こんばんは。
<気になる材料>
- 本当にバブルの再来?
バブルの定義
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- 株価高値は数年続く
- 「上がるしかない」と有識者まで見誤る
- イナゴタワーなだけ
- 崩壊後(気づかないうちに崩壊)、「株価急落」をゆっくり追いかけて、あとからジワジワ不動産価格も下落し始める
- 「知の巨人」立花隆まで狂わせた⇐「空間に価値がある」とか。不思議な新しい価値観)
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…「とてもじゃないけど1989年頃の足元にも及ばない」と、生き証人の方々。コロナ問題がまだ落ちつき所見えていない&コロナ失業雇用問題etc. 山積みなのに、と。
ただの中央銀行による「市中にドーンとお金を投入した」だけの話の今。⇒故に、債券(CP・国債)が投売り状態(マイナス金利政策で)。あの伊の10年債ですら、0.6%利回り。⇒故に、これがバブルなわけがない、と怒りの生き証人の方々。⇒しかし、ヘリコプターマネーの行き先は「株式しかない」。⇒故に、株価上昇なだけの今。
…1980年のバブル期をさっとおさらいすると、
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- 1985年の米との「プラザ合意」(ドル安を認めた日本)で、ドル円が一気に120円へと円高に。⇒製造業大打撃
- ⇒日本政府は対応策として、①減税、②公共投資(道路とかインフラ系工事とかに税金をつぎ込む形の”ニューディール政策”みたいな)
- ⇒ドル安円高で輸入物価が下がり、輸入品・外食等、個人消費が上向き、経済が回り始めて庶民の懐が温まっていった。(特に円高での原油安が大きく好影響)
- ⇒故にバブルへと。(1989年12月:日経平均38915.87円)
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①~④の間に(1987年に)米で「ブラックマンデー」がありましたが。ロックフェラー・センターとかエンパイヤ・ステート・ビルの日本の買収劇は、実はパールハーバーと同じだったという事。
今の場中において、松井証券アナリストが「今日、”押し目”と思って買っているのは個人投資家だけ。プロ・外国人投機筋は今日は売っている」と仰っていました。”刈り場”を作りだとのこと。&「挑発に乗らない」という冷静さが大事、とも。
よろしくお願いいたします。