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スサノオは何処へ…?

今回の画像は、6月の岩戸ホタル祭りで上演した「八岐大蛇です。スサノオと大蛇の戦いが始まった場面ですが、主役のスサノオさんが写ってません…??

よぉく見ると、舞台の下にスサノオの姿が…(笑) 大蛇の反撃をくらって落とされてしまいました…。動画をご覧になった方はご存知ですよね!おそらく秋にはまたどこかで「八岐大蛇」を上演することがあると思いますので、どうぞみなさんお越しください☆

八岐大蛇の動画

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お盆神楽です!

毎年お盆に、北広島町の今田神楽団さんが主催されている神楽イベントをご紹介します。

第7回お盆神楽共演大会
2008年8月16日 18時より
【場所】八重地区総合センター

1 紅葉狩     今田神楽団
2 八岐大蛇   加計高校芸北分校神楽部
3 鍾馗       小市馬神楽団
4 土蜘蛛     高井神楽団
5 桃太郎伝説 西宗神楽団
6 伊服岐山   東山神楽団
7 殺生石    今田神楽団

【司会】 斉藤裕子さん

大朝地域からは小市馬神楽団さんが出演されます!ぜひ行ってみてください☆

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遅くなりましたが…。

今回の画像は先日行われた第19回芸北神楽競演大会より、小枝神楽団さんの「鈴鹿山」です。神楽動画祭の期間中だったこともあって、ちょっとご紹介が遅くなりました。鬼の面が去年と変わっていましたが、みなさんお気づきになられましたか??以前掲載したものがありますので、どうぞ比べてみてください!

大朝の神楽団の記事一覧

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動画祭のまとめ。

先日開催した第四回神楽動画祭も、みなさんのおかげで大盛況のうちに終わることができました。応援していただいて本当にありがとうございます。10演目のうち、最も人気だったのは琴庄神楽団さんの「滝夜叉姫」、次いで原田神楽団さんの「鍾馗」のようでした。また総合アクセスも今まで開催した動画祭の中で最高で、全演目フル配信をファンのみなさんにたっぷり楽しんでいただけたことと思います。

第四回 神楽動画祭プログラム  
1、胴の口/宮乃木神楽団 
2、天の岩戸/郷之崎神楽団 
3、天神記/あさひが丘神楽団   
4、伊吹山/中川戸神楽団 
5、黒塚/筏津神楽団
6、紅葉狩/富士神楽団
7、滝夜叉姫/琴庄神楽団 
8、鍾馗/原田神楽団
9、大江山/大塚神楽団
10、大蛇/西村神楽社中 


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リンクに追加しました。

このたび、諒と神楽とカープのページをリンクに追加しました。益吉さんが管理されている、神楽とカープの話題が満載のホームページです。まだ開設されたばかりですが、どうぞみなさんご覧ください!

諒と神楽とカープのページ

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月一の舞です!

10日間の神楽動画祭の後は、神楽イベントのご案内です!今週の日曜日、7月27日は北広島町の千代田開発センターで「月一の舞・文月の舞」が行われます。月に一回、テーマごとの上演があるこのイベント、今回は石見神楽が語る「日本誕生」の物語。神代の昔の物語、演目が上演されます。なかなか見る機会のない演目もありますので、神楽ファンのみなさん、要チェックですよ!

石見神楽が語る「日本誕生」の物語
   11:00開場 12:00時開演 15:00終了予定

■プログラム
 1.天の岩戸(あまのいわと) 都治神楽社中 島根県江津市
 2.鹿島(かしま) 石見神代神楽上府社中 島根県浜田市
 3.八衢(やちまた) 石見神楽亀山社中 島根県浜田市
 4.八岐大蛇(やまたのおろち) 石見神代神楽上府社中 島根県浜田市
会場
   広島県北広島町有田1234-1
       千代田開発センター(旧:山県郡千代田町)
        Tel.0826-72-5277
       MAP>>>神楽大会開催場所で確認

時間
  11:00開場 12:00開演 15:00終了予定

料金
  共通前売券1,200円 当日券 1,500
  小・中学生500円・小学生未満は無料
  全席自由席(一部 神楽ツアー用ブロック席)

■チケット発売所
 ひろしま夢ぷらざ 電話082-544-1122
 サンクスインフォメーション 電話0826-72-3939
 道の駅舞ロードIC千代田 電話0826-72-6908


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開設からはや2年。

いつも郷之崎神楽団ブログをご覧頂いてありがとうございます。おかげさまで今月の15日を持ちまして、開設から2周年を迎えました。この1年間のアクセスをまとめると、78,485ip208,139pvということで、平均して1日215ip570pvとなりました。これは昨年度の記録の2倍以上という記録になり、本当にたくさんの方に見ていただいているようです。これからもどうぞよろしくお願いします。

神楽動画祭の応援ありがとうございました♪
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いよいよ最終日!

第四回神楽動画祭の最終日は、西村神楽社中さんの「大蛇」です。今年6月に行われた中国地方選抜神楽競演大会で上演されたものです。

↓こちらの画像をクリックすると動画ページに移動します。


昔、出雲国の簸の川(ひのかわ)の川上に、足名椎(あしなづち)と手名椎(てなづち)という夫婦がおりました。二人には八人の娘がおり、千町万町の田畑を持って豊かに暮らしていました。しかし、八岐大蛇(やまたのおろち)という怪物に、年毎に一人ずつ娘を呑み取られてしまいます。そしてとうとう、最後に残った八人目の娘、奇稲田姫(くしなだひめ)と共に嘆き悲しんでいるところへ、高天原(たかまがはら)を追われた須佐之男命(すさのおのみこと)が通りかかります。足名椎はわけを話し、大蛇を退治して欲しいと頼みます。命は夫婦に毒酒を作らせ、大蛇を待ちます。やがて稲妻が轟き、黒雲とともに八岐大蛇が姿を現します。大蛇は酒樽に写った奇稲田姫を見て、ことごとく毒酒を飲み干します。そこへ命が切りかかりますが、相手は八つの頭と八つの尾を持つ大蛇の怪物です。大激闘の末、とうとう命は大蛇を退治しました。最後に大蛇の尾を裂くと、中から剣が出てきました。命はこれを天村雲剣(あまのむらくものつるぎ)と名づけ、天照大神に捧げ、奇稲田姫と結ばれます。
神楽=大蛇、というイメージがあるくらい、慣れ親しまれている演目ですね。神話の国、島根県は浜田市の西村神楽社中さんによる「大蛇」、じっくりとご覧ください!


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神楽動画祭、開催中!
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酒呑童子征伐。

神楽動画祭九日目は大塚神楽団さんの「大江山です。昨年9月の地元の奉納神楽で上演されたものです。

↓こちらの画像をクリックすると動画ページに移動します。


平安時代の終わり頃、丹波(たんば)国、大江山に酒呑童子(しゅてんどうじ)という悪鬼がたてこもり、茨木(いばらぎ)童子ら多数の手下を従え、都に出ては女人をさらうなどの悪事を重ねていました。そこで時の帝は、都の警備にあたっていた源頼光(みなもとのらいこう)に、酒呑童子征伐の勅命を下します。頼光は渡辺綱(わたなべのつな)、坂田金時(さかたのきんとき)ら四天王とともに、山伏修験者へと変装し、大江山へと向かいます。途中、頼光が日頃信心する石清水八幡、熊野権現、春日大明神の三社の使いが現れ、頼光に酒を授けます。この酒は神変鬼毒酒(しんぺんきどくしゅ)と言い、頼光たちが飲めば力が溢れ、鬼が飲むと妖術を失うという不思議なものでした。御神徳を受けた頼光たちは無事に大江山へと辿り着きます。そしてその山中で、童子にさらわれた姫に出会います。姫の案内でついに鬼の岩屋へと足を踏み込んだ頼光たち。手下を従えて現れた酒呑童子は用心深く、山伏と偽る頼光たちをなかなか信用しようとしません。激しい問答の末にようやく一夜の宿を許された頼光は、神変鬼毒酒を童子らにすすめます。大好物の酒を出された酒呑童子は大喜びし、手下とともに酔い潰れます。そこへ切りかかる頼光たち。そして大激闘の末、ついに酒呑童子を討ち取ります。
見せ場たっぷり、神楽ファンの中でも大人気の演目をじっくりお楽しみください!


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神楽動画祭、開催中!
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一切の病を司る!

神楽動画祭もいよいよ終盤です。今回は原田神楽団さんの「鍾馗です。2003年10月に世羅西町の神社で奉納されたときのものです。

↓こちらの画像をクリックすると動画ページに移動します。



その昔、須佐之男命(すさのおのみこと)が唐国に渡った時、虚耗(きょもう)という鬼を退治します。しかしその鬼の怨念が、すべての病を司る大疫神(だいえきじん)となって我が国にやってきて、民を苦しめました。そこで再び須佐之男命がこの大疫神の退治に向かいます。命は茅の輪(ちのわ)をかざして姿なき疫神の姿をとらえ、宝剣の威徳を持ってこれを退治します。
石見神楽に古くから伝わる演目ですが、広島の阿須那系の「鍾馗」はなかなか見る機会がないのではないでしょうか。原田神楽団さんは他にも「天の岩戸」や「塵倫」など、旧舞も大事に保存されていて、みなさんもよくご覧になったことがあるかと思います。旧舞の面白さ、そして小太鼓の方の白熱ぶりに注目してください!


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神楽動画祭、開催中!
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父の恨み…。

動画祭七日目は、琴庄神楽団さんの「滝夜叉姫」です。今年5月の西部神楽競演大会で上演され、準優勝されたものです。

↓こちらの画像をクリックすると動画ページに移動します。


940年。自ら「新皇」と名乗り、関東において朝廷に背いた平将門は、天慶(てんぎょう)の乱でその最期を遂げます。将門の娘、五月姫(さつきひめ)は父の無念を晴らすため、貴船の社に参拝し怪しき妖術を授かります。そして名を滝夜叉姫と改め、関東は下総(しもうさ)の相馬城に多くの手下を集め、反乱を起します。これが都に聞こえ、陰陽道を司る大宅中将光圀(おおやのちゅうじょうみつくに)が滝夜叉姫征伐の勅命を受け、下総国へと向かいます。妖術を使って光圀らを悩ませる滝夜叉姫でしたが、ついには陰陽の術に破れます。その最期の時、滝夜叉姫は自分が犯した罪を悔い改め、五月姫へと戻って息絶えます。
巧みな面や衣装の早変わりと舞手さんの迫真の演技に注目です!


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神楽動画祭、開催中!



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芸北競演速報

優勝
川北神楽団「神武」

凖優勝
長尾組神楽団「天神」


個人賞
舞の部
飯室神楽団 野見山渉さん

楽の部
川北神楽団 佐々木浩司さん
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注目の神楽団さん!

動画祭六日目は富士神楽団さんの「紅葉狩です。昨年11月の田原温泉秋祭りで上演されたものです。若い団員さんがとっても多くて、まだご覧になったことのないファンのみなさん、注目ですよ!

↓こちらの画像をクリックすると動画ページに移動します。


時は平安時代。秋も深まった頃、武勇の誉れ高い平維茂(たいらのこれもち)は狩野の旅に出ます。しかし信州戸隠山(とがくしやま)で道に踏み迷ってしまいます。そこへ美しい女たちが現れ、紅葉狩の宴へと維茂を誘います。気を許し、酒に酔って夢心地の維茂でしたが、その盃に写るのは美女ではなく、恐ろしい鬼の顔でした。この女たちこそ、世に仇をなす戸隠山の鬼女だったのです。一命危うしの維茂を、八幡大菩薩が救い、神剣を与えます。我に返った維茂は、その神剣と御神徳によって鬼女たちを成敗します。
広島の神楽を代表する演目「紅葉狩」をたっぷりご覧ください!


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神楽動画祭、開催中!
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那須野ヶ原の黒塚!

動画祭五日目は筏津神楽団さんの「黒塚です。昨年6月の中国地方選抜神楽競演大会で上演されたもので、金毛白面九尾の狐を舞われた方が個人賞を受賞されました。

↓こちらの画像をクリックすると動画ページに移動します。


諸国を旅する山伏、阿闍梨祐慶(あじゃりゆうけい)とお供の剛力(ごうりき)は、あるとき下野国、那須野ヶ原(なすのがはら)を訪れます。日も暮れ、野宿しようとした二人の前に、怪しい女が現れます。この女こそ、この原に住む金毛白面九尾の狐だったのです。里人にこの事情を聞いた二人は法力にすがり、逃れようとしますが、ついに剛力は食われ、祐慶は命からがら逃げ出します。
数々の悪行が都に聞こえ、ついに悪狐退治の勅命を受けた弓矢の名手、三浦介(みうらのすけ)と上総介(かずさのすけ)が那須野ヶ原へと向かいます。両名は悪狐の妖術に悩まされながらも、弓矢の威徳によってこれを退治します。
見ているこちらまで惑わされてしまいそうな、狐の化身さんの演技に注目です!


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神楽動画祭、開催中!
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悲劇の英雄。

動画祭四日目は中川戸神楽団さんの「伊吹山です。今年5月の湯来神楽競演大会で上演されたものです。

↓こちらの画像をクリックすると動画ページに移動します。


大和の英雄、日本武尊(やまとたけるのみこと)。数々の戦に打ち勝ち、次々と国を平定してきましたが、走水(はしりみず)で最愛の妻、弟橘姫(おとたちばなひめ)が海神の生け贄となってしまいます。そんな尊のもとへ、「伊吹山の鬼神を征伐せよ」との帝の勅命が下ります。連戦の疲れと姫を失った悲しみで自制心を失った尊は、あろうことか神剣、草薙剣(くさなぎのつるぎ)を置いたまま、伊吹山へと向かいます。手下どもはやすやす討ち取った尊でしたが、大鬼神、白猪主(しらいぬし)の毒牙にかかってしまいます。家臣音丸(おとまる)とともになんとか鬼神を征伐しますが、尊にはもはや都へ帰る力は残っていませんでした。
「大和は国のまほろば たたなづく青垣 山こもれる 大和し麗し」
志半ばで倒れた尊の魂は、白鳥となって都に舞い戻ったと伝えられています。


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神楽動画祭、開催中!
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