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どどめ

2019年06月13日 09時10分29秒 | 日記

子供の頃はどどめと言ってた。
今でも同じ呼び方を使っている。
群馬で桑の実などと言うと、気取ってんじゃねえよ
などと言われるかも知れない
どうやら「どどめ」と呼ぶのは、埼玉県と群馬県限定らしい。
ほぼ毎日通っている散歩道だが気づかなかった。
道路に黒っぽい粒が



地面の上に転がっている粒だけでは何だか分からなかった。
1~2本の桑の木がある事は承知していたが、どどめがなっている事は
知らなかった。
覗き込んで初めて、どどめだと分かった。
田舎育ちなので、物を見ればすぐにそれだと分かる。
葉っぱが生い茂っていると見つけにくいが・・・
こんな感じ



昔は養蚕県の群馬だったので、桑畑だらけだったが最近は激減。
我が家の近所でも見つけるのが大変なくらいです。
仮に桑の実を見つけても、昔を懐かしんで食うことはない。
恐らく子供たちもスーパーで売っている野菜や果物以外は食わないだろ
うと思う。
親たちが桑の実の存在を知っていても食え、とは言わないでしょうね。
黒っぽい紫になると食える



どどめ色とは、この事を言う。
実が緑や赤のうちは、酸っぱい以外の味はなく、食えたもんじゃない。
熟すと手や口がどどめ色に染まり、なかなか落ちないので内緒で食って
も必ずバレる。
入梅時期に熟すので昔は赤痢になるなどと言われ、学校では先生に食
わないよう指導された記憶がある。
クワイチゴなどと呼ぶ人もいます。

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