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2019年は書店員としてのお仕事のめくるめく素晴らしい日々を。時々エレカシ・ミッシェル・Suchmosなど

ジョゼと虎と魚たち

2009-09-08 | 小説・映画など

もっち 「夏休みの作品」 やまほど作った切り絵のほんの一部です 

「カピバラ」と「ひつじ」 くすっとくる♪

 

昨日の記事で「ジョゼと虎と魚たち」のラストあたりのシーンで 上野樹理ちゃんが「おうどん食べに行こうか」と言う時の 「おうどん」のイントネーションがとてもかわいい、って書きました。

で、そのあと糸井さんとこの「DVDでドミノ!」http://www.1101.com/dvd/2009-09-05.htmlを見たら・・・

「ジョゼと虎と魚たち」が紹介されていた♪

田辺聖子さんの短編小説(ほんとうに短いおはなしです)をよい感じにふくらませたなぁ・・と思って観たのが最初で、もう一昨年の秋のことかと。

映画のラストに近づくにつれて、
ジョゼと恒夫の気持ちに変化が表れるのですが、
この恋の行方に何か気づきはじめた
ジョゼの心情が、見事に演じられています。
ああ、せつなくて、胸がいたい。

(「ほぼ日刊イトイ新聞」9月5日 「DVDでドミノ!」より引用させていただきました)

↑ そうなんですよねぇ  胸がいたいんです

恒夫とジョゼはラストでさらりとお別れをして、べつべつの世界にもどっていく

 

恒夫(妻夫木くん)が さらっとジョゼと別れ、二人で暮らしていた家を出ていきます。  で、その足で、上野樹理ちゃんといっしょに(あっさりとくっついて)「さて、これからどうしよっか」って感じで楽しそうに歩き出したりするんですよ(ここで、軽く凹むわたし)

でも・・・ ここからがいい!

恒夫は人目もはばからず 歩いている大通りのガードレールにおおいかぶさるようにして、泣きじゃくってしまうのですよ。  いきなり泣かれる樹理ちゃんは、なすすべもなく立ち尽くすだけ

ここの妻夫木くんの「泣き」の演技はたまりませんです。(大河の泣きもよいですけどね。 こちらは「いたたたた・・・」ってくらい胸がしめつけられます)

ジョゼはというと、電動車いすで街を駆け抜け、今までとなんら変わらず おいしそうなご飯を作り、これまで通りの生活をひとりで淡々とつづけている

そんなラストシーンがぱっとエンドロールに切り替わったところで、くるりの「ハイウェイ」が流れ始めるってわけで。

で、何が言いたいかというと、くるりの「ハイウェイ」は最高だな(^-^) ってことです。  いやいや、それだけじゃなくて・・ この映画のなかの妻夫木くんはとてもよいです。 優しいけどちょっとずるくて、ちょっと臆病で本当にふつうの男の子だ。   ジョゼは田辺さんの小説のイメージにとても近いような気がします。

西日に包まれあたたかいけどさみしい部屋とか 小説の感じがよく表現されてる、そう感じました。

 

「DVDでドミノ!」で紹介されていたので、懐かしくなり つい語ってしまった。

すてきな映画です  秋の夜長にぜひ・・

 

そんな今日の晩ご飯

  

  

今日は画像はやめておこう、と思ったのですがもっちが「おいしいおいしい」とたべてくれて、調子にのって写真撮ってしまったわ・・(笑) どんなものでも できたてのあつあつはおいしいんだよね^^

トマト・エリンギ・ピーマン・チーズをいためあわせて、とろ~っとしたところにご飯をまぜあわせ・・  リゾットってところでしょうか(適当な料理)

  

最近はまってる「海藻サラダ」 ポン酢、さらにかぼすをぎゅっとしぼって

   

かぼちゃ・お豆腐・お麩のお味噌汁  

最近また切りだし昆布をせっせと刻んでだしをとりつつ具にもなっています  

我が家のインフルエンザ対策は「手洗い・うがい・具だくさん味噌汁」  時間なくてもとりあえず・・ 味噌汁に具をやたらいれて栄養とろうって魂胆です 

 

そんな晩ご飯を食べ終えたころ、パパさん登場

こんなものを抱えて帰ってきた  どきどき♪

いっしょにお仕事をした方と晩ご飯をご一緒して、お土産をいただいたそうな。 なんとありがたいことでしょうか♪

 

この名前は・・ ときどきちょっと遠出したときにコーヒーを飲んでいたお店かな  パンがおいしかったところでは?

   

ど~んとでかいです、箱が。   香ばしいにおい

 

 

  

  

まいったなぁ  こんなおいしそうなケーキがたくさん・・  天高く馬肥ゆる秋ですね(^-^)

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