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孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

お宮参り

2021-06-27 20:32:05 | 生後2ヶ月から

今日は、赤ちゃんのお宮参りでした。

「そろそろやりましょう」と娘夫婦に声をかけて、実家主導で行いました。(娘たちはきのう来て泊まりました。)

まず午前10時、近くの子ども専門写真スタジオで記念写真。

「親子3人で」「赤ちゃんひとりで」「裸ん坊で白い布にくるまれて」「体重計に乗って」など、いくつものポーズ。

あまり泣かずにきちんと撮れたのが、うれしい驚きでした。

新生児のころとはちがう成長ぶりを感じました。

そして、接客テクニックとはいえ、撮影スタッフたちの惜しみない「何て可愛い!」的コメントがうれしかったです。

 

そのあと、近くの神社に行って祈祷をしてもらい、家にかえって仕出しの「祝い膳」を食べて、めでたくイベント終了。

娘たちは4時ごろ帰って行きました。

そして今、しあわせ感につつまれているわたしです。

今日一日の「良かったこと」を胸にかみしめていますが、それを次記事でお伝えしたいと思います。

(次記事につづきます。)


小耳症のひとを見かけた感想

2021-06-24 09:01:06 | 生後2ヶ月から

<感想その1> しあわせそうだった

大学生とおぼしきその青年、女友だちと手をつないで、ほがらかで楽しそうでした。

「障害があっても(たぶん両耳小耳症、たぶん両耳難聴)しあわせに生きられるのよね」と、あたりまえのことを目のあたりに確認できてうれしかったです。

 

<感想その2> 髪型に納得した

小さい耳をかくすためには、あるていどの長髪が必要なのかなと思っていました。

でもわたしは、ロングヘアーは苦手です。

(皇后雅子さんが、いい年をしてロングヘアーにしているのが長年の謎でした。今はきちんとアップにしているので安心です。)

さてきのう見た青年、両サイドとも耳の下半分が見えているオカッパ(ボブ?)スタイルで、わりとおしゃれでした。

「ああ、いい感じだなあ」。小さい女の子ならあの髪型で完全OKよね。違和感なく可愛らしい。安心しました。

 

<感想その3> 案外目立たない

コロナが終息してマスクが街から姿を消したら、あの青年の小さい耳に気づくひとはほとんどいないと思います。

学校や職場はともかく、「街で不特定多数のひとに見つめられる不快」は心配しなくてもいいかもしれません。

 

...と、前向きな感想がいくつも浮かんでうれしかったです。

 

 


街で見かけた

2021-06-23 09:21:51 | 生後2ヶ月から

きのうの夕方、にぎやかな駅前商店街で、まえを歩く若い男性のうなじに目がとまりました。

うなじにおしゃれなカラーゴムがピタッと留められていて、見ると、このゴムは顔面のマスクを支えているのでした。

「ああ」とすぐに合点がいって、耳を見ました。

この男性、耳が小さくてマスクのゴムがかけられないのです。

 

街なかで、小耳症のひとを初めて見かけました。

(髪にかくれてよくは見えないのですが、片方はやや小さく、もう一方はかなり小さい感じでした。)

大学生くらいのその男性は、彼女とおぼしき若い女性と手をつないで、楽しそうに談笑しています。

切れ切れに聞こえてくる男性の声は、マスク着用ののせいだけとは思えない、やや不明瞭な発音だったと思います。

孫娘とおなじく、両耳難聴なのかもしれません。

 

すぐにそのカップルは雑踏のなかに見えなくなりましたが、わたしは見るべきところはしっかり見たので、あとでさまざまな感想を心にまとめることができました。(次記事につづきます。)


ルンルンドライブ

2021-06-22 05:13:20 | 生後2ヶ月から

娘と赤ちゃんのことは、「離れたところで不安に駆られている」より「そばでいっしょに過ごす」ほうが、うんと楽です。

これには夫もつよく同感しています。

なので、たびたび娘を訪問するのは、娘をサポートするためと同時に自分たちの心の平安のためでもあります。

 

きのうは夫の絵のサークルがあって、わたしひとりで出かけました。

前日の激しい疲労はもうおさまって、心はウキウキ。

じつはわたしは、車の運転が大好きなのです。

サザンなど好きな音楽を聞きながら、スイスイと快適なドライブ。

 

娘の家では、娘と漢字パズルを楽しむかたわら、赤ちゃんと濃厚につき合います。

泣けばすぐ抱き上げてあやし、それ以外のときも始終ぺちゃくちゃと話しかけています。

不思議そうにわたしの顔を見る赤ちゃん。

聞こえなくてもいい、この口の動きが何かの意味を持つものだと気づいてほしい。

 

まったりと楽しい時間をすごし、帰りもルンルンドライブで家に着きました。

(娘たちと離れると、すぐに不安も戻ってくるのですが。)