しなやかな技術研究会β

 自然エネルギー、気候変動問題に関する情報収集 - 多様化するさまざまなサービスを利用してみるトライアルの場でもあります

軽い男とスタンドアローンな男

2006-07-06 10:37:54 | わたしたちの社会
路上に立つ男の傍らに看板、その時点では、数字は、1,737人書き添えら得た文字「何人なら多過ぎると?(1,737 How Many’s Too Many?)」。
 暗いニュースリンクの2005年20月の記事によって参照されている記事による、その時点でのイラクでのアメリカ兵の死者の数だ。
 その路上に立つ男は、反戦運動を組織しているわけでなく、数字とわずかな単語を書いた看板をかかげ、ただ、共感するなら、クラクションをくれ、、とだけ訴えているそうだ。

 これほど評価しえない、自己満足的な意思表示があることに、アメリカを感じる。といってもたかだか数週間レンタカーを借りて数千キロを走った経験しかないのだが、、、。
 それでも、そこにはクラクションの音の共鳴という実存的な空間が広がってさえいることが感じられる。

 暗いニュースリンクさんの取り上げる記事は、翻訳者の言葉もまた、オリジナルになにかを付け加えていく創造的な行為である、または編集もまた技術だと感じさせるものがあります。
 
 本当は、目についたのは、小泉さんのお姿。しかし、あまりにも彼は、軽い。彼の行うことは、一億数千万人の命運を握ることもあるが、路傍の共感に、まったくたちうちできないくらい軽い。

クリッピング / 暗いニュースリンク、05/20/2005
男は独り、今日も路上に立ち続ける
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カルー

クリッピング / 暗いニュースリンク、07/03/2006
恥を忘れた日本人:小泉首相の遠足外交に全米が仰天
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