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平上さんの演奏を見ることができる ということで、今日を楽しみにしていました。
エルマノマンドリンオーケストラ 東京公演
17時開場 17時半開演、となっており、私がホールにたどり着いたのが、18時ちょうど・・・
1部は聴くことができないな、とあきらめていたのですが、ホールの入り口あたりが何やらあわただしい様子。
「お客さま、お急ぎください。 そろそろ開演です。 こちらへ!」と受付の方に促され、2階席に座った瞬間に舞台にぞくぞくと演奏者の方々が登場。 開演時間が遅れていたようで、間に合ってしまった・・・ なんてラッキー
創立以来、43年の歴史をもつ団体らしい、由緒正しい優雅さと確固たる技術に支えられた素晴らしい演奏でした。
実は・・・最初から最後まで、平上さんだけに注目しており・・・ 曲ごとのレビュー書けません・・・
平上さんが独奏コンクールで優勝された後に、平上さんが、大学の情報サイトに寄せた言葉を読んだことがあります。
「 (略) 自分自身の演奏にもまだまだ納得していない (略) 演奏の技術では、本選の他の参加者のほうが上だと自分でも思っています。 今回は初めての参加で、何回も挑戦している他の方よりも思い切った演奏ができたこと、演奏の技術よりも音の組み立てを重視したこと、その結果として、ダイナミックな音を出すことができ、よい結果に結びついたのだと、周囲の方々には言っていただけました。
今回の結果はあくまでも、プロセス。 私はもっともっと上手くなりたいし、そうなれると信じています。(略) 今、所属している社会人団体の方々のように、貪欲に練習に励みたいと思っています。」
(http://www.ritsumei.ac.jp/infostudents/ritsone/2006/1020/1020.htmlより抜粋)
この記事を読んだときから、この人はどんな演奏をするんだろう、と興味が尽きませんでした。
今日、舞台の上で、自信と誇りに満ち溢れた弾きっぷりを拝見し、なるほど・・・とひざを打ちたくなりました。
音の組み立て方を重視する。 ダイナミックな音を出す。
今日の演奏もそうだったのだと、思います。
ひとりの若い女の子のひたむきないきざまを垣間見たような・・・ そんな演奏会でした。
とても大事なことを学んだ1日だったのかも・・・ 人生、日々勉強ですね
都心に出ると、疲れますね・・・ 普段の行動範囲が狭いので
癒しの画像を出してみました
観客の方々はやはり、同志社の関連の方が多いのでしょうか。ほとんどの方が関西出身なのかな・・・などと思いをめぐらしつついろいろな部分を楽しんだ1日でした。
3部でようやく1階席にうつり、(前から3列目にはいりこみ^^)目と耳をフルに使って、じっくり聴いておりました。
演奏会ごとにいろんな発見があるものですね。
昨日は、初老の男性や私と同じ世代の女性のお友達グループの方などが隣に座られていたのですが、皆さん一様に「自分たちが弾いていたあの頃を懐かしむ」感じで、1曲1曲、心から楽しまれていたのがひしひしと伝わってきました(^-^)