涼宮ハルヒの憂鬱(コミックス版)が、再入荷したせいか自分がレジ入ってる間に3冊消えるという良いペースで売れています。
実はコミックス版あんまり出来がよいと思わないんだけどなぁ・・・。メディアミックス効果恐るべし。
さて、春が消失し、梅雨が暴走を始めた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はバイトに行こうと思ってドアを開けた瞬間空に向かって呪詛を唱えたくなりました。
メディアミックスといえば角川なわけですが(強引に話題を変え、しかも断定してしまうという実験的手法(ただ日本語力がないだけ、というツッコミはこの際ご容赦頂きたい(それにしてもこうやって括弧重ねるとスキームか何かみたいでどこまで括弧閉じたのか分かりにくいですね)))
、最近特に「うまくやってるなぁ」と思います。(例はまさに上で書いたハルヒ。コミックスの内容としては微妙、原作の小説と値段は変わらないのにストーリー的にはカットされて、さらに『憂鬱』だけで2巻は費やすという代物なのによく売れる)
最近の例を他に挙げるとすれば『ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編(1)』です。
『鬼隠し編』『綿流し編』『祟殺し編』はそれぞれガンガンコミックス、ガンガンウィングコミックス、Gファンタジーコミックスとスクエニでしたが、これは原作の同名部分をカットしながらなぞるだけという非常に微妙なものでした。
しかし『鬼曝し編』は何故かスクエニではなく角川(ただし本の装丁はお揃い)、さらに原案に原作者竜騎士07が参加し、ストーリーはオリジナルのものという、まさに鳶が油揚げをさらうというかなんというかな感じです。
『鬼曝し編』は非常に売れ行き好調という事で(実際レジにいる感じでもよく売れてます)、『メルティブラッド』とともに緊急重版決定だそうです。
元は同人ゲームばっかりね!
それでいいのか日本の出版業界。
それとも今まで見えなかった部分が浮き出てきただけなのでしょうか。そうかも。
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現在ε。εって聞くとε-δ論法の意味不明さしか思い浮かばないのは何故でしょう・・・。
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