サニワの神は
|曰十(右渦)の九ん二ん(ウシトラのコンジン)様なり。それぞれにお願ひしてから、
それぞれのこと行ぜよ。
この道に入って始の間は、
却って損したり馬鹿みたり、、終焉。
それはめぐり取って戴いてゐるのぞ。
それがすめば苦しくても何処かに光見出すぞ。
おかげのはじめ次に自信ついて来るぞ。
ひふみ
生味(しょうみ)の、生き通しの神が、
生味を見せてやらねばならんことに、
何れはなるのざが、
生神の生味ははげしいから、
今の内に綺麗に洗濯しておけと申すのざ。
ひふみ
キ大きく持てよと申してあるが、
「キ」は幾らでも大きく結構に自由になる結構な神のキだぞ。
ひふみ
審神(サニワ)の神。
国常立大神守り給え幸え給え
国常立大神守り給え幸え給え
国常立大神守り給え幸え給え
惟神霊幸倍坐世。
祓い浄めの神。
素盞嗚大神守り給え幸え給え
素盞嗚大神守り給え幸え給え
素盞嗚大神守り給え幸え給え
惟神霊幸倍坐世。
邪神ト獣ヲ阿分止佐世。
皆々恭しき大改心。
惟神霊幸倍坐世。