暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#390

2022-02-02 08:54:14 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。


<今日の私的材料>

  • 「米経済は強い基調」が台頭している今。

…「3月利上げはほぼ確定。3月にQT告知も伴えば、サプライズに」と見ているマーケット。QT告知(翌月開始)については「3月FOMCで議論、5月FOMCでアナウンス、6月FOMCで開始」が最速。

資産購入プログラム(社債・CP・HYを買い取る)を3月で辞めて、&3月からは利上げを開始。QT(BS縮小。負債縮小)も開始で、社債やCP・HYへの(満期償還後の)再投資はもうやらない、と言っているので、∴この一連の引き締めが米景気減速をもたらす事になるのかどうか。今のクレジットスプレッドのワイド化(米実質金利はほぼ変わらず)は、引き締めに耐えられる経済状況なのかどうか?ということ(日本はムリ)

          • 米UBS:「米経済の力強さを軽視すべきではない」「株式市場の下値は限定的だろう」と。
          • "zerohedgeJPN"ツイッター:「高頻度データは、自動車や世界のサプライチェーンに関するインフレ圧力が弱まっていることを示唆している。来週の指標が予想を下回れば、この市場は長期的な強気のトレンドに戻る可能性がある」
          • JPモルガン:「米ISM製造業も1.2ポイントの低下。3ヵ月連続での低下で、2020年9月以来の低水準。入荷遅延では『やや低下』だったも、サプライチェーン問題緩和を示唆。新規受注⇓・仕入れ価格⇑・雇用指数は改善」
          • ソニーFG石川さん:「米経済はそんなに気にすることない」と。(ISM後、米国債は売られた(∴楽観ムードか))
          • Twitterの人①:「2月相場は指標・データが重要。インフレがテーマなので、コスト関連は注意(CPI・PPIはもちろん、仕入価格・賃金も)。雇用統計の労働人数の上下はもはや意味が無い」
          • Twitterの人②:「引き締め観測は高まっているのに、ここ数日はBEIが上昇。&実質金利がまた下がってきているのは、Fedが景気をオーバーキルさせるというよりも『インフレを抑えられない』というマーケットの見方が増えてきたのでは」と。※Tipsの需給で決まるBEI。一方、イールドカーブのフラットニング化はロングエンドに対するグローバルマネーの流入が多い結果であり、大きな意味は無いとの声もあり。

…「力で現状変更しようとしている」と軍事専門家が分析していた「中国が、軍用船を海警局用に作り直している(20隻分)」というNHKニュース(2/1 PM12時)

…「プライム予定企業の社外取締役のうち 20-25%が銀行出身者で、海外投資家はこれを問題視し始めている(銀行OBで”経営に厳しい人”というのはほぼ皆無な現況。&出来上がった組織の上に乗っかっているだけの存在なので)」との材料が出始めてきた。

…今までは、米銀行融資貸し出し率と米IG債クレジットスプレッドには相関性があったが、直近で微かに乖離し始めている今。

※与信(貸出・融資)が微かに減少・IGクレジットスプレッドは微かに上昇ワイド化。

→∴何を表しているのか。(米2年債金利の1月の上昇幅は2009年ぶりの大きさだったが、今日NYは楽観ムードで、米超長期・長期国債が売られたNY)

米ジャンクHY債利回りも、利上げ意識しての(期待)上昇基調。低位安定でのタイトニング(USIGもタイトニング)


よろしくお願いいたします。