一昨日の熊本の地震は本震では無かったということで、
昨晩の真夜中1時頃、そして朝10時の地震が「阪神大震災」級のものだったらしい。
そんな「震度6強」とかいう地震が何度も起こっているのは、
今まで経験したことはないのではないだろうか。
阪神の時には未明に火災が起きて大変だったけれど、
今のところ大きな火災は起きていない。
でも阿蘇山が噴火し始めていて、また別の問題が起きているかもしれない。
映像を見るところ活断層に沿って田畑が割れたり、
その先にある家が倒れたりしている。
山崩れ、道路の陥没、橋の崩落が起こっていて、
生き埋めになっている人がものすごく多数に上っているらしい。
現在は死亡された方の数はそんなに酷くはないけれど、
時間が経つにつれていきなり増えてくると思う。
そんな中、今夜から暴風雨という予測が出ていて、
ブルーシートなどをかけても飛んで行く可能性もあり、
また緩んだ瓦などが飛んできたりするかもしれないと思うと、
非難している人には気が気でないだろう。
阪神大震災の時も寒い被災地に雪が降っていた。
ソフトバンクの福岡での試合は中止になって、
空港も閉鎖され、ライフラインは閉ざされている。
道路の崩落の向こうでは孤立した人たちもいるし、
なぜか今回、病院が被害を受けたことを伝える情報が多く、
その患者さんたちを移送する手段もない。
人工透析の機械が動かせないという緊急の事態も起こっている。
いつも思うけれど、こんなときに自衛隊の人達は、
自分の危険を顧みず救出活動に全力を尽くしてくれる。
自衛隊を支持すると「右翼」だとか、
大日本帝国の再建だとか言われるけれども、
そんなことはとんでもないことだと思う。
彼らの働きはいつも頭が下がる思いだ。
自衛隊員の方には戦争にいってほしくはないけれど、
こういう働きは現実として私は自衛隊を支持したい。
最初は大分だった。
その次は熊本に広がった被害。
被害が活断層によって福岡のほうまで伸びないことを願う。
活断層が1本で続いている限り、
それは想定内のこととしておかなければならない。
我々、阪神大震災を近くで経験した者については、
活断層の真上の家が潰れ、その真横の家がしっかり建っている事を見た。
阿蘇山という活火山もあり、どのような被害が起こるのか、
それは今のところ想像もできない。
この大規模な地震が何度も続いているのが早く止まって、
避難所でも安心して暮らせるように、
これからのことを考えられるようになってもらいたいと思う。
地震が1時間に何度も起こっている今は、
その恐怖に耐えているしかないからだ。
神さまに祈ろう。
神さまは、私達の祈りを聞いてくださる。
いや、祈ったときにはもうきかれている。
主にお委ねしよう。
私達が変えられることは何もなく、
ただ全能の神、主だけがこの事を収めて下さるに違いないと信じる。
くぅ
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