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13年前。

今回の画像は2005年の龍山神社奉納神楽より「大江山」です。
今から13年前ということになりますが、みなさんは何をしていましたか??
これを書いている私自身の事を話しますと、実はまだ神楽団に入団していなかったりします^^;
当然ですがあの頃からも舞を変えることなく、伝統を大事にしていますが、団員の数は減り、高齢化が進んできました。
郷之崎の神楽は100年以上の歴史があるということを考えると、伝統を守るのは大変な事だと改めて感じますね。
時代にかき消されることなく、自分たちのやれる事をやって、うまく工夫しながら団を存続していこうと思います。

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3年前。

今回の画像は2015年の龍山神社奉納神楽より「天神」です。
この時がこの「天神」を復活させた上演でした。
若い団員を中心に、残っていた台本と使用する手物、まわりの神楽団さんの舞も参考にしながら、試行錯誤でなんとか再現してみた、という感じでした。
それでもこの上演の時には、お客さんの注目度が高く、今まで感じたことのない雰囲気を感じました。
「毎年見慣れている郷之崎の舞」ではなく、「初めて見る郷之崎の舞」という、見る側も初めての体験だったので、そういった不思議な空気になったように思います。
今回もまだ2回目ということで、やる側ももっと舞い込みが必要な演目ではありますが、今年はこの「天神」をしっかり頑張っていきたいと思います。


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こちらは2年ぶり。

今回の画像は11月の第54回大朝神楽共演大会より「塵倫」です。
郷之崎の塵倫は得意演目の一つではありますが、近年は団員の高齢化により舞う機会が激減しております。
今年の大朝共演では、2年ぶりにこの演目に挑戦。
ベテランと新人の組み合わせにより、なんとか舞うことができました。
この画像は、手下の鬼が出てくる、出幕の場面。
この演目の特徴の一つでもあり、また最も難しい舞の一つでもあります。
身体を出し過ぎず、隠し過ぎず。
ゆっくりと無駄な動きをしないように、怖さを感じさせる所作も必要です。
これも郷之崎の大事な伝統の一つですので、しっかりと受け継いでいきたいと思います。



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18年ぶり。

今回の画像は10月の龍山八幡神社奉納神楽より「鍾馗」です。
数ある演目の中でも最も重要な演目の一つで、最高の衣裳を付けて舞います。
郷之崎神楽団の最高の衣裳と言えば、羽根の付いた水干と四天。
およそ20kgもあるので、これを着て舞うのはかなりの体力が要求されます。
そのため、ベテランの舞手でも簡単に手を出せるものではありません。
しかし今年はこれに挑戦し、実に18年ぶりにこの二つの羽根が揃いました。
伝統の舞と共に、しっかりと受け継いでいきたいと思います!



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大活躍!

今回の画像は9月の久井町江木地区長寿祝賀会より「三浦」です。
那須野が原に住む悪狐がついに正体を現した場面です。
最近は上演回数が多くなってるこの演目、今年もたくさんいろんな所で上演しました。
狐の舞はアドリブが多いので、お祭りなど楽しい雰囲気での上演にはピッタリ。
来年も多くのお客さんを楽しませてくれることでしょう!


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真夏の上演。

今回の画像は7月の農山村体験子どもプロジェクトより「八岐大蛇」です。
街の小学生のみなさんに田舎の暮らしを体験してもらう企画の一環として、神楽を見てもらおうというものでした。目の前で大蛇たちが暴れまわる上演は、子供たちに喜んでもらえたようです。上演後には衣裳を着てもらったり、一緒に写真を撮ったりと、しっかりと記念になったように思います。これをきっかけに、神楽に興味を持ってもらえると嬉しいですね!



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さつき選抜にて。

今回の画像は5月のさつき選抜2017より「鍾馗」です。神と鬼の一対一の戦いのクライマックスの場面。一度は大疫神に捕まり、不利な状況に陥る鍾馗大神ですが、この後一瞬のスキをついて反撃に出ます。このようにいったん鬼の方が優位に立つ場面は「塵倫」でもあります。昔から伝えられている郷之崎の伝統の一つです。



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一つ目の競演。

今回の画像は4月の春選抜吉和神楽競演大会より「鍾馗」です。今年は一年を通してこの「鍾馗」を練習してきました。神楽の中でも最も重要な演目の一つと言われ、神と鬼、それぞれ最高級の舞の技術が要求されます。見た目は地味かもしれませんが、非常に難易度の高い、そして体力も必要な演目でもあります。日々の練習ももちろん大事ですが、本番を重ねることによって得る経験もとても大事。それが緊張感の増す競演の舞台となると尚更です。そういう意味では、競演大会で3度も上演した今年は、かなりレベルアップできた年だったかもしれませんね。



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今年を振り返る。

2017年もあと少しとなってきました。郷之崎神楽団は今年13の公演依頼を頂きました。一つずつ振り返ってみようと思います。まず今年最初の上演は2月の久井町江木自治区裸祭り協賛神楽公演で「三浦」でした。このあと「八幡」も上演したのですが、今年最後の上演は宮之庄八幡神社奉納神楽での「三浦」でした。ということで、今年は「三浦」に始まり、「三浦」に終わる一年になりました。この演目はお祭りならではの楽しい演出ができるのが大きな特徴で、小さいお子さん達にも喜んでもらえました。また、神の舞手にとっては新人の登竜門でもあり、舞の基本をしっかり体に覚えさせるために練習で舞い込むことが重要になります。来年もきっと上演することがあると思いますので、またしっかり練習してご覧頂きたいと思います。

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元気よく。

今回の画像は先日の艮神社奉納神楽より「八幡」です。迫力ある鬼、第六天の魔王の舞の場面です。今回この鬼を舞ったのは高校生の若い団員で、いつもは笛を吹いてくれています。しかし来年は受験生ということで、残念ながら神楽は今シーズンで最後。ということで本人の希望もあって久しぶりの鬼を舞ってもらうことになりました。若いだけあって元気のよい舞をしてくれましたよ!練習場でも合間には勉強をしている真面目な子でもありますし、来年は希望の進路に進めるよう頑張ってほしいですね。



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陰陽競演より。

今回の画像は先日の陰陽神楽競演大会より「鍾馗」です。今年の秋は本当にたくさんの上演を頂き、毎週のように公演が入っていました。その中でもやはりこの「鍾馗」は特に力を入れて練習してきましたので、準優勝という結果が出て団として本当によかったと思います。しかし競演大会の結果が神楽の全てではないので、今回習得した事をまた次の世代にしっかりと伝えていきたいと思います!



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5年前の記憶。

今回の画像は2012年のさつき選抜より「鍾馗」です。この時は12年ぶりの上演ということで、昔の舞をしっかり思い出しながらの練習でした。郷之崎の舞の伝統を、一つ一つ大事に思い起こしながら、また次の世代に伝えるために団員一丸で取り組んできました。結果も準優勝を頂き、神楽団にとっても印象深い上演になったと思います。あれから5年、また少し進化した「鍾馗」をみなさんに見ていただこうと思います!



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奇想天外!

今回の画像は昨年のカラオケ喫茶まつりより「八幡」です。演目の終盤、鬼を退治しようかという場面ですが…場外で門丸が鬼に襲われています(笑) この辺りはアドリブで、日頃の練習というよりは臨機応変に対応できるかが求められます。チャリ役である門丸を使って、お客さんに楽しんでもらうのもこの演目の魅力の一つです。

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どこどこ??

今回の画像は先日の広島神楽定期公演より「鍾馗」です。この演目の大きな特徴が、この一枚の幕を使った幕舞というものです。鬼は神を見つけて捕まえようとし、神はそれからうまく逃げようとします。二人の息を合わせ、そしてうまく幕を操るという、ちょっと難しい舞なのですが、これも大切な伝統の一つなんです。

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レアキャラ!

今回の画像は先日の広島神楽定期公演より「三浦」です。今回は史上二回目となる玉藻前という役が登場しました。着ぐるみの狐が出てくる前の、化身の役柄です。狐とはまた少し違った舞で、みなさんに見ていただけたかと思います。なかなかお目にかかれないレアキャラ、いかがでしたか!?

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