暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#102

2020-11-06 08:17:40 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • ドル安が始まっている。政権移行準備を始めたバイデン。

…バイデン政権へと移行した時には、マーケットの動きに注意を!と、インベストラストのフクナガさん。

民主党案である「大きい政府」で、国債増発からの、米財政赤字拡大⇐故に、ドル安が始まった今。

今後、新型コロナ対策と経済支援策を両立していけるのか(財政面で)?⇒故に、FRB頼みとなってしまえば、マーケットは民主党の舵取りを嫌気して、トリプル安へと向かう、と。

三菱UFJ銀行の鈴木さんは、「昔のFRBと今のFRBは全く違う」と。昔は、企業の倒産を防ぐために(増やさないために)、物価を安定させ雇用を守る政策を発動していたが、”今のFRB"は、「後ろで金融政策を牛耳っている人が存在している」と。操作している人が居ると、鈴木さん。コロナ禍での緊急経済対策を考えているのは、このバックにいる存在だ、とも。

            • 給付した金額は必ず刈り取る
            • 今後、助ける追加対策はもうしたくない(節約で)

という組織がいる(=イルミ)と、以前にも誰かが言っていた(⇒故に、”グレートリセット”へと導きたいバックヤードの思惑か)。FRB vs パウエル。パウエルさんは「しっかり助ける。これからも追加緩和やる」と言っていますが、他のFRB理事はタカ派のメンバーが多いという現状。民主党が政権を取り、財務長官がブレイナードさん(現FRB理事)となる、更に民主党の左派エネルギーは強くなると。

故に、長期的には要注意な民主党バイデン政権。

ナスダックは今週9%の上昇。民主党の”トリプルブルー”とはならなかったので、GAFA規制案も通りにくくなった、と見られての。しかし、上院の議席争いは現在大接戦で51議席を取るのに、48 vs 48な今(「上院」が材料の急変がありそう)。故に、上院が民主党勝利ならば(ねじれ解消)、現在の強硬で怖い共和党グループが”解体される”と見られ、民主はより一層強硬姿勢へと。⇒故に、GAFAへの規制が強まり、米株価(ひいては世界の株価)は下落方向へと働く(決して株価上昇には働かない)、と、丸紅経済研究所の所長。

直近においては、”急変に注意”とフクナガさん。バイデン有利⇒トランプ有利⇒再びバイデン有利、と、二転三転している今。故に、”下駄をはくまでわからない”ということわざを、いろんなアナリストが使っている今。

…昨夜NY市場でのドル安円高は、英イングランド銀行の資産購入プログラムの買い入れ額増額発表から(20兆円の増額だった)。マーケットが少しひっくり返っているような感じのリスクオンムードな今日のNY。CME日経のドル建てと円建ての相関性が逆転、ロシアルーブル急騰(バイデン勝利なら、ロシアと韓国通貨に大きな影響が出る、と見られている)、仮想通貨急伸、SKEWが大きく下落、ナスダック・SOX指数の爆上げ(SOX⇑4.4%)。しかし、サンデーダウが下がり始めている8:00。

…日本では、政府が「外資の土地取得に対し規制を検討する」と(遅い!)。「安保上の必要があれば、WTOの例外規定に則って」と。自衛隊基地周辺、原発周辺etc. 情報漏洩を防ぐため、としていますが。

都内etc. 良い土地はじゃんじゃん外資ファンドに狙われていると、散々言われている今なのに(東証REITは10/28頃から値動きが荒くなってきた)。コロナ禍での特別給付は国を護るためにまだまだ必要だと考えるのだが、金融庁麻生はびた一文出さない姿勢を貫いている。

⇒マネックス証券広木さんは「日本の不動産株が上昇してくる」と。

…株価は昨日、年初来高値をつけましたが。来週火曜の引け後に東証が発表する「信用買い残高」に大注目、と。現在2.5兆円を超えてきており、残高が増えるか減るかに注目。今後を左右、と(増なら、”資産流入してきている”で、無理をしているファンドの体力が垣間見える。減なら、”返済が終わり資金効率が良くなっている表れであり、投資余力がまだある”と見て取れる)。⇒故に、減なら、更にマーケットは上昇すると見る、フクナガさん。

…米大統領選での政治空白期間な今、中国は色々と法律を変更しています。

        • 香港に「密告システム」を導入したり。
        • 中国政府が、海警局に”外国船舶への武器使用”認める法律の草案。停船命令を聞かない他船に対し。追尾も認めると見られている。日本etc. の操業船への懸念が高まっている。⇒故に、これは、尖閣領有をにらんでの動きと見られる、と(BSニュースAM7:50)。⇒「尖閣を自国領土だ」と主張している中国なので、懸念材料。

 

 

 

 

 


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