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ビジネス新書をこよなく愛する中間管理職ナースのブログ。

茂木健一郎著:脳を活かす仕事術

2010-07-31 12:35:43 | お仕事新書
これは脳の本なのか、何の本なのか、という感じもするが.
脳って、速読の話じゃないけど、いろんなことに関係してるんだなあと、
それが自分にとっての最近のオドロキ新事実.

書き留めておきたいポイントは3つあった.

1.脳には「引き込み現象」というものもあります.
 脳は、予測できる部分とできない部分のバランスが整った「偶有性」に満ちたものや、
 相手が本気で言っていることなどには、興味や関心、注意を向けます.
 そして、相手の話にいったん引き込まれると、その状態が続いている限り集中力が
 持続し、さらにグーッと引き込まれていくのです.

2.偶然を幸運に結び付けられるかどうかは、実は脳の使い方次第なのです.
 そのポイントは3つあります.
 それは「行動する」「気付く」「受け入れる」ことです.

3.やりたいことと周囲が求めること.この2つは、決して相反するものではありません.
 やり方や工夫によって、必ず両立するものなのです.
 周囲の期待に応えつつ、自分のやりたいことも実現していく.考えてみると、
 多くのプロフェッショナルがそうした働き方をしているように思います.

本気、がカギだ!

英検vsTOEIC

2010-07-25 10:29:05 | 英語
英検準1級、受かった!うれしい.

英検とTOEICの最大の違いは、英作文と面接があるところ.
この部分は、少し練習して受験にのぞんだ.
ReadingとListeningはTOEICの勉強をしていれば、
とりたてて準備は要らなかったかなーという感じだったけど.

終わってみての感想は、英作文と面接、とくに面接が、すごくいい経験になった.
ちょっと英語力UPしたかもと、自信がついたのは驚きの事実.

日本人は論理的に説明することが苦手な人種だと思うけど、
英語では、ちょっとした意見でも、納得しうる根拠をもとにした意見を求められる.
今回、全然論理的でない自分を思い知った.

自由な席に座る、というくだけた会場の雰囲気や、
答案用紙を持って帰れて、翌日にはWebで答え合わせができるところなど、
TOEICとあまりにも違いすぎて、ウケた.
面接の相手は日本人のオジサンだし...

1級は、かなりマニアックな領域とのことだが、トライするかどうか.
ひとまず次はTOEFLへ・・・

Sheehy(1974)の発達プロセス

2010-07-18 13:50:44 | 生きるヒント
人間は生涯発達する存在.
いろいろな心理学者が発達段階と発達課題を考えてくれているが、
Sheely(1974)のものを見てみよう(一番文字数が少ないから).
きっと看護にも、後輩からの相談にも、自分の人生にも、役に立つはず.

根を引きぬく時期(18-20歳)
・独立と自律への欲求.
・アイデンティティの確立対役割の混乱.

試練の20代(20-28歳)
・生活パターンの形成.
・将来展望や目標の形成の模索.
・年齢相応の期待への省察.
・活力.

30代への過渡期(28-32歳)
・不安定感の増大.
・積極的に関与するものへの再評価.
・自己拡大への欲求.

根づきと自己拡大(32-35歳)
・生活の構造化・安定化.
・仕事のうえでの自己拡大.
・家族への関心の増大.
・社会生活への適応.

締切りの10年(35-45歳)
・残された時間のせばまり.
・体力の衰え.
・不安定さ・切迫感の増大.
・人生の目標の再吟味.

再生かあきらめか(45-50歳)
・あたらな人生の意味の発見.
・満足感対脱錯覚による不満・絶望.

・・・締切りの10年とは、よくいったものだ(笑).

呉真由美著:だから速読できへんねん!

2010-07-15 10:49:53 | お仕事新書
1冊の本を30分で読めたらいいなあ、と思って買った本.
しかし、これを読んだからといって、画期的に速読できるようになる、わけではなかった.

とは言え、速読の仕組みは少しわかったような.

はじめに、より.
・・・しかし、速読は早く読むコツや技術、テクニックではありません.
脳が活性化されたことにより脳力アップし、さらに情報の取り入れ方が変わり、
処理能力が上がった結果、自然と早く読めている状態が
「速読している(できている)」ということなのです.

トレーニング原理、より.
・・・脳力開発の基本原理は、「理解(=頭の回転)速度を上げるには、
見る(=情報入力)速度に慣れさせる」ということです.

自分で脳にブレーキをかけるな、より.
・・・小さい子供はお母さんの「ちゃんと読みなさい!」という言葉に忠実に
「一文字ずつ読む」を実行してしまい、それが癖になり大人になっても続いてしまったのです.
本来はもっと速く読めたのかもしれないのに、お母さんの一言で自分の脳にブレーキを
かけるようになってしまったのです.

というわけで、以来、詳細な言葉や完全な理解にこだわらず、
がんがん、たかたか、さーさー、と、文字に目を走らせている.

不思議なことに、以前のようにゆっくり、内容をかみしめながら読んだ時の理解とそう変わらない.
むしろ、さーっと読み終わる分、全体像がぱっと理解できたり、
好きな部分や印象が強い部分がくっきり浮かび上がるという利点がある!
さらに、読みかけにしている後ろめたさ、よりも、読み切ったさっぱり感が舞い降りる!!

この調子で、読みかけの本を、片付けるぞー.



ガー・レイノルズ著:プレゼンテーションZen

2010-07-10 11:41:10 | お仕事新書
まさに、プレゼンテーション革命!

デザイン関係の本と見まがうような素敵なスライドの数々.
読み進めていくうちに、どんどんインスピレーションが刺激される感じ.

少々値ははるが、イケてるプレゼンを目指す人には、必読の一冊!!

今までの自分のプレゼンって、何だったんだろう??

海外旅行覚書

2010-07-06 23:15:45 | 生きるヒント
GUAMに行ってきた.忘れないうちに、次への覚書を残そう.

1.ホテルは2番目のランクを.(1・3番目はアラに目が行く?)
2.空港での保険は、搭乗口近くの安いものでよい.
3.機内で手元に置いておくものは、パスポート、ボールペン、靴下、リップ、ティッシュ.
4.機内やホテル内での防寒対策を.
5.早い便だと、両替はやってないことあり.使い切ってしまえ.
6.ほしいものの、日本価格を調べておく.

また来年も、海外行きたい.