しなやかな技術研究会β

 自然エネルギー、気候変動問題に関する情報収集 - 多様化するさまざまなサービスを利用してみるトライアルの場でもあります

作物由来のエタノールは、先進国のエゴ燃料

2006-07-04 15:15:20 | エコロジカルなのりもの
 とうもろこし、さとうきびなどの食物由来のエタノールを輸入することには、かねてから大きな問題があることが指摘されてきた。
 アメリカの農業関連企業は、食物を生産するよりも、より効率的に土地と農業機械などを有効活用できるエタノールに経済的な魅力を感じてきた。だが、アメリカの農業はもともと、石油を多消費する農業を行っている。効率、経済性が最優先に選択されていることで、何が犠牲にされているのか、、、、
 もに、作物由来のエタノールを輸入するならば、このことを真剣に考えなくてはならない。今回クリッピングした記事は、
 ワシントンポストに掲載された記事、The False Hope of Biofuelsを受けてのものだ。関心のある方は、両方ご覧ください。
 作物由来の輸入エタノールは、エコロジカルなエネルギーではない。また、人にもやさしくない。
 ワイントンポストが書いたもっとも、正当な理由は、
「Every day more than 16,000 children die from hunger-related causes -- one child every five seconds.」


クリッピング / The Energy Blog,July 02, 2006
RE: The False Hope of Biofuels
----------

コメント続き
 エコロジカルな燃料、または交通手段とは、
 利用者が地域に存在する(または存在を計画された)手段によって、
 まず移動する方法を模索することから始めることしかないだろう。
 駐車禁止が強化されることは、いやだったが、
 結果、自転車で走りやすい道路になった。
 自転車に、もっと注目しようと思った。