暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#121

2020-12-04 08:29:09 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • 経験則「”連騰してる事”に気付くと、不思議と連騰は止まる」が当てはまらない、今のコロナ相場の未知。

…マーケット参加者の方々が口を揃えて「経験則が全く当てはまらない」と仰っている最近です。

昨夜のNYでは、謎のドル安(NY時間が始まる前から)。参加者の見方の一つに、「ドルは年初来安値更新中なのに、米金利は上昇中(教科書的には「通貨高で⇒金利高」だが)。」

為替トレーダーさん見解では、「民主党政権では歴史的にドル安方向へ向かい易い」「アジアの生保(ほぼほぼ投機筋)・年金資金は、為替ヘッジ無しの債券投資を増やしてきた為、金利の上昇が原因での債券投げ売り時には(損切り時)、ドルも売ることになる(=自社が売った分の差損分の損失補填で自国通貨を買う)、という理由があるとの事。

…中国。11月24日に打ち上げられた「嫦娥5号」が月の土採取に成功、というニュース。中国の成功は3回目。オバマ時代に、中国に宇宙技術をワザと譲ってしまった米民主。昨日のニュースでは、ペロシ下院議長が周庭さん達の収監のニュースで、”北京”というワードで中国批判をしていました。「中国共産党」ではなく「北京」を批判。故に、今は上海閥は米大統領選を物見遊山状態か。(米大統領選は、「トランプ vs 洪門・欧米イルミナティチーム」の構図?)⇒この勝者が、上海閥・習近平チームと戦う?

…パリ協定とWTOに復帰を考えている米民主党政権。しかし、米ラストベルトを守る為、バイデンもすぐには動けないと見られる。「中国のデジタル覇権」は、米とEUが協力しないと防げないので(少なくとも「5G」で米・EUが協力しなければ)。

しかし、米・EU間には政治的問題が多数控えているので(企業対立)、すぐには米とEUの協調は難しいと見られています(トランプレガシーの尻拭いに時間がかかっている間に、中国が勝手な法律を作っている今)。結束できないと、中国の開発力には対抗できないという危機感があります。

グローバル貿易を牛耳りたい中国。豪との対立をワザと煽っている中国ですが、トランプが居なくなってしまったので立場が弱くなってしまった5eyes。

今朝のモーサテのニュースで、「米が、中国国有企業4社(中国海洋石油etc. 貿易軍事企業も入っている)への投資を禁止する&これら4社からの米への輸出を禁止する」という令を出したトランプ。しかし、今は米国の(トランプへの)信頼性は落ちてしまっています。

12/18(金)の米SQ(トリプルウィッチング)以降、マーケット参加者はクリスマス休暇に入るので薄商いとなる。故に、2~3日前から年末のドル手元資金確保因でのドル買いには注意。

…2035年までに世界はガソリン新車を禁止する流れの最近。⇒故に、日本の雇用は、2030年には20万人の失業者が出ると見られている。

  • 中国のロボット生産50%上昇。⇒日本は横ばい頭打ち。技術が負けてる日本。

⇒中国が”国内向け・アジア向け”で「内製化」してきている(トランプがきっかけで)。

          • 例.コマツ:中国現地メーカーは80%増、コマツは17%増(鈍化)

⇒故に、中国参入企業は、サービス業しか上昇を見込めない。

          • 地元ブランドが強いので。
          • 部品しか強みのない日本。(電子部品、トヨタ向け自動車部品)

⇒故に、グローバルで見ると、半導体etc. グロース銘柄 & 米:中型株、EU:中/小型株 しか牽引していないと見られている。

…年内?年明けになるのか?今夜の雇用統計次第で、「財政の崖」となるかが決まる。

…雇用統計は前月大幅下落だったので、改善するのか(市場予想6.4%)。

 

 

 

 

 


よろしくお願いいたします。