広島県北広島町で矢上系旧舞を伝承しています。
郷之崎神楽団
狐退治!

今回の画像は先日の福山市敬老会より「三浦」です。悪狐に立ち向かうのは三浦之助と上総之助の二人。大ベテランの狐さんに対し、初コンビの二人の神でしたが、なんとか退治できたようです。お祭りならではの演目で、みなさんにも楽しんでいただけたことと思います。
お酒が好き。

今回の画像は先日の広島駅前地下広場イベントより「八岐大蛇」です。雷鳴とともに現れた八岐大蛇。スサノオの計略通り、毒酒を飲み干してしまいます。飲み方も豪快で、最後には画像のように、酒樽を抱えてよってたかって飲む有様。これも見せ場の一つです!
初コンビ。

今回の画像は先日の広島駅前地下広場イベントより「塵倫」です。前半の神の舞ですが、この二人は今回が初コンビ。今までそれぞれにパートナーがいましたが、今回は他の演目との兼ね合いもあり、この組み合わせになりました。その舞はいかがでしたでしょうか? ちなみに今週末の上演でも、この二人で神をやる予定です。残暑の厳しい時期ですが、しっかり練習して備えたいと思います。
仲良く並んで。

今回の画像は先日の広島駅前地下広場イベントより「塵倫」です。これはみなさんおわかりのように幕の中での一枚。前半の舞を終えた神と、これからの出番を待つ大鬼が、仲良く並んでいます。舞台では激しい戦いを繰り広げるライバル同士ですが、裏では上演の成功を共に見守っています!
場外。

今回の画像は先日の広島駅前地下広場イベントより「八岐大蛇」です。 大蛇の猛攻を受けたスサノオさん、場外へはじき出されてしまいました…。ま、これは毎回恒例のことですが(笑) 前におられた方、さぞかし驚かれたことでしょう!!
久しぶりの。

今回の画像は先日の広島駅前地下広場イベントより「塵倫」です。久しぶりのお目見えとなった、大鬼が着ている羽の衣装。やはりこれがあるのとないのとでは全然違いますね。この衣装にまつわる逸話もいろいろと語り継がれています。実際の衣装の重み以上の、伝統の重たさをも感じながらの上演となりました。
…どこへ??

今回の画像は2010年9月の尾道市の奉納より「三浦」です。三浦介らを得意の妖術で追い払った狐さん。さぁ独壇場の始まり~とばかり、舞殿を飛び出していきました。
そしてご覧の画像のように「いったいどこへ!?」という行動に…。見ているみなさんはもちろん、私たち団員も「今度は何をするんや~」と興味津々でした(笑)
世は常闇となれり…

今回の画像は先日の第34回中国地方選抜神楽競演大会より「天の岩戸」です。岩戸を閉じてこもられてしまった天照大神。そのせいで、この世は昼も夜もない、ただ常闇の世界と成り果ててしまいます。そこで次に登場するのが、この天津兒屋根命。天照大神が閉じこもってしまったいきさつを事細かに語ります。郷之崎の神楽の中で、最も長い台詞がこの兒屋根命の場面なんです。常闇の世界を作り出すために重要な場面、この「天の岩戸」の見所でもあります。
照らす日の神。

今回の画像は先日の第34回中国地方選抜神楽競演大会より「天の岩戸」です。この演目にはたくさんの神様が登場しますが、まずは天照大神から。「豊葦原を照らす日の神」という歌もあるように、この日本全土を光で照らす神様です。この神様が「天の岩戸」という演目において、中心となっていきます。
対決!

今回の画像は昨年の福山市の敬老会イベントより「八岐大蛇」です。大暴れする大蛇たちを、一匹、また一匹と退治していく須佐之男命。最後に残った赤い大蛇と一対一の対決です。間合いを取り、じりじりとにらみ合ったり、激しく交差しながら戦ったり。白熱する場面です!
今年は…?

今回の画像は2011年の龍山神社奉納より「大江山」です。昨年はこの演目を上演する機会がなかったのですが、さて今年はどうでしょうか。現在、郷之崎神楽団は「天の岩戸」を練習中ですので、もし「大江山」をやるとなれば秋以降になると思います。神にとっても鬼にとっても、かなりしんどい演目ですが…(笑)
今年も。

今回の画像は昨年の福山市の敬老会イベントより「塵倫」です。「塵倫」は郷之崎の得意演目の一つですが、今年も舞う機会がありそうです。どんなメンバーになるかはまだわかりませんが、郷之崎の伝統を大事にして、今年も伝承していきたいと思います。
奏楽さん。

今回の画像は先日のエンジェルパルテの余興より「八岐大蛇」です。が、奏楽のみなさんの写真です。このときは珍しく、団長が手打鉦を担当。ピンチヒッターということでやってもらいました。ここ最近、奏楽に挑戦する団員が増えてるのが、今の郷之崎の特徴ではないかと思いますが、何事も新しくやるのはいいことですね~。上手くいくことばかりではないですが、郷之崎の伝統を少しでも多く、永く伝えていきたいと思います。
茅の輪から。

今回の画像は先日の第37回陰陽神楽競演大会より「鍾馗」です。鍾馗大神が茅の輪をかざして、大疫神を見つけます。最後には宝剣の威徳をもって退治しますが、この茅の輪がなければ、退治どころか鬼の姿さえも見つけることができないんですね。そういう部分も、舞の中に見つけることができます。まさに「鍾馗」ならではの面白さ、見所の一つです。
岩戸まで…。

今回の画像は「天の岩戸」より、児屋根命と太玉命です。岩戸を閉じてこもられてしまった天照大神
に再び出てきていただくため、この二人の神様が岩戸の前へと急ぎます。派手さがなく地味な舞
ですが、独特のお囃子にのってリズミカルに舞う神様の姿をじっくりと見ることができると思います。ただ厳かに舞うだけでなく、急いでいる様子も舞から見てとれます。ご覧になる機会がありましたら、どうぞご注目ください!
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