<参考資料> NEXCO西日本の工事広報誌「てらすハイウェイ」の2023年1月号
3.明石川の東側
その2の写真「明石川の対岸から見た様子」の場所から川の反対側を振り返った様子。用地買収済みを示す柵が、川の堤防のところで尽きています。
柵には西日本高速道路名の古びた看板が取り付けられています。右側の空白部分にはおそらく赤い文字で何か書かれていたものと思われますが、退色して消えてしまいました。
柵の外側にも、紅白の測量ポールが何本か立っています。石ヶ谷JCTの構造物を構築するには柵内の用地だけでは足らなさそうで、最近になって追加で買収したものと思われます。
上記地点の500mほど北側の様子。「高速道路の橋脚を造っています」の工事看板がありますが、まだ基礎工事にも着手していません。本格的な工事は年度が変わってから始動なんでしょう。
道の反対側にも工事看板が設置されていますが、こちらは石ヶ谷JCTではなく「第二神明道路第四平野西高架橋他1橋(下部工)工事」区間の西端に相当します。
ジェトロの公式サイトに工事入札時点の情報が掲載されています(西日本高速道路株式会社の全株を国が所有しているため、政府公共調達データベースに登載する必要あり)
https://www.jetro.go.jp/gov_procurement/national/articles/243410/2022071300240001.html
こちらも、本格的な工事は年度が変わってから始動と思われ、まずはそれに備えて「元の農道を工事用道路として使用するための舗装工事」を行います。
(つづく)