今日は朝からKBIへ聴講に行った。
伯子先生の「聖書研究法Ⅰ」とDVDを使った祈りについての講義。
1年生を半分に分けて、途中で交代する形。
起きたときや行く前は「今日はしんどい」と思って少しうんざりしていたのだけど、
がんばって行ってみるとやっぱりKBIの収穫は大きかった。
今年の聖書研究法Ⅰは「ヤコブ」を掘り下げる。
創世記の28章をこんなにも深く読んだのは初めてかもしれないなと思う。
いつも、ローマ人とかパウロ書簡を好んで読んでいるから片寄っているし、
しかも多少意味不明でもつらつらと次に進んでしまうから、
根本的に理解は出来ていないのだと思う。
まぁ、聖書を誰の解説も解読も無しに理解できたら、
本の一冊でも出版できているだろう(w
今日はKBIにもう一度来れたということがただただ嬉しかった。
そして、見慣れた本科生の1年生と一緒に講義を受け、
うちの教会のYちゃんという神学生と一緒に昼食をいただいた。
いつもKBIに足を踏み入れた途端に、背筋が伸びるというか大まじめになる。
全国や世界を飛び回っておられる大田院長先生が何気なくそこにおられて、
「よう!おはよう!」なんて声をかけてくださったり、
伯子先生(大田先生の奥様)がクラス分けをしてくださったり、
西宮の母教会でもあまり話をしない忙しい先生が、そこに普通におられる事が感謝だ。
祈りは自分の希望で貪って叶えられるものではなく、
自然的、霊的な調和とによって、神さまが必要なときに必要な分を与え叶えてくださる。
ヤコブが旅の途中で石を枕に眠ってしまったとき、
天からハシゴがおりてきて天使が上がったり下ったりしていて、
「私は主である」と声を聞く。
そんな神さまの祝福が夢の中でも叶えられたら素晴らしいのにな・・・
くぅ