しなやかな技術研究会β

 自然エネルギー、気候変動問題に関する情報収集 - 多様化するさまざまなサービスを利用してみるトライアルの場でもあります

非資源国、日本の国民として、専門家に質問したいこと

2007-01-30 12:14:23 | エネルギー
 なぜ、資源国になることにこれほどの恐れがあるのか?
 試掘もせず、物理探査船もない。
 不思議な非資源国に僕は暮らしている。でも、本当のところなぜなんだい?

 「1バレル100ドル時代でもペイしませんか?」
 だれか、専門家に是非聞いてみたい。

クリッピング / イザ!、01/23
中川政調会長「中国とガス田交渉する気はあるのか」政府を批判
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プラグイン・ハイブリッド車の”大きな”メリット

2007-01-29 12:28:51 | エネルギー
 ”Plug-in”プラグイン!
 文字通り、家庭用のプラグ(コンセント)で充電することができる車のことだ。家庭用の電気自動車が走っている国では、電気自動車はすべてプラグイン車ということもできる。さらに、プラグイン・ハイブリッド車になると、モーター、ガソリンエンジンのハイブリッド車であれば、家庭の電源、ガソリンにより走行することが可能になる。通勤距離が短ければ、ほとんどガソリンスタンドに寄ることなしに、自宅のコンセントですますことも可能だ。しかし、ちょっと遠出したときにには、ガソリン車として走らせればいい。ハイブリッド車のメリットを最大限度生かす可能性が高い。

 下のクリッピングは、このプラグイン・ハイブリッド車の、意外な「効用」についての情報。電力のあまった時間帯「off-peak hours」に、みんなで家庭のコンセントから車を充電することで、電力需要の平準化になるというもの、、、、

 しかし、ガソリンから電力のシフトは、実は新たな電力集中を生み出すわけで、、、。特に日本で有効なアイディアかは、まったくもって疑問。オール電化住宅をよしとするアイディアが評価できる可能性としては、極省エネ住宅への可能性という人にあったことがある。まあ、これは実は実現しない。(だれが自分の商品の売れ行きを少なくするようなアイディアに腰を入れるか!?)
 このプラグイン・ハイブリッド車の電力需給との関係における可能性については、研究課題とくことで、、、

クリッピング / The Energy Blog,December 24, 2006
Plug-in Hybrids Stabalize Electric Grid
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ベールを脱いだ米軍の対人熱線兵器

2007-01-27 17:10:05 | 気になる技術
 嬉しくない技術。それは兵器だ。
 以前のエントリーで”噂”にしか日本ではならなかった兵器についての報道を紹介しました。イラクで秘密裏に実験されていた兵器は、複数あることが最近の兵器関連の技術サイトでは紹介されているようですが、今回のクリッピングの記事では、公式にアメリカ軍が発表したということに、公に使う準備が着々と進められていることが伺えます。さて、この兵器は致死性であるそうです。致死性の兵器は、熱線を人々に照射し(MH)、負荷組織に50度前後の不快感を与えることができるそうです。かなり詳細な説明があります。致死性なので、暴徒鎮圧にも使えるのが売りのようですが、すでに体験した記者がいるようで、かなり耐え難い体験のようです。

クリッピング1 / Garbagenews.com,2007年01月27日
対人放射型電子レンジ兵器「Active Denial System」アメリカで公開、2010年には実戦配備へ

クリッピング2 / BBC News,25 January 2007
US military unveils heat-ray gun

----------newsing----------

 この兵器については、当サイトでは過去に2度とりあげました。
 すでに、アメリカ国内で反グローバリズムの集会において、過激になった群集がとつぜん、頭の中が熱くなり、プロテストする気が失せるという不可解な出来事があり。すでにアメリカ国内で使われているという”噂”を聞いたことがあります。今回の群集鎮圧用の兵器。間違った政府によって、市民に安易に使用されることが恐ろしいですね。2010年には配備? アフガニスタンですか? それともイラク? そして、、、、

関連エントリー
アメリカは、イラクで新兵器をテスト?-----しなやかな技術研究会β、2006-07-27

市民を電磁波攻撃する国 アメリカ-----しなやかな技術研究会β、2006-09-17

GMのプラグインハイブリッド車に搭載されるリチウムイオン電池の実力

2007-01-17 17:43:39 | エネルギー
 デトロイトモーターショーで、GMが発表したプラグイン・ハイブリッドのコンセプトカー”Volt”により、注目されているのが、リチウムイオン蓄電池の開発競争だ。

GM shows Chevy plug-in concept / クリッピング CNN Money(GMのプラグインハイブリッド車)-----しなやかな技術研究会、2007/01/11

クリッピング / Clean Breack, 11 Jan 2007
Batteries for plug-in hybrids more mature than you think
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 このGMのVoltなどのプラグインハイブリッド車は、家庭用のコンセントで充電できる点が売りだ。通常のハイブリッド車より、当然大容量、高性能の蓄電池が必要になる。こうして、日米のメーカーを中心にリチウムイオン蓄電池の開発、投資競争が成果を求めてしのぎを削っている。
 あまり、詳しいスペックは推測記事ぐらいしか見つからなかったのでわかりません。
 ただ、まだまだ高価なので、実際の車が出るのは早くても2008年といわれております。
 しかし、もっと小型の日本向けにも使えるようなプラグインハイブリッド車用のリチウムイオン蓄電池ならもっと早く仕上がるという”欲意的”噂もあります。

 気になるのは、いつもお値段。太陽光発電でも利用できるような現状の蓄電池と比べてもそれほど高くない価格を期待しております。

「よっ! 大統領 ”」、ゴアさん来日キャンペーン

2007-01-16 08:50:57 | 地球環境
 元副大統領のゴアさんが著書の出版ならびにまもなく公開される映画キャンペーンにあわせて来日経団連でスピーチを行ったそうだ。日本の環境技術、企業の姿勢にエールを送ったようだ。この映画は、さまざまなところで話題を呼んでいる。1/20日に一般公開されたら見にいこうと思っています。今晩、テレビ出演もあるそうです。

関連情報、記事
2007年1月16日 地球環境スペシャル 「 地 球 破 壊 」
~アメリカ・ゴア前副大統領が筑紫と市民に明かす真実~
(ニュース23特集)

----------鯵、環境民俗学ヲ嗜ム----------

関連サイト
不都合な真実(公式サイト)

クリッピング / Reuters.com,Jan 15, 2007
Japanese business can lead climate campaign: Gore
" Japan's top business lobby could spark policy change on global warming by sending a strong message to its counterparts in the United States, former U.S. Vice President Al Gore said in a speech in Tokyo on Monday. "

プラスチック太陽電池の今後に期待!

2007-01-15 23:06:30 | 自然エネルギー
 Konarka社のリボン状のプラスチック太陽電池の製造写真は、一昨年にインパクトをもった新型太陽電池として耳目を集めたと思う。また、布のような太陽電池登場とか、さまざまな情報が見られた。しかし、日本では太陽電池について知識が豊富な人に聞いても、知らない人も多く、現在でも知名度はイマイチだ。
 その製品情報も現在でもそれほど多くはない。
 しかし、プラスチック太陽電池という言葉の登場頻度がネット上で増加している。それには何か理由があるのか、またすぐに多くの情報に埋もれてしまうのか、わからいのだが、でもプラスチック太陽電池に、期待をもっています。理由はコスト。安い太陽電池の登場を期待しているのです。でも、、、

プレスリリース / Konarka,2007/01/08
Konarka's Chief Scientist Awarded 2006 Eni Italgas Science and Environment Prize for Plastic Solar Cells
" Konarka Technologies, Inc., an innovator in development and commercialization of Power Plastic(TM), a material that converst light to energy, today announced that the Organizing Committee of the Eni Italgas Prize awarded the Science and Environment Prize to Dr. Alan J. Heeger, Ph.D., the Company's co-founder and chief scientist, for his innovative research on solar cells made with flexible materials, which is summarized in his abstract entitled, ”Bulk Heterojunction Solar Cells Fabricated from Semiconducting Polymers.” "

関連エントリー
コニカミノルタ、有機薄膜太陽電池の米コナルカテクノロジー Konarka Technologiesと資本・業務提携-----ソフトエネルギー、2010/03/04

Konarka to Develop Photovoltaic Fabric With Leading Swiss University / プレスリリース Konarka Technologies-----ソフトエネルギー、2005/02/21

Google Mapsは、地図からメディアに進化している

2007-01-11 11:36:42 | 地図、マップ、ロケーション情報
 CYBERJOURNALIST.NETの過去記事に、Google Mapsの情報をまとめた記事を見つけました。一昨年の5月の記事ですが、そのGoogle Mapsを使ったサービスの多くが生きていました。リンクをたどるといろいろと今後のGoogle Mapsの可能性が見えてきます。iPhoneは、今話題のマックワールドの発表だと、OS X搭載だとか、当然Google Mapsもサクサク、、、。こりゃ革命だ!

クリッピング / CYBERJOURNALIST.NET,May 19, 2005
Cool uses of Google Maps
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暗黒物質の謎を解く鍵

2007-01-09 12:12:37 | 気になる技術
 正月にNHKの科学番組を見た。名前だけ聞いたことがある、リサ・ランドール博士のインタビュー番組だった。

「未来への提言」理論物理学者 リサ・ランドール~異次元を語る~(NHK)

 5次元についての話。博士が学んでいくきっかけやひらめきなどについて語っている姿を見て、博士の情報を知りたくなった。

warpedpassages.com-----amazon.co.jpへ

 博士の著作のホームページに、Google Videoのアメリカの番組のインタビューへのリンクが紹介されていた。

Prof. Randall's interview on Charlie Rose's show -Google Video

NHKのインタビューよりも詳しい説明をしていたが、よくわからない。何がそんなに気になったかというと、素粒子を衝突させたときに、失われるものがある。質量保存の法則からすれば、謎になる。さて、その「エネルギー」はどこにいったのか?
 その行き先がより高次の次元、5次元?---だと過程すると、新しい次元から事象がイメージされる。
 素人の勝手な専門分野への理解ということが大きなビジョン(根本は間違っているのだが、有効なここともある)を作ることがある。だが、リサ・ランドール博士は、素人の質問に快く答える。
 そのあたりに、新しい物理学者の姿を感じました。
 著書の邦訳が待たれる。

関連記事
The Beauty of Branes-----Scientific American.com,October 2005 issue

 この番組で知ったダークマターって単語。
 それについて、日々研究発見があるようですね。

クリッピング / 京都新聞、2007年1月8日
暗黒物質の空間分布図を作製 銀河形成説裏付け

 ちょっと興味深い世界ですね。5次元か、、、

GoogleEarthでリアルタイム気象情報をゲットできる?

2007-01-07 21:27:54 | 地球環境
 グーグルアースの気象情報には、現在数時間のタイムラグがある。最大で6時間前の雲の様子を見ることになっているようだ。
 しかし、NASAと共同研究をGoogleが行うことに合意したことで、リアルタイムの気象情報の表示がサポートされるかもしれないという。そうなれば、デスクトップの地球は、さらに便利にリアルになる。

RELEASE: 06-371 NASA and Google to Bring Space Exploration Down to Earth-----NASA,Dec. 18, 2006
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クリッピング / The Paradigm Shift:パラダイムシフト
グーグルでリアルタイムの気象情報を提供が可能になる?!
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2007年に、、、

2007-01-02 16:54:50 | わたしたちの社会
 2007年の新年。
 本年もよろしくお願いいたします。

 2006年、仕事に課題にいろいろと積み残しが、でも今は集中してすべてをいったんキャンセルしてます。こうした余裕があることを本当に感謝します。
 リセットは、最大の恩恵かもしれません。


クリッピング / NewScientist.com ,28 December 2006
2006: The year in environment
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 年末、年始と今後の課題についてのまとめみたいな記事をネット上でみつけました。ぜんぶ読むと、ちょっと課題が大きすぎて頭や胸に悪いって感じですが、、、
 もし生存にかかわる問題だと考えるならば、頭だの胸だのっていってられない。

 まあ、いずれにしろ、2007年が始まったので、集中してかつ憤ることなく、少しづつでも動いてみたいと思っております。