仙台旅行 ～ レトロな北仙台駅 ～

「ねね！北仙台駅を観に行かない？」☆
「北仙台駅～？？　なんで？」☆
「駅舎がいい感じなんだってよ～」☆



「ここは地下鉄の『広瀬通駅』だからここから『北仙台駅』へ行けるよ」☆



「200円区間なんだね」☆



「来ました～」☆




「車内は広くてゆったりしてるんだね」☆
「大江戸線の狭さと比べたら段違いだ（笑）」☆



「あっという間に着いちゃうね」☆
「いや、あっ、いっ、うっ！ぐらいじゃない？（笑）」☆



「地上へ出たらすぐ左、、、」☆



「清原が見えてきたら、左向け～、左っ！」☆



「ありました～、JR仙山線『北仙台駅』！」☆



「映画のセットみたいなんだね」☆
「それも昭和初期っぽい」☆



「改札からホームまでの、この通路がまたいいね～」☆
「ワクワクしてくるよ」☆



「おおーっ！ローカル線の良さを100％味わえる～」☆
「ギタッチー☆は鉄男だからね～（笑）」☆



「の、乗るよね？」☆
「興奮してるね～（笑）」☆
「今日は乗り鉄に徹します！（笑）」☆



「車両の揺れがかなりだけど、これがいいんだよ～」☆
「仙台まで二駅だけど、ちゃんと堪能してよ～」☆
「ありがと～ございまぁ～～す！」☆

仙台旅行 ～ 森のパルク ～

「そろそろお昼にしない？」☆
「そうだね～、一番町にはた～くっさんお店があるから迷っちゃうね～」☆
「テーブルが広くてゆったりできる所がいいな～」☆
「じゃあ、ここ？」☆



「藤崎デパートじゃん」☆
「ここの地下に、、、」☆



「おおーっ！『森のパルク』ね！」☆
「ここならゆったりできるでしょ？」☆



「いい感じじゃない～」☆
「すみませ～ん、喉がカラカラなのでとりあえずビールで！」☆



「クゥ～～～！いきなりうんめぇ～！」☆
「んだから～！」☆
「仙台弁がだんだん板に付いてきたね～（笑）」☆




「いいね～、サラダバーやパンが食べ放題だよ」☆





「これだけでお腹一杯になりそう（笑）」☆



「ハンバーグランチとカレーランチでいこうか」☆



「コンソメスープも飲み放題だよ～」☆



「いや～、美味いね～」☆



「カレーのコクが奥深いんだね」☆
「時間をかけて煮込んでるね」☆

「冷房もよ～く効いてるから、ここから出たくないよ～（笑）」☆
「じゃあ、このままディナーまでいようか？」☆
「怒られそう（笑）」☆


『アサヒスーパードライ 森のパルク』
宮城県仙台市青葉区一番町3-4-1 藤崎一番町館B1
地下鉄南北線 広瀬通駅 徒歩5分
050-5522-6639
営業時間　月～日11:30～22:30（L.O.22:00）
定休日　年末年始
総席数　144席

仙台旅行 ～ 仙台城跡 ～

「37年ぶりの訪問だ」☆



「懐かしい？」☆
「う～ん、少々うる覚えだからな～」☆



「江戸時代のころの地図があるよ」☆
「そうだね～、、、よくわかんないけど（笑）」☆



「伊達魂！の文字が力強いね」☆
「東北の方々の復興にかける思いが強いんだ」☆



「とりあえず、ずんだシェイクをいただこうかな～」☆
「暑い日には最高だね」☆



「仙台城で使われていた石垣の造り方なんかも興味湧くね～」☆
「昔の人の知恵は素晴らしいよ」☆



「おおーっ！戦装束でのお出迎え記念写真だ！」☆
「お姫様もいるね～」☆



「さあ、広場に出たよ」☆



「伊達政宗公が勇ましいね～」☆
「この前で撮った写真はまだアルバムにあるよ」☆



「当時の仙台市街と比べると、今は大都市のビジュアルだよ」☆



「東京とほとんど変わりないね～」☆
「ほんとだね～」☆



「でも、さすが杜の都だけあって、緑がたくさんだね」☆
「清々しいよ」☆



「これは？」☆
「これはね、3.11の被害の跡だよ」☆


・宮城県の彫刻より

「以前はこんなに立派だったんだって」☆
「1902年に建立されたんでしょ？」☆
「そうそう、当時の戦争などで戦死された東北の方々を弔うための碑だったんだって」☆
「破壊されて、残念だね～」☆



「荒城の月の土井晩翠先生の碑もあるんだね」☆
「仙台を代表する詩人だったもんね」☆



「護国神社で精霊たちを供養しないとね」☆
「日本のために戦ってくれた方々だからね」☆



「こちらも寄ろうか」☆



「戦争の悲惨さを改めて実感してしまうよ」☆
「特攻隊員の遺書を読ませていただくと、涙が出てくる」☆



「こういう物はちゃんと見ておかないとダメだね」☆
「うん、こういう歴史があって自分たちがここに居る訳だからね」☆
「生きている幸せをいつも実感しないとならないよ」☆
「うん、今一度ね、、、」☆


『仙台城跡』

仙台旅行 ～ 青葉城祉へ ～

「さあ、今日は山へ行くよ」☆
「えーっ？山登りって計画は無かったよ」☆
「山ったて登山じゃないから（笑）」☆



「西口バスターミナルから行くんだよ～」☆
「観光客が大勢いるね～」☆
「さすが仙台は大きい街だね」☆



「たくさん系統があるんだね～、、、どれに乗るか分かってんの？」☆
「609系統の動物公園循環に乗ってね」☆
「はーい！」☆
「乗る時は入り口で整理券を取るのを忘れずにね」☆
「都バスは先払いで200円だけど、仙台市営バスは整理券の番号によって後払いになるんだね」☆



「あの行列は？」☆
「あれは人気の『ループル仙台』乗り場だね」☆
「えっ？なにそれ？」☆
「レトロ感覚のバスで、仙台の名所を巡る観光シティループバスなんだ」☆
「じゃあ、あっちでもいいんだよね？」☆
「素人はこれだから困るんだよね～（笑）」☆
「なんでさ！」☆
「目的地が同じなら、空いてる方でゆったりと行った方がいいでしょ～」☆
「でも、、、」☆
「外から見ればレトロだけど、中は一緒なんだからさ（笑）」☆



「まっ、いっか～！（笑）」☆



「新しい地下鉄工事も着々と進んでるんだね～」☆
「仙台の地下鉄は日本で唯一駅ナンバーがないんだよ」☆
「なんでも知ってるね～」☆
「どうでもいい事を覚えちゃうんだよね～（笑）」☆



「さあ、着いたよ」☆
「えっ？『青葉城祉』？」☆



「そうそう、仙台に来たらここへ来ないとね」☆
「37年前の修学旅行でも来たの？」☆
「もちろんだよ～」☆
「歴史を感じるな～」☆
「それはどっちの事を言ってるのか、、、（笑）」☆



「伊達正宗公を偲んで、中へ入りましょう！」☆

仙台旅行 ～ 仙台 竹灯り ～

「仙台といえば『七夕祭り』だね」☆
「東北三大祭りとしてもで有名だよね」☆
「でね、七夕祭りで使った竹はただ捨てるだけじゃないんだよ」☆
「えっ？どういうこと？」☆



「使い終わった竹を細工して、お盆に合わせて送り火をするんだ」☆
「じゃあ、会場へ行ってみよう」☆



「仙石線の終点『青葉通り駅』で地上へ上がって、一番町商店街へ向かうよ」☆



「おおーっ！もう始まってるね」☆



「いいね～、心休まるよ」☆



「竹の中身は白だから、ろうそくの炎が鮮やかに映るね」☆



「街ゆく人たちも、なにか安らぎ顔に見えるね」☆



「もう秋なんだね～」☆
「ほんとほんと、こういう時に四季のある日本に生まれてよかったと思うよ」☆
「もう少し歩きましょう！」☆