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孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

「我が家はこうして読解力をつけました」

2025-03-20 09:26:11 | 3歳半から

前記事でお伝えしたのはこの本です

小学校就学までの幼児期英才教育について、佐藤ママさんがくわしく書いています。

 

佐藤家の場合、なんと言っても、幼児教育の中心になるのは「くもん」です。(へぇそうなんだ。)

わずか1歳ごろに始めて、その後小3〜小4くらいまで、延々10年近く公文教室に通います。

 

このお母さん、「くもんが良い」と見きわめたらもう迷いません。

まず、くもん推薦図書(絵本や児童書)を300冊まとめて購入します。

くもんの知育教材もすべて購入します。

 

その上で、自分なりのアレンジを加えながら、もっとも効果的な学習法を工夫します。

たとえば、

 

*絵本読み聞かせのペースは一日15冊。

前日夜に選び、ひと通り読みの練習をした上で、朝のうちにテーブルにズラリとべます。

「今日の絵本は何かな」と、こどもたちはワクワクとのぞきこみます。

勉強の合間に5冊くらいずつ読むと、楽しい息抜きになります。

 

*勉強には「遊び感覚」で取り組めるよう工夫します。

ご褒美シールやお菓子なども、ためらわずに多用します。

 

*ただし勉強時間はきっちり決めて、「必ず毎日やるもの」という習慣をつけます。

 くもんの宿題プリント束はこどもたちの机わきにぶら下げておき、好きなペースでやらせます。

(ずんずん進んで、幼稚園年長さんで中3レベルの数学にたどりついた子もいたとか!!)

 

*でも、うまく進めないときや怠けがちなときも、絶対に叱りません。

つまずきの原因を究明し、対策を講じ、サポートします。

どうしてもスランプのときは、思い切ってしばらく勉強(くもんプリント)を休みます。

とにかく無理強いは絶対にダメ。

 

「あのうちは、こどもたち4人が揃いも揃って天才なんだよ」

「ふつうのこどもには通用しない英才教育だよ」

と長男は言いますが、わたしはそうは思いません。

 

天才と言うなら、こどもよりお母さんの方でしょう。

あらためて舌を巻く「超一流マネジャー」ぶりです。

 

こんな佐藤ママさんの幼児英才教育、参考になったかというと...。

大いに参考になりました。

 

もちろん、さすがに自信家のわたしも、佐藤ママさんのようにできないことはわかります。

能力的なこともさることながら、ほかにも、

年寄りで心身が衰えてるし(主として「身」のほう)

母親ではないからいつも一緒にいるわけじゃないし。

 

でも、

*つねに寄り添って

*絶対に無理強いをさせず

*引っ張ったり押したりして、前へ前へと進ませ

*自信とやる気を育てていく

ための「極意」のようなものがわかりました。

 

佐藤ママさんありがとう。

あなたのような「トップ・オブ・トップ」はムリだけど、

「セミ・トップ」レベルくらいのマネジャーを目指して頑張ります。