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よいお年を。

2008年もおしまい。みなさんは今年一年どうでしたか??郷之崎神楽団にとってこの一年は本当によく舞った年でした。春先から練習をはじめ、前半はとにかく「八岐大蛇」。そして奉納神楽こそなかったものの、競演用に「大江山」に専念した後半。イベントもホタル祭りや結婚式、そして最後の夜神楽とさまざまなシチュエーションで舞うことができ、いろいろなパターンができたりもしました。この一年を無事に乗り切り、そして引っ張ってくれた出上毅団長、そして団員のみなさん、本当にお疲れ様でした。そして地域のみなさん、今年もいろいろご協力していただいてありがとうございました。最後に神楽ファンのみなさん、これからも郷之崎神楽団とこのブログをよろしくお願いします。

画像は今朝の新庄の様子です。ゆうべから雪が降り続いて、けっこう寒いです…。みなさん風邪など引かれぬようご注意ください。ではよいお年を!

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またまたプレゼント♪

先日、神楽ファンの方より写真をいただきましたのでご紹介します。今年の大朝競演大会「大江山」の写真です。今回は神の画像ですが、郷之崎の舞の特徴がよく現れている一枚だと思います。ありがとうございました。

他にも撮られた方がいらっしゃいましたら、ぜひご提供ください!よろしくお願いします。

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新春神楽です!

今年もあとわずかとなりましたね。今回は新年早々行われる神楽イベントをご紹介します。1月2日と3日に、広島市のグリーンアリーナで行われる「新春神楽」です。

●日時 2009年1月2日(金)・3日(土)
     開場 10:00
     開演 11:00
     終演予定 15:00

●場所 広島県立総合体育館 武道場

●出演
  ■2日(金)
    ・四方祓 大森神楽団
    ・塵倫 筏津神楽団
    ・滝夜叉姫 宮乃木神楽団
    ・戻り橋 大森神楽団
    ・大江山 筏津神楽団
    ・紅葉狩 宮乃木神楽団

  ■3日(土)
    ・神降し 今田神楽団
    ・滝夜叉姫 琴庄神楽団
    ・橋弁慶 大塚神楽団
    ・殺生石 今田神楽団
    ・羅生門 琴庄神楽団
    ・紅葉狩 大塚神楽団

●入場料/全席自由
  前売券 2,500円(大人)
  当日券 3,000円(大人)
  小中学生 500円
  未就学児童無料
※入場料は、2日・3日それぞれ別々に必要です。

●前売券
・RCC文化センター 082-222-0044
・アルパーク天満屋  082-501-1745
・千代田ショッピングセンターサンクス
              0826-72-3939
・広島県立総合体育館 総合受付
              082-228-1111
・電子チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード 390-884)
・デオデオ本店プレイガイド 082-247-5111
・ひろしま夢ぷらざ       082-544-1122
・福屋駅前チケットサロン   082-568-3942
・フタバ図書メガ        082-830-0600

●主催 グリーンアリーナニューイヤーイベント新春神楽実行委員会・中国放送
      (財団法人広島県教育事業団・RCC文化センター)
●後援 紙屋町・基町回遊性向上連絡協議会・社団法人広島県観光連盟
      財団法人広島観光コンベンションビューロー・中心市街地にぎわい創出推進協議会
      中国新聞社
●お問合せ/ 電話082-222-0044(RCC文化センター内)


大朝地区からは、2日に筏津神楽団さんが、3日に大塚神楽団さんがそれぞれ上演されます。お正月からお忙しいことで…。ファンのみなさん、しっかり楽しんできてくださいね!


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動画祭ラスト!

動画祭の最終日は郷之崎神楽団「大江山」です。今年の大朝神楽競演大会で上演したものです。

↓こちらの画像をクリックすると動画ページに移動します。



丹波の国大江山に酒呑童子という鬼が住み、庶民を悩ましていました。時の帝は、源頼光に童子征伐の勅命を下し、頼光は四天王の一員坂田金時を連れ、大江山へと向かいます。頼光たちが大江山のふもとに辿り着くと、童子にさらわれたという都生まれのと出会います。姫の案内で鬼の岩屋に着いた頼光たちは、言葉巧みに童子たちに毒酒を飲ませます。罠にかかったと知った童子たちは怒り狂って襲い掛かりますが、頼光の武勇によって退治されるという物語です。

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左の腕取り返したり!

今回の動画は大塚神楽団さんの「羅生門」です。

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都は一条戻り橋にて、渡辺綱に左腕を切り取られた大江山の鬼人、茨木童子。その親分である酒呑童子は、綱の乳母白妙に身を変え、綱の帰りを待ちます。そうとは知らず、綱が鬼の腕を館へと持ち帰ってきました。そして酒呑童子はついに腕を取り返し、茨木童子にもみ付けます。それに気付いた綱、そして石清水八幡の御神徳を受けた源頼光らが立ち向かいますが、鬼たちは大江山へと飛び去ります。「大江山」へと続く物語です。

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戻り橋に怪物現る!

今回の動画は宮乃木神楽団さんの「一条戻り橋」です。

↓こちらの画像をクリックすると動画ページに移動します。



丹波国の大江山に住む鬼人、茨木童子は、夜な夜な都に出ては人々に災いを成していました。これにより、都の守り、源頼光は四天王の一人、渡辺綱に怪物退治を命じます。
綱は一人で警備にあたっていたところ、一条戻り橋で女と出会います。しかしこの女こそ、茨木童子の化身だったのです。妖術にかかり一命危うしの綱のもとへ、石清水八幡のご神徳を授かった坂田金時が駆けつけます。そして激闘の末、綱は茨木童子の左腕を切り落とし、童子は大江山へと逃げ去るのでした。
アドリブ満載の傘売りさんももちろん登場しますよ!たっぷりお楽しみください。

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四天王武勇伝!?

今回の動画は綾西神楽団さんの「英彦山」です。

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これは綾西神楽団さんの創作演目です。葛城山で土蜘蛛を退治した卜部季武坂田金時。二人は主君の源頼光より授かった、宝刀「蜘蛛切丸」を持って都へと立ち帰ります。
しかし、九州の英彦山に棲む酒呑童子が天下を狙う足がかりとして妹の龍虎滝夜叉姫を使い、季武達から「蜘蛛切丸」を奪い取ります。
そして妖術の前に一命危うしとなったその時、石清水八幡大菩薩が現れ季武たちを救います。さらにお告げにより鬼たちの居場所を聞いた季武は、英彦山へと向かい刀を取り戻します。妹竜虎滝夜叉姫を討ち取られた酒呑童子は、大江山へと飛び去ります。

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父の恨みを晴らしてくれん!

今回の動画は八重西神楽団さんの「滝夜叉姫」です。

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自ら「新皇」と名乗り、関東において朝廷に背いた平将門は、天慶(てんぎょう)の乱でその最期を遂げます。将門の娘、五月姫(さつきひめ)は父の無念を晴らすため、貴船の社に参拝し怪しき妖術を授かります。そして名を滝夜叉姫と改め、関東は下総(しもうさ)の相馬城に多くの手下を集め、反乱を起します。これが都に聞こえ、陰陽道を司る大宅中将光圀(おおやのちゅうじょうみつくに)が滝夜叉姫征伐の勅命を受け、下総国へと向かいます。妖術を使って光圀らを悩ませる滝夜叉姫でしたが、ついには陰陽の術に破れます。

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八幡さん。

動画祭二日目は中川戸神楽団さんの「八幡」。10月末に行われた中川戸さんの地元秋祭りでのものです。

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数々の創作神楽を発表されている中川戸神楽団さんですが、この演目のように古い神楽も大事にされています。
「八幡」は、八幡神と呼ばれる、第十五代応神天皇が、家来の門丸(かどまる)を連れて悪鬼を退治する物語です。この鬼は他化自在天(たげじざいてん)、第六天魔王などと呼ばれています。
門丸はいわゆるチャリ(道化)役で、アドリブたっぷりの演技には、さすがの八幡さまも苦笑…。お祭りならではの楽しい演目です。


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第五回の始まり!

いよいよ第五回神楽動画祭の幕開けです。初日は宮迫神楽団さんの「胴の口」。今年の龍山八幡神社奉納神楽でのものです。

↓こちらの画像をクリックすると動画ページに移動します。


舞のない演目で、太鼓が主役です。いくつかパートで、神楽囃子の基本がすべて奏されます。どこか懐かしい雰囲気がいっぱいの演目で、見た目には地味ですが、神楽本来の面白さをしっかりと味わえると思います。
「胴」とは太鼓のことで、「胴の口明け」「神祇太鼓」とも言われています。


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第五回神楽動画祭を開催!

いつも郷之崎神楽団ブログをご覧いただき、ありがとうございます。もうすぐ2008年も終わりですね。今年一年も多くの方にこのブログを見ていただき、そして応援していただいたと思います。その感謝の気持ちということで、みなさんお待ちかねの動画祭を開催します。今回のプログラムの後半は、来週行われる「RCC神楽スペシャル~頼光武勇伝~」にヒントを得て、源頼光酒呑童子の対決が繰り広げられる三演目をご用意しました。これからもいろいろな企画で、みなさんに楽しんでもらえればと思いますので、どうぞよろしくお願いします。   


第五回 神楽動画祭プログラム  
1、胴の口/宮迫神楽団 
2、八幡/中川戸神楽団 
3、滝夜叉姫/八重西神楽団   
4、英彦山/綾西神楽団 
5、一条戻り橋/宮乃木神楽団
6、羅生門/大塚神楽団
7、大江山/郷之崎神楽団  

※12月21日(日)からスタートしますが、都合により更新のない場合、あるいは演目の変更がある場合もありますのでご了承ください。 

前回の動画祭プログラム

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写真をいただきました。

先月、田原温泉秋祭りで上演した「大江山の写真を、ファンの方からいただいたのでご紹介します。たくさんあるのですが、まずはこちらから。酒呑童子らの前で、坂田金時が酒の毒見をするところです。一見地味かもしれませんが、神、鬼、姫それぞれの個性が出ているように思います。ここは伝統の舞というより、個人の細かい芸の見せ所ですので、個性が出やすいのではないでしょうか。最近は本当に見栄えのする神楽が増えたので、それと比べると本当に地味ですが…(笑) 提供してくださったファンの方、ありがとうございました!!

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頼光武勇伝。

12月23日に、広島市のALSOKホールで「RCC神楽スペシャル 頼光武勇伝が行われます。今年で5周年記念ということで、プログラムの最後に上演される「大江山」は、すべての出演団体で合同演目となっています!これはなかなかお目にかかることのできない、豪華なものですね。ファンのみなさん必見ですよ!

■日時 2008年12月23日(祝)
     開場 12:00
     開演 13:00
     終了予定 18:30
    
■場所 広島市ALSOKホール
             (旧:郵便貯金ホール)
     
儀式舞
 天の岩戸 原田神楽団(安芸高田市)

頼光武勇伝
山姥 琴庄神楽団(北広島町)
土蜘蛛 中川戸神楽団(北広島町)
戻り橋 広森神楽団(安芸高田市)
羅生門 山王神楽団(北広島町)

5周年特別演目
大江山 5神楽団合同

■入場料:前売券 S席 4,500円/A席 3,000円
       (全席指定席/当日券は500円増)


■前売券発売所
 RCC文化センター・デオデオ本店・アルパーク天満屋・ひろしま夢プラザ・福屋広島駅前店チケットサロン
 コムズ安佐パーク・千代田ショッピングセンターサンクス

■主催/中国放送・RCC文化センター
■監修/NPO法人 広島神楽芸術研究所

■お問い合わせ
  RCC神楽実行委員会(RCC文化センター内) TEL.082-222-0044 


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三人のよきライバル。

今日は千代田開発センターで「月一の舞・師走の舞が行われました。大朝地区から出演の大塚神楽団さん、筏津神楽団さん、そして千代田の中川戸神楽団さん、それぞれの神楽団の花形とも言える、中心人物の若い三人の方にスポットをあてた今回の月一。上演前にはそのお三方が登場し、素顔で挨拶という場面もあり、ファンのみなさんにとってはなかなか貴重な体験ができたのではないでしょうか。実際に学生時代の同級生であり、それぞれの神楽団で切磋琢磨しながら自分たちの芸を磨いてこられたわけですが、その舞対決をこうやって見ることができて、本当にこちらとしてもよい体験ができたと思います。

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都の酒とな!?

今回の画像は、中川戸神楽団さんの「大江山です。月一の舞で上演されるのを楽しみにしておられる方も多いことでしょう。物語性の高い、中川戸さんらしい演目になっていると思います。いろんなところに細かい演出がされているので、きっと見どころ満載ですよ! 酒呑童子も、最初は人間の姿をしていますが、大好物のお酒を飲むと、鬼の姿を現し始め…といった感じです。 見に行かれるみなさん、ぜひご期待ください!

月一の舞 詳細


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