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暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#599

2022-11-09 08:49:06 | 日記

おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。


〈今日の私的材料〉

  • 牛熊さん「JP:債券先物は買いが先行か($安で)。30年債入札に注意」

…米中間選挙結果は注視。期日前投票(郵送)は前回よりも減少。

トランプの影響度合いによる世界のパワーバランスの変化に注意。

…〈zerohedge〉~11/9.8:00

「英スナク首相、所得税の最高税率引き上げを検討。テレグラフ」

…〈Kansas City Fed〉~あんこんさんがリツイート

「Economic Bulletin:2022年の過剰な貯蓄は個人消費を押し上げましたが、実算所得の減少と支出に対する否定的なセンチメントが消費を圧迫し始める可能性があります」

…〈CNAシンガポール〉

「印がロシアと欧米の仲介役に意欲を示した、と見られている。インドネシアG20控え。ロシア産oilの購入は継続」

→∴印を「特殊な状況にある」と分析していたシンガポールCNA。

…イスラエル。史上初の最右派政権誕生へ。ネタニヤフの勝利。

            • リクード     :32議席
            • 宗教シオニズム  :14議席(極右。過激な活動)
            • イェシュアティド :24議席

→ネタニヤフ元首相派64議席:ラピド現首相派54議席。和平推進の左派「メレツ」は議席を失った。

→早ければ今月中、遅くとも来週中には新政権組閣(シオニズムも閣僚へと)

ネタニヤフ:汚職事件で辞任したも、カリスマ性・経済底上げの力があるので人気はある。(汚職係争中。∴不安定要素となると見ている。+バイデンとの対立が起こるとも見られている)

  • CCTV。

…習が、中国国内にある連合作戦指揮センターを視察。迷彩服を着て。

→「戦いへの姿勢を決意を明確に示すため」とCCTVアナウンサー。

→「中華民国の偉大な復興を」「党大会で掲げた目標を遂行せよ」「”軍隊の現代化”の新たな局面を開くべきだ」とも。

…昨日開幕した第14回中国国際航空宇宙博覧会(中国航空ショー。11/8-11/13)

昨日は新型給油機・ドローン・国産エンジン機・気象無人機etc. が初披露された。C919は「300機の契約」と。

日経オンライン(11/8.20:30)配信の「中国国産機C919、近く就航へ。針路に潜む3つの乱気流」にもあったが、年内には航空大手の中国東方航空に期待を納入。CCTVは「C919は、300機納入の契約が昨日成立している」とも。

…シンガポールCNA。「中国が加の選挙に介入。加首相が中国を非難」という報道。

→加首相が中国を非難したことで、中国外務省の強面の報道官が「両国関係に弊害があるだろう」と牽制。

→「同様にオランダ・スペインにも”警察的組織”を設置している」と中国に批判的な報道をしていたシンガポールCNA。


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#598

2022-11-08 09:32:22 | 日記

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〈今日の私的材料〉

  • 11/7(月)から米冬時間。
  • ブルームバーグ 。

…「モルガンスタンレーのウィルソン氏、米中間選挙が株価上昇を促す可能性」~11/7.20:55

要約:7日リポートでは「世論調査では、少なくとも共和党が上院or下院どちらかの過半数を得る可能性を示唆。∴これは①債券利回りの低下・②株価上昇のきっかけになり得る」とし、ベア相場の中の反発理由として十分、と。&米CPIとの相乗となるか?CPI発表と中間選挙結果が重なっての「ボラティリティ⇑」とも見ている。

…「米金融政策、政策金利が示すより引き締まっている公算大。サンフランシスコ連銀調査」~11/8.6:30

要約:米サンフランシスコ連銀は、7日公表のエコノミック・レターで「米金融政策は、政策金利(FFレート)が示すよりもはるかに引き締まっている可能性が高い」との調査結果を発表。

フォワードガイダンスとBS(バランスシート)を考慮した代理指標の最新算出によると、FF金利の誘導目標レンジが3-3.25%だった9月時点の金融状況は、政策金利が5.25%超に引き上げられた場合に相当する引き締まりの程度だったという(現況の目標レンジ:3.75-4%)

…昨夜バイデン。「石油の採掘は認めない」との公約を発表。

…「”負債の危険な積み上がり”防止に世界的な規制強化必要か。~英中銀高官」~11/8.1:28

…「ECB総裁、追加利上げの必要性を示唆。インフレ率は”高すぎる”」~11/8.6:55

  • 東洋経済・会社四季報オンライン。

…ゴールドマン・サックス・グループは、米S&P500種株価指数を構成する企業の2022-2024年の利益見通しを下方修正した。

「2022年.7-9月(Q3)の利益率見通し低下が、今後の更なる”痛み”を示唆している」と指摘。

  • 〈zerohedge〉

…「ディッシュ、利回りを12.25%に引き上げた上で、20億ドルのジャンク債を売却。BBG」

  • WSJ。

…「中国がゼロコロナ政策からの出口を検討するが、具体的なタイムラインは設定せず、慎重に進める」と。

  • 〈じぇいさんツイート〉~11/8.7:00

…「1日の値動きだけでトレンド変調を考える必要はないものの、これまでは”米金利高・米ドル高”のペアで株価を考えていれば良かったが、今後は”米金利高・米ドル安”の組み合わせでグローバル株が買われるケースも想定しておくべき。その要因がヘッジファンドのポジション(ポジショニング)の綾であったとしても。」

  • 〈ルーさんツイート〉

…「中間選挙前に”共和党勝利”を織り込む動きの今日のNY。原油価格はバイデン発言で下落だが、OIH・XOPが大きく上昇し、クリーンエネ&太陽光が下落(民主敗北と読んでの)。このダイバージェンスは10月に入ってから顕著になっており、中間選挙後に『一旦出尽くし』となると見ている」

  • 〈もみあげさんツイート〉

…11/7NY。明日は中間選挙。

        • リスクオンの日。
        • ドル売りと債券売りは進む(本来なら金利⇑でのドル高なのに)
        • ソフトランディングの織り込みも進む。
        • 中間選挙は株高か。

よろしくお願いいたします。


株価予想日記#597

2022-11-07 08:20:32 | 日記

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〈今日の私的材料〉

  • 11/5.12:05.日経オンライン。「中国共産党、人民銀行副総裁を取り調べ。”重大な規律違反”」

…中国共産党は5日、中国人民銀行(中央銀行)の範一飛副総裁を「重大な規律違反」の疑いで取り調べていると発表。

党中央規律検査委員会が発表し、国営新華社通信など中国メディアが一斉に報道した。詳細は明らかにしていない。

範氏はデジタル人民元の実証実験で陣頭指揮を執っていた。

…〈嶋津洋樹さんツイート〉今週の予定⇓⇓

          • 「中銀のハト派化期待」と「中国経済の再開期待」の持続性が問われそう。
          • 米CPIや中銀関係者発言(Fed)・中国CPIや中国国内における社会融資総量(インフラ与信・個人与信)、及び「独身の日」のオンラインショッピング売上高にも注目。
          • 米中間選挙は、民主党苦戦でバイデン政権のレームダック化が進みそう。
          • 次の米大統領選に向けた動きにも注目(米ニュースサイト:アクシオスetc. 複数メディアが『トランプ、今月14日に2年後の大統領選挙に立候補の表明予定』との報道)

→11/8の中間選挙後に「今回の中間選挙勝利に多大な貢献をした」としての立候補表明と見られている。∴”トランプ支持”の候補者が中間選挙でどのくらい当選となるかが試金石となる(も、自宅から機密文書を押収され、FBIの捜査を受けている最中のトランプ)

…米ABC。

イランが一転して、ロシアへの(殺傷力のある)無人機ドローンの供与を認めた。も、「それはウクライナ侵攻前」とイラン。対してウクライナは「イランは嘘つきだ」と。

ABCは「世界はプーチンの思惑通り”ウクライナ疲れ”だ」と。

…シンガポールCNA。北京で行われた、習と独ショルツ首相(+ドイツ主要企業CEOらも同席)の会談についての分析。

          • 習とショルツ首相の2人揃っての会見後、退段するときにわざと歩調を合わせなかった習。(別会見場でのショルツと李克強首相は、歩調を共にしての会見だった(並んで歩いていた))
          • 中国ロシア関係について、ウクライナ侵攻前の2月に「ロシアは制限なきパートナーだ」との習の発言有。
          • 現況では「西側 vs 中国」の構図は更に悪化中。
          • →も、今回の独ショルツ首相の北京訪問(上海ではなく)は、”欧諸国”にとっては喜ぶべき事案、とCNA。(中国に経済を頼りきっている欧なので)

…MXストックボイス「今日の株価材料」のコーナー。

「クラウドに不況の足音。米アマゾンも経費削減(採用凍結)へと」


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株価予想日記#596

2022-11-04 09:54:50 | 日記

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〈今日の私的材料〉

  • 11月FOMCは0.75%利上げ。パウエル会見では、利上げ継続示唆&到達水準(ターミナルレート)は「従来より更に高くなる」と。

…今朝のストックボイス(8:31~)野村G:石光さんの要約。

          • パウエル議長会見での「金融引き締めは長期継続」で、政策ピボットが一蹴されての米国債利回り上昇へと(『リセッション入り織り込み』での国債売り)
          • 企業業績の「上方修正」が相次いでいることを受け、&「インフレ圧鎮静化のため、連銀が引き締め強化を継続する」との警戒感も加わり、米国債利回り上昇。
          • 経済指標に一喜一憂な今のマーケット(普段着目されていない指標にすら反応している今のマーケット)
          • 「12月FOMCでも75bps利上げ」オッズが75%と、インフレ圧はまだ高いと見ているマーケット。
          • 「12月に向けハト姿勢」というパウエルだが、この発言以外はタカ姿勢だった。
          • ”FFレートの到達点”を示唆したパウエル。マーケットは「利上げ(引き締め)のペースから目を逸らさせようとした」と受け止めた。

→「利上げペースは落としていく」と認めたパウエルだが、インフレ高進が未だ継続中(『インフレは複数の月で認められている』と認めたパウエル)

→「12月FOMCは利上げ幅50bps」etc. マーケットではハト vs タカが絡み合っている現状。

          • 「利上げ長期継続」よりも「来年5月FOMCでの利上げ幅25bps予定」に注目が集まっているマーケット。

→「利上げ幅を『長期間かけて到達点を高く』としているFedにマーケットは嫌気している」と。

          • 中間選挙に対しマーケットは「どこ吹く風」で材料視されていない中間選挙。も、”11/8後”は「あく抜け」となると見ている。

も、これからリセッション入りとなるので、①政府閉鎖ネタ(財政の崖)・②”パンデミック後”の公的支出の削減 など「マーケットはこれから”コア”にまわると見ている」。


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株価予想日記#595

2022-11-02 09:28:59 | 日記

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〈今日の私的材料〉

  • 11/1.上海総合:2969(⇑75)

…「ゼロコロナ政策からの脱却方法を巡る複数のシナリオを評価する委員会が設置された」との未確認情報がSNSで広まり、午後から株高に勢いがついた11/1の上海総合(特に経済銘柄が買われた)

も、過去には「上昇したが期待外れ」もアリ。

…以下、直近の中国。

          • 上海ディズニーで「コロナ陽性者が2日前に来園していた(上海市内では10人の市中感染者報告だった)」で、来場者が10時間上海ディズニーリゾートに閉じ込められた(突然閉鎖)
          • 中国で「広告」が規制強化へと(インフルエンサー・芸能人らによる『広告』が、”政治への批判”や”社会の安定”etc. に繋がらない為に、と当局)
          • 11/1.9:53.ブルームバーグ「空売り投資家、米・香港上場の中国株の歴史的急落で多額の利益か」

先週の急落で6500億円の利益を確保(金融分析会社S3パートナーズの10/28リポート)

投資家が利益実現でポジション手じまいを急ぐ可能性も。

          • 小菅努さんツイート(11/1)

「ウクライナ戦争の余波が始まった?各国中央銀行の”謎の”GOLD購入が急増している」

→米ドル覇権の終焉&金本位制への移行(中国ロシアの勝利を見越しての)

          • 今朝キャッチ(8:23~)。中国共産党大会での”北京閥一掃”の分析。

コキントウ(北京閥)の退出劇は、カメラ入室解禁でカメラが入ってきたタイミングでのものだった。

…”わざと”説:コキントウがあえて見せた説。(も、結果的には『退出劇』でしか『反習体制』を演出することができなかった、という北京側の『手詰まり感』&『習への権力集中』が露になってしまった)

…”認知症”説:ガチの持病での退出説。

→∴結局、習にとっては「長老のお墨付き」が欲しくて写真撮影にコキントウを同席させたも、冷や水を浴びせられた形となってしまった、とキャッチ解説員。

              • 李克強首相(北京閥)の引退について「引退ルール(68歳)に則って、あくまでも自発的に引退した」との声明を出している李克強。
              • 習3期目の新指導部は、習地方時代の部下(中立1人を除く)で固められた布陣に。→∴毛沢東時代と同じ(いわゆる”文化大革命”(有識者を処罰し、農村に力を与え、互いに見張らせた(言論の自由を封殺した))という長い混乱に陥った時代)。→∴北京閥が推す「集団指導体制」の形骸化へと(一強へと)
              • 今後は自らが軍TOPなので、直下に何衛東(これまで台湾対策をしてきた人)を置いて、台湾への圧を一層強めると見られている(”有事”の警戒感強まる)

…取締役を全員解任したイーロンマスクが牛耳るツイッター社:有料コンテンツの値上げへ。

…米10年債利回り、グンと低下。FOMCパウエル会見前。(ターミナルレートのタカ論はどこへ?)

…「イスラエル総選挙、ネタニヤフ元首相勢力が過半数獲得の可能性」~NHK

失権したリクード党ネタニヤフが復権するかどうかに注目が集まっている。以下昨夜BS1国際報道。

          • この3年半で5回目の総選挙。
          • 前回は連立政権の失敗で「9年間の首相在任」に終止符を打たれた。
          • ネタニヤフ後は、アラブ勢力・中東勢力が力を持つ政党等8つと連立を組んでいたラピド政権だったが(ラピド:イェシュアティド党)、立場の違いで6月に連立が崩れ、分裂へ。→今回の総選挙へと。
          • ラピド現首相:パレスチナへの融和&多様性を訴えている”穏健派”(中道右派)

ネタニヤフでパレスチナ問題を悪化させたので、イスラエル国民は「安定した生活を送りたい」「平和な暮らしを期待している」「普通の暮らしをしたいだけなのに」と、穏健派支持(期待)が高まっている現況。

          • 焦点は「イスラエル史上初の”最極右を含む連立政権”が誕生するのかどうか」というところ。(最極右:占領地(パレスチナ)でのイスラエルの優位性を高めたい&中東への”リーダーシップ力”も高めていきたい)
          • 連立政権の可能性としては(予測)

…第一党:リクード(ネタニヤフ率いる党)

…第二党:イェシュアティド(ラピド現首相率いる党)

…第三党:宗教極右”宗教シオニズム

→∴連立が発足すれば、歴史上最も極右なものとなる(ラピドの”中東融和政策”が水の泡に)

              • パレスチナへの更なる強硬姿勢へと。
              • 入植者(パレスチナ人)への過激な暴力へと。
              • パレスチナ問題の長期化懸念。

※個人的には、イラン問題危機率も再浮上すると見ている。(”有事”のトリガーとなる)


よろしくお願いいたします。