Athleticは予定通り24日9時にLvivに向けて出発



最近口髭を生やしているItu





Shakhtar戦の招集メンバー
Iraizoz, Laporte, Moran, San José, Beñat, Iturraspe, De Marcos, Bustinza, Iago Herrerín, Susaeta
Iraola, Etxeita, Rico, Gurpegi, Muniain, Aduriz, Viguera, Balenziaga, Arrizabalaga, Unai López



22日、Eibar vs R.Madrid戦でのハーフタイムでのWOWOW企画が
Eibarだったので残しておきます。
今年5月バスクの小さな町が奇跡を起こした。
Garitano監督 『1部リーグへの昇格はほとんど奇跡ですよ』

Errasti
『こんな小さな町のクラブが1部だなんて本当に信じられません。
夢見た以上の奇跡が起きたのです』

昨シーズン2部リーグで最も予算が低くわずか2年前まで2部Bにいたクラブがこの夜、
1部リーグへの切符を手にした

74年越しに辿り着いた夢の舞台。
Eibar、小さなクラブの大きな挑戦

豊かな自然が広がるスペイン北部

バスク地方を代表するAthleticとR.Sociedad。
ちょうどその真ん中に奇跡が起きた町がある

Pais・Vasco自治州Eibar

人口わずか2万7000人

この町で生まれ育ったMF・Errastiは故郷をこう表現する。
『坂が多くて魅力のない小さい町、と言う人もいますがそんな事はありません。
BilbaoやSan Sebastianという大きな街が近いので買い物も便利です。
Eibarは小さな町ですが不自由のない暮らしやすい所ですよ』

そんな小さな町の誇りが、
創設74年目にして1部初昇格を果たしたサッカークラブ・Eibarだ

町の中心にあるホームスタジアム

収容人数はなんと5,250人いう小ささだ



Garitano監督
『ここはベルナベウやカンプノウには敵いませんが、
ピッチのすぐ傍にファンがいるので我々の強力な味方になってくれています』
チームの指揮官ガリタノ監督を覚えている方もいるだろう。
現役時代はEibar、R.Sociedadなどバスク地方のクラブで活躍したMFだ

引退後、2012/13シーズンにEibarの監督に就任すると2部Bに甘んじていたチームを立て直し、
2部Bから2部、2部から1部へと2年連続で昇格をもたらしてみせた

そして、小さなクラブのEibarが躍進出来たもう1つの理由。
それが、「借金ゼロの経営」

昨シーズンの年間予算はおよそ5億円。
この金額は2部リーグの中でさえも最も低い数字だった。
しかしEibarは身の丈にあった経営を貫き、借金を抱えないクラブ作りを徹底した
((年間予算はR.Madridの1/34。
Eibarの選手総年俸が12億4600万円に対し、R.Madridは245億円。
広告マーケティング収入はEibarの1億4000万円に対し、R.Madridは238億円))

『持っている以上のお金を使わない、というのがEibarの経営理念です。
家庭では普通の事がサッカー界ではそうではなく、
多くのクラブに借金があり不安を抱えています。
我々は毎月1日にしっかりと給料を支払っています。
見習われるべきクラブだと思います』

そして迎えた1部の初舞台。ホームでの開幕戦、
奇しくも相手は同じバスクの強豪R.Sociedad

誰もがEibarの敗戦を予想したが、MF・Javi Laraのゴールで歴史的勝利をあげた。
Eibarに夢を求めてやってきた男の会心の一振りだった

『長い間夢見てきたゴールでした。
ファンの喜ぶ姿を見て本当に嬉しかったですね』

『スペイン国内ですら知られていない選手がこのチームには集まっています。
しかし全員に夢と意欲があり私にとっては最高の仲間です。
1部昇格をもたらした選手をベースに今シーズンは戦い続けていきたいです』
74年目にして辿り着いた夢舞台で、ひたむきに目の前の試合に挑むEibar。
小さな町の小さなクラブの挑戦はまだ始まったばかりだ



最近口髭を生やしているItu





Shakhtar戦の招集メンバー
Iraizoz, Laporte, Moran, San José, Beñat, Iturraspe, De Marcos, Bustinza, Iago Herrerín, Susaeta
Iraola, Etxeita, Rico, Gurpegi, Muniain, Aduriz, Viguera, Balenziaga, Arrizabalaga, Unai López



22日、Eibar vs R.Madrid戦でのハーフタイムでのWOWOW企画が
Eibarだったので残しておきます。
今年5月バスクの小さな町が奇跡を起こした。
Garitano監督 『1部リーグへの昇格はほとんど奇跡ですよ』

Errasti
『こんな小さな町のクラブが1部だなんて本当に信じられません。
夢見た以上の奇跡が起きたのです』

昨シーズン2部リーグで最も予算が低くわずか2年前まで2部Bにいたクラブがこの夜、
1部リーグへの切符を手にした

74年越しに辿り着いた夢の舞台。
Eibar、小さなクラブの大きな挑戦

豊かな自然が広がるスペイン北部

バスク地方を代表するAthleticとR.Sociedad。
ちょうどその真ん中に奇跡が起きた町がある

Pais・Vasco自治州Eibar

人口わずか2万7000人

この町で生まれ育ったMF・Errastiは故郷をこう表現する。
『坂が多くて魅力のない小さい町、と言う人もいますがそんな事はありません。
BilbaoやSan Sebastianという大きな街が近いので買い物も便利です。
Eibarは小さな町ですが不自由のない暮らしやすい所ですよ』

そんな小さな町の誇りが、
創設74年目にして1部初昇格を果たしたサッカークラブ・Eibarだ

町の中心にあるホームスタジアム

収容人数はなんと5,250人いう小ささだ



Garitano監督
『ここはベルナベウやカンプノウには敵いませんが、
ピッチのすぐ傍にファンがいるので我々の強力な味方になってくれています』
チームの指揮官ガリタノ監督を覚えている方もいるだろう。
現役時代はEibar、R.Sociedadなどバスク地方のクラブで活躍したMFだ

引退後、2012/13シーズンにEibarの監督に就任すると2部Bに甘んじていたチームを立て直し、
2部Bから2部、2部から1部へと2年連続で昇格をもたらしてみせた

そして、小さなクラブのEibarが躍進出来たもう1つの理由。
それが、「借金ゼロの経営」

昨シーズンの年間予算はおよそ5億円。
この金額は2部リーグの中でさえも最も低い数字だった。
しかしEibarは身の丈にあった経営を貫き、借金を抱えないクラブ作りを徹底した
((年間予算はR.Madridの1/34。
Eibarの選手総年俸が12億4600万円に対し、R.Madridは245億円。
広告マーケティング収入はEibarの1億4000万円に対し、R.Madridは238億円))

『持っている以上のお金を使わない、というのがEibarの経営理念です。
家庭では普通の事がサッカー界ではそうではなく、
多くのクラブに借金があり不安を抱えています。
我々は毎月1日にしっかりと給料を支払っています。
見習われるべきクラブだと思います』

そして迎えた1部の初舞台。ホームでの開幕戦、
奇しくも相手は同じバスクの強豪R.Sociedad

誰もがEibarの敗戦を予想したが、MF・Javi Laraのゴールで歴史的勝利をあげた。
Eibarに夢を求めてやってきた男の会心の一振りだった

『長い間夢見てきたゴールでした。
ファンの喜ぶ姿を見て本当に嬉しかったですね』

『スペイン国内ですら知られていない選手がこのチームには集まっています。
しかし全員に夢と意欲があり私にとっては最高の仲間です。
1部昇格をもたらした選手をベースに今シーズンは戦い続けていきたいです』
74年目にして辿り着いた夢舞台で、ひたむきに目の前の試合に挑むEibar。
小さな町の小さなクラブの挑戦はまだ始まったばかりだ
