道および運航会社である久米島オーシャンジェットの求人募集(2024/6/19付ブログ記事参照)では「8月運航開始」となっていますが、上記は町議会でのやりとりなので、信ぴょう性はより高いはずです。

あとは、沖縄総合事務局への申請手続きの状況、および港湾管理者との調整(久米島側のほか那覇側でも当然必要です)がどうなっているかですが・・・  

ちなみに、1987年~2004年の間久米商船が運航していた高速船「ぶるーすかい」は兼城港(同社のフェリーが発着)ではなく島の反対側の真泊港発着でした。兼城港に高速船の定期航路ができるのは今般が初めてとなります。

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