マメちゃんが1歳になったのを機に、あるひとにメールを送りました。
この1年間のマメちゃんの成長や近況など、難聴のことも含めて、長い長いメールです。
文章をととのえて何度も読み返して、エイッと送信ボタンを押したときはちょっとドキドキしました。
送った相手は、婿さんのお母さんです。
初孫であるマメちゃんの小耳症や難聴について、遠いところでアレコレ心配しているにちがいないお母さん。
息子である婿さんからざっくりとは聞いていると思うけど、果たしてじゅうぶんな情報が伝わっているだろうか?
マメちゃんについてきちんと知ってほしくて、とてもくわしくていねいに書きました。
聴力検査のこと、補聴器のこと、聾学校乳児教室のこと。
そして、元気いっぱいに成長したマメちゃんの、最近のおしゃまな可愛らしさについても。
一抹の危惧はありました。
くわしい情報にたじろいで、お母さんは「えっ何ですって?」と動揺してしまうのではないか。
マメちゃんの障害のことで娘を恨むのではないか。
もしそうだったらつらい。
返信がくるまでの丸一日、ドキドキと不安な思いで過ごしたのでした。
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