孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

ベビーくもん

2023-05-30 07:58:51 | 2歳から

しばらくまえ、難聴児子育てブログを見ていて「ベビーくもん」ということばに出会いました。

公文教室(小学生が算数や国語をまなぶ塾)のことは知ってるけど、「ベビーくもん」って何だろう?

ネットでしらべて、つぎのことがわかりました。

 

①0・1・2歳児が対象

②教室から配布される家庭用教材を使って、自宅で母親が「学習」をすすめる

③「学習」の成果を確認するため、月1回、教室で先生と母子で面談する

④月謝は2000円くらい

 

なあんだ、あまり魅力的な内容じゃないなあ。

②と③がかったるいです。

 

しばらく放置していましたが、マメの言語発達のことを考えると「何もやらないよりはましかな」という気がしてきて、先日娘とマメと3人で娘宅ちかくの公文教室に行ってみました。

自転車で10分、というところです。

 

こちらの事情を話し、「ことばの発達をうながしたい」との希望をつたえると、先生から意外な提案が。

「(家庭教材配布方式でなく)教室でマンツーマン指導をおこなうことも可能ですよ」と。

「えっ、ほんとですか?」

それはもう、願ってもないはなしです。

週2回各30分程度で、月謝は7000円くらい、とのこと。

 

大いに乗り気になったわたしと娘。

さっそく、入会前提の無料体験授業を受けることになりました。

それがおとといの話。

初回訪問のときは、場所見知りのせいか大泣きしてしまったマメ、今回は余裕でまわりを見回しています。

 

気さくでほがらかな感じの先生。

マメの反応を見ながら、いろいろなアイテムを試行錯誤的に取り出してきます。

*大きな白い紙に、6B鉛筆でグルグルと線や丸を描く

*絵カード(動物など身のまわりのもの)を見せて、いっしょに名前を言う

*1~10の数字カードを同じ数字のところに置く

などなど、およそ20分くらい。

 

「20分間ひとりで落ちついてすわっていられてエライ」

「ずっと集中できていてすごい」

「マメちゃん、かなりかしこいお子さんですねぇ」

など、たくさんほめてくれてうれしかったけど、あとで考えると半分はお世辞(営業トーク)だったかもね。

 

効果のほどはわからないけど、ま、始めてみましょう。

週2回通うところができて、娘もマメも気がまぎれるし、

なによりこれで、わたしの訪問を週3から週2に減らせるかもしれない。