親戚にも車の免許を持たず、移動はすべて電車で行う女性がいる。
前橋へ来たとき一番驚いたのが電車の本数が少ないことだという。
私はここには住めないわと、捨てゼリフをはいて帰っていった。
住めば都(みやこ)とは良く言ったもので、田舎もんの私にしてみれば逆の意見。
畑と道路の境目に打ってあるはずのコンクリートの柱は完全に畑の中。
ちっとも境目ではない、途中で道路が勝手に広がっちまったのか、畑がはびこってしまったのかは知らないが・・・誰も文句を言わない。
日曜の朝、10%引きのスーパーへ急ぐ道すがら、道路から少し引っ込んだ民家の庭先に手書きの案内を見た
段ボールの空き箱に子猫をさしあげますとある
女性か子供が書いたのだろうか?、ネコのイラストまである
これから冬に向かうとネコの繁殖期、そろそろ近所でも夜ニャーニャーわめき始めた。
誰もいない道路や畑のド真ん中で叫べばいいものを、きたいに民家の庭先で喧嘩をする。
のどかな田舎の闇をつんざくネコどもの雄叫びはしばらく続く
中央マンドリン楽団のページへリンクします。
群馬中央ギター学院のページへリンクします。
ぐんま自分史の会のページへリンクします。