勝手に作った「アズラー」という不思議な呪文?
私はもう言わずもがな、セイレーン・アズーロさんの大ファン!
もう皆さんご存じのことだけど・・・。
なので「アムラー」ならぬ「アズラー」なのだ。
初めてアズーロさんを知ったのはもう17年ほど前?
んん??昔すぎて記憶が定かでない。
SAVVYという雑誌に掲載されたリングに一目惚れ。
その時のリングはK18WGのミル打ちで、
ブラウンダイヤとダイヤがセットされたこんなに可愛いリング!
☆出逢いのリング☆
磨いてもらっていないからかなりくすんでるけど、
当時はお気に入りでこればっかり付けていた。
・・・と言うよりも我が家は結婚当初とっても貧乏で、
マリッジリングがシルバーのペアリングしか買えないほどだったので、
こんな「本物の」ジュエリーは本当に嬉しかった。
このリングもその当時のリングたちも、
ほとんど4〜5万円くらいで購入できたという時期。
今では考えられない金もダイヤも安くていい時代だった。
その当時、三宮本店におられたSさんというスタッフさんがお気に入りで、
堺の店に移られたといってはそこで買い物をし、
梅田阪神店に異動になられたといっては今度はそこへ行き、
最後には寿退社をされたのでちょっと「Sさんロス」になったくらいだった(笑
その後、しばらく三宮へ通っていたけれど、
9年前に西宮阪急店ができてから、ちょっと常軌を逸してしまって、
どんどん買い物がインフレしていく。
主人はその当時の買い方を「信長鉄砲隊」と名付けていた。
何かをオーダーして1ヶ月待っている間にまた次をオーダーする。
なので途切れることなく1ヶ月ごとに新作を手にしたり、
時には福袋で複数購入することもあった。
極めつけは三宮本店で田中さんからルースを買ってオーダーする、
というような体験をしてからは、
自分の欲しいルースを田中さんに探してもらうということまでしていた。
それとかアウローラを自分の指定の石で作ってもらうとか、
今思えばものすごい贅沢三昧だった。
西宮阪急には「クリスタルサロン」という部屋があって、
毎年いくらか以上購入額が達した顧客に赤いカードが送られてくる。
それを見せるとサロンに入れるという仕組みになっていて、
静かな真っ白い部屋でフリードリンクで休憩ができた。
アズーロさんの店頭で購入を迷ったとき、
このサロンへ行ってちゃだと一緒にあれこれと話し合うのが常になっていて、
「ちょっとクリスタルで考えてきます」というのが常套句。
最近はもうそこまで買い物をしていないけど、
あの頃はおかしくなっていて何年も連続でこのサロンを利用しいていて、
私のコレクションの多くはこの時期に購入されたと思う。
品質の良さと一切の妥協のない商品に夢中で、
どっぷりと「アズラー」になり他のお店を覗くことは全く無かった。
今もまずない。
多くのアズラーの皆さんも同じなんじゃないかなと思ったりもする。
一つ一つのジュエリーに込められた想いや、
それをサービスする接客、顧客への心配り、
田中さんやスタッフさんのジュエリーに対する情熱、
本当に他のブランドにはないものをいっぱいギフトしてくれるブランド。
それがセイレーン・アズーロなんじゃない?
きっといつまでも大好きだろうな・・・・・わたし。
くぅ