シンガポールに来ている。
昔あるタレントのツアースタッフで来たことがある。
その時は飛行機から降りてそのままホールに入り
仕事をして本番が終わり
撤収して列車に乗ってクアラルンプールへ移動
2日間いたがまったく観光していなかった。
この仕事をしだしてあちらこちらに行かせてもらうが
この頃はアジアが落ち着く。
人といい、生活感、けっして上品ではないアジアンパワー、
そんな漠然とした空気の色が
結 . . . 本文を読む
店舗をかまえている経営者の方にとって集客は最大のテーマ。
当然、サービスや商品や価格は常に考え抜いて運営している。
しかし、消費者はアピールしてくれないと見向きもしない。
昔のように
長い年月をかけてリピーターを育てていくことが難しい。
競合店がひしめく場所では1ヶ月から3ヶ月で集客する必要がでてくる。
まずは“目立つ”というのが大前提になってくる
そこにはデザイナーの“我”だとか“プライド” . . . 本文を読む
時たま
照明をからめたオブジェを作る
といっても造型屋さんやアーチストの方に依頼をするのだが
犬のオブジェを造型屋さんにお願いしたときがあった
セクシーな犬を作ってもらいたくて
製作途中でいただく写真をみながら男の作家さんとのやりとり
「もっと首は細く長い感じがいいんじゃない」
「後ろ足の大たい骨はちょっと筋みたいなのがあったほうがいい」
「お尻の肉をもうちょっと削ってよ」
「おれはもうちょっ . . . 本文を読む
私たちは外観照明を専門にデザインを生業としているが、
入り口ファザード~エントランス辺りまでの導入計画を担当する事がある。
外観照明計画は
遠景でテーマを雄弁に語り
中景で具体性のある情報に注意を促し
近景で導入を促すように
視覚的な“リズム”や“流れ”みたいなものを表現する。
それが私達なりに考えてるデザインの思考ロジックだ。
お客様が来店されてエントランスに入られたら、
再度来店していただ . . . 本文を読む
レジャーホテルのオーナーさんにはとても影響される
シティーホテル、ビジネスホテル、ラブホテルと簡単に区分けすると3つぐらいか
どの種類のホテルも集客ということをテーマに演出するが
ラブホテルのオーナーさん達のホテルへの想いはとてもピュアだ。
あるオーナーさんは
ラスベガスのホテルのように
アミューズメント施設を併設させたいと語り
あるオーナーさんは
待合ブースでお客さんが楽しめる演出をしたい . . . 本文を読む
私たちの仕事が普通の建築照明となにが違うのかというと、時間経過を表現するというと。
一般的なライトアップは
3次元の建築をどう表現するかに意識を集中するが
私たちの『演出照明』はそこに時間軸が加わり
見ている人にカタルシスに至らせることを目的としている。
むずかしく書いてるが簡単にいうと、広告サインと建築照明の中間子で
見ている人の足を止め
ウキウキさせたり
軽く脅かしてみたり
和ませたりして
. . . 本文を読む
オーナーさんの決定をもとに
帰り道に機材の段取り
工事機材の段取り
職人さんの段取りを電話で処理して
1週間後に工事可能にする
私達は1年も2年もかけて打合せをかさねるプロジェクトもあり
片方では、このように初めてお会いしてから2週間程度で完工させるミニプロジェクトも多数ある。
計算に計算を重ねて計画することはとても大事
石橋を叩いて叩いてリスクマネージメントをするのも大事
要はたずさわる人の . . . 本文を読む
“外観全体を看板に・・・”をテーマに
お客様に呼ばれれば日本中何処へでも飛んで話を聞きに行く
この腰の軽さでなんとか仕事をさせてもらっている
すぐにでも施工したいというお客様には
簡単に何度も行く時間もないから
オーナーさんから
どんな店にしたいとか
どんな雰囲気にしたいとか
どんなお客様に来てもらいたいとか
抽象的な希望を聞いて
その場でプランをして、その場で見積り、その場で契約してもらう
ど . . . 本文を読む
『奈良ならでは』というブログで紹介されてた“ライトアッププロムナード・なら2005”
大阪への出張帰りに奈良までよりみちした。
暗くなるまで法隆寺見物で時間をすごした足腰の疲れ
最終で東京に戻らなきゃならなきゃならない状況から
観光用の人力車に男2人で乗り込みあちらこちらを案内をしてもらい
東大寺の大仏殿まで足をのばした。
建造物の凄まじさがホントに自然と調和して
さらにライトアップでその存在感 . . . 本文を読む
東京ミレナリオが今年の年末で最後らしい
この2年間で私達に照明依頼されるお客様のなかで
「ミレナリオみたいな・・・」とおっしゃる方が多数。
そのミレナリオがなくなるのはなんとも淋しい限り。
ミレナリオ市のイルミネーションはなんとも素晴らしい
スケールにも圧倒されるが
やはりその色使い。
色温度が低い球に寒色系のブルーとグリーンが
バランスよくちりばめられて離れてみると宝石を配置したような
ブリ . . . 本文を読む
レジャーホテルフェアー2005
【レジャーホテルフェアー2005】に出展した
日本全国のラブホテルオーナーが一同に集まる展示会で
一般の方々は「ラブホの展示会!?」と思われるかもしれないが
私達、照明のデザインを業とするものにとって
パチンコ店とラブホテルは最先端の照明を採用する大切な業界のひとつ
シティホテルと比べると1室あたりの売上、収益共に高くおまけに現金収入
最先端の製品はまずラブホテ . . . 本文を読む
ライトアッププロムナード・なら
7.1(金)~10.31(月) PM7:00~PM10:00(9月以降はPM6:00~PM10:00)
照明の仕事を始めて何度か寺社仏閣のライトアップの仕事にたずさわったが
不思議と歴史の長い寺社仏閣のライトアップは感じるものがある。
アミューズメント施設と比べればとても単純な仕込み。
なのにライトを当てるだけで綺麗とか汚いとかそんな次元以上の
パワーみたいな何か . . . 本文を読む
商業施設のライトアップの評価は
集客力で成果がわかる
もちろん照明だけではなく
サービス内容や建築デザインは重要なファクター
しかし、照明の良し悪しは点灯した最初の1週間で
集客できうる灯りかどうかが判断できる
特にレジャーホテルはわかりやすい
どうせ入るならやはり綺麗なホテルに入りたい
せっかくホテルにきたのに
暗い気持ちにさせられるホテルじゃ気分が台無し
だから綺麗灯りのホテルにお客さんが . . . 本文を読む
フランクフルト中央駅
フランクフルト中央駅のライトアップの色使いは
アジア系のデザイナーはなかなかできない
奇抜さがないだけに脳裏の深いところに入り込む
“みどり”は自分にとってテーマになっている . . . 本文を読む
LED のイルミネーションを中心にしたデコレーション
イルミネーションのデザインは難しい
通常の演出用照明器具は設置位置や照射方向など環境にあわせて修正ができるが
イルミネーションは一度設置すると修正が大仕事になる
綿密な計画を立てるがそれでも修正が必要になる
札幌パークホテルは比較的成功した例だ
その後利用するお客様も格段に増加したと聞く
こんな話を聞くと灯り屋冥利につきます。 . . . 本文を読む