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孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

絵本近況(ストーリー性のあるもの)

2025-03-08 13:28:08 | 3歳半から

さて絵本です。

順調に進んでいます。

 

ストーリー性のあるものを理解して楽しめるようになったので、

図書館での絵本選びに、さらに力(りき)が入ります。

 

読んでいると、質問や感想をいろいろ口にするマメです。

 

<「人食い鬼とゼラルダ」>

「けっこんってなあに?」とマメ。

「好きなひとと同じ家に住んで、いつもいっしょにいることだよ」

「ふ〜ん、ゼラルダはこのひとが人食い鬼って知らなかったんだね」

「う、うん、そうだね」

 

<「ふんふんなんだかいいにおい」>

泣いているオオカミの子を見て

「ママがいなかったら、パパに抱っこしてもらえばいいのにね」

 

<「うらしまたろう」>

「なんでおうちがなくなっちゃったの?じしん?」

 

読んだ本の内容はいつまでも覚えていて、

「あ、これってヒロミちゃんの魔女のほうきみたいだね」

「くまのコールテンくんみたいに、ボタンがとれてる」

など、登場人物の固有名詞まで出てくるのでビックリです。

 

さて、ストーリー性のある(やや文章多めの)絵本と並行して、「文章が少なくシンプルなもの」もチョイスしています。

何のためかというと、「自分で読ませるため」です。

 

借りてきたばかりの本をいきなり「自分で読んでごらん」ではうまくいきませんが、

何度か読んで聞かせると、自分でも声に出して読みます。

 

内容がわかっているので、たどたどしい「ポツポツ読み」でなく、文節ごとの「区切り読み」ができます。

<あひるのこが たまごから でてきて いいました> というふうに。

 

今のところ、絵本教育はこんな感じです。

ひと月に20〜30冊くらいの絵本を図書館から借り出します。

「ばあば、また新しい本借りてきたの?読んで読んで」と、目をかがやかせるマメです。