黒猫プナちゃんが虹の橋に旅立って、1週間が過ぎました。
お仕事から帰って誰もいないリビングに、おかんも少しは慣れてきましたでな。
黒猫プナちゃんは、普段寝てるか隠れてるか・・・
いるかいないかわからんような物静かな猫さんだったのに、
しっかり家族のなかに存在感があったんでしょうなぁ・・・
黒猫プナちゃんのいなくなった穴がぽっかりと空いているようです。
木曜日、ひかりんのママさんからお花が届いて、
その日の夜に黒猫プナちゃんは帰ってきました。
ピンポ~ン
「あっ、プナちゃんが帰ってきた!!」
玄関まで下りて行って、2階のリビングに上がってくると・・・
いぱ~、プナちゃん帰ってきたで~
どれどれ・・・
おかん、なんやコレ?
プナちゃんやんか。
え・・・
プナねぇたん、帰ってきたでちか・・・
そんなん、プナねぇちゃうやんけー!!
プナちゃんは、お骨になって帰ってきたんやん。
ナニ言うてんねん、プナねぇちゃうやんけー!!
しばらくガウガウ言い続けた いぱ君でした。(涙)
いぱ君に「プナちゃんは?」と聞くと探すそぶりをします。
家族の名前を言っても、ちゃんとわかってて探すんですけどね。
いぱ君には、お骨になったプナちゃんを理解するのは難しいのかもしれませんね。
窓際にあるキャットタワーが祭壇のようになっています。
プナちゃんが、いっつもいた場所なのでしっくりくるというか・・・(笑)
↑ おいらには、わからん事もあるんやな・・・
~ププへの手紙 2016~
ププへ・・・
ププが旅立って、5年が経ちました。
ププが命を助けたプナちゃんが、先週虹の橋に向けて旅立ちましたよ。
ププの時のような、痛いことや苦しいことはきっと少なかったはず・・・
もう、プナちゃんに会えた?まだ?
プナちゃんは私たちとお別れしても、そっちでププと過ごせるので寂しくないですね。
プナちゃんのこと、よろしくお願いね。
怖がりな子だから守ってやってね。
強いププが側にいるから、心配はありませんね。
プナちゃんはププの所へ行っただけだと思うと、寂しさが少しマシな気がします。
縁って不思議だなって、お母さんは思うんですよ。
お父さんと出会わなければ、おねえちゃんと出会う事もなかっただろうし・・・
おねえちゃんが我が家に来なければ、引っ越しをする事もなかったろうし・・・
引っ越ししなければ、犬を飼おうなんて思わなかったろうし・・・
犬を飼おうと思わなければ、ププと出会う事もなかったろうし・・・
ププと出会わなければ、プナちゃんとも出会う事はなかったろうし・・・
ププが死ななければ、ププと正反対の いぱ君を迎える事もなかったろうし・・・
いぱ君がいなければ、ププと面影の似ているラニたんを迎える事もなかったろうし・・・
そこに血の繋がりはなくても種を超えて、
私たちは確かに家族の繋がりがあるんだなぁと不思議に思います。
これからの縁がどう繋がっていくのか、ププも空から見ていてね。
いつか、ププとプナちゃんに会える日を楽しみにして・・・
↑ ププにいたん、ラニたんに似てるって男前でちね~