■『坂之上の雲』『龍馬がゆく」の著者である司馬遼太郎は
「鎌倉時代というのは、一人の親鸞を生んだだけでも偉大だった。」
と言い遺しました。
司馬遼太郎は、
司馬史観といわれるほど、
歴史への造詣が深い作家です。
その司馬遼太郎をして、
「一人の親鸞を生んだ時代、そんな鎌倉時代は、偉大じゃないか。」
と言わしめる、
そんな方が親鸞聖人です。
■親鸞聖人750回忌を目前に向かえ、
五木寛之氏の『親鸞』は20万部のベストセラーを超え、
『歎異抄』は世界内外の知識人、思想家が注目し始め、
静かな親鸞ブームです。
しかしその教えとなると、
「難しい、複雑だ。」
と敬遠するか、
「念仏称えたら死んだら極楽、と言った人でしょ。」
と古臭い宗教と馬鹿にするか、
およそ自分の人生とかけ離れたものと思われているのを
私は常々残念に思っています。
なぜ私がそう思うかと言いますと、
▼仕事で行き詰った時、
▼人間関係で途方にくれる時、
▼生き方を抜本的に見直したいとき、
▼全てを捨てて、どこかへ逃げ出してしまいたい時、
お金よりも、人よりも、
何よりも力になるのが、
親鸞聖人の思想だと
確信するからです。
■私は親鸞聖人の教えを伝える仏教講師として
もう20年近く、
『教行信証』『歎異抄』を学び、
全国各地、あるときはアメリカで
様々な人にお話してまいりましたが、
聞かれる人は実に多種多様で、
教師、エンジニア、主婦、OL、経営者、ミュージシャン、国家公務員、
自営業、農家、作家、漫画家、予備校講師、接待業、大学生、など様々で、
その年代層も老若男女、
若い人が多いのに
意外な感をもたれる方が多いのです。
「親鸞聖人、浄土真宗というと、葬式法事の時にお寺さんが来てくれる、あれでしょ」
という価値観しか持たれない方からすると意外でしょうが、
聞かれている方は各々が、
現代人、しかも多くの年代層を深く魅了する、
とても論理的、かつ情感あふれる内容であることを知り、
【親鸞聖人が伝えられた内容が、今のそれぞれの立場に生かせる】
と実感して、聞いておられるのです。
「とにかく信じなさい」系のご利益宗教や
根拠のあいまいなスピリチュアルとは一線を画する、
確固たる深遠な哲学であることを
感じられるからだと思います。
■「哲学は学問の王道なり」
と言ったのはアリストテレスですが、
政治も、経済も、科学も、医学も、心理学も、脳科学も、小説も、歴史も、映画も、マンガも、歌謡曲も、家庭や職
場のライフスタイルも、学校も、スポーツも、
この日記ではあらゆる題材を切り口として、これからも書いていきます。
これらが仏教の視点で眺めると、
今まで見えてこなかった新鮮な風景が見えてくることに
感銘を受けられる方もあると期待しています。
そしてこのメルマガを読まれる方々が、
仏の智恵と慈悲の視点からのメッセージに、
それぞれが自分の人生、仕事に引き当てて、
生かしていただければうれしいです。
それぞれの職業、立場の方が自分の中で消化して、
「自分軸」を確立できたら、書き綴っている甲斐があり、
有難い事だと思っていますo(^▽^)o
「鎌倉時代というのは、一人の親鸞を生んだだけでも偉大だった。」
と言い遺しました。
司馬遼太郎は、
司馬史観といわれるほど、
歴史への造詣が深い作家です。
その司馬遼太郎をして、
「一人の親鸞を生んだ時代、そんな鎌倉時代は、偉大じゃないか。」
と言わしめる、
そんな方が親鸞聖人です。
■親鸞聖人750回忌を目前に向かえ、
五木寛之氏の『親鸞』は20万部のベストセラーを超え、
『歎異抄』は世界内外の知識人、思想家が注目し始め、
静かな親鸞ブームです。
しかしその教えとなると、
「難しい、複雑だ。」
と敬遠するか、
「念仏称えたら死んだら極楽、と言った人でしょ。」
と古臭い宗教と馬鹿にするか、
およそ自分の人生とかけ離れたものと思われているのを
私は常々残念に思っています。
なぜ私がそう思うかと言いますと、
▼仕事で行き詰った時、
▼人間関係で途方にくれる時、
▼生き方を抜本的に見直したいとき、
▼全てを捨てて、どこかへ逃げ出してしまいたい時、
お金よりも、人よりも、
何よりも力になるのが、
親鸞聖人の思想だと
確信するからです。
■私は親鸞聖人の教えを伝える仏教講師として
もう20年近く、
『教行信証』『歎異抄』を学び、
全国各地、あるときはアメリカで
様々な人にお話してまいりましたが、
聞かれる人は実に多種多様で、
教師、エンジニア、主婦、OL、経営者、ミュージシャン、国家公務員、
自営業、農家、作家、漫画家、予備校講師、接待業、大学生、など様々で、
その年代層も老若男女、
若い人が多いのに
意外な感をもたれる方が多いのです。
「親鸞聖人、浄土真宗というと、葬式法事の時にお寺さんが来てくれる、あれでしょ」
という価値観しか持たれない方からすると意外でしょうが、
聞かれている方は各々が、
現代人、しかも多くの年代層を深く魅了する、
とても論理的、かつ情感あふれる内容であることを知り、
【親鸞聖人が伝えられた内容が、今のそれぞれの立場に生かせる】
と実感して、聞いておられるのです。
「とにかく信じなさい」系のご利益宗教や
根拠のあいまいなスピリチュアルとは一線を画する、
確固たる深遠な哲学であることを
感じられるからだと思います。
■「哲学は学問の王道なり」
と言ったのはアリストテレスですが、
政治も、経済も、科学も、医学も、心理学も、脳科学も、小説も、歴史も、映画も、マンガも、歌謡曲も、家庭や職
場のライフスタイルも、学校も、スポーツも、
この日記ではあらゆる題材を切り口として、これからも書いていきます。
これらが仏教の視点で眺めると、
今まで見えてこなかった新鮮な風景が見えてくることに
感銘を受けられる方もあると期待しています。
そしてこのメルマガを読まれる方々が、
仏の智恵と慈悲の視点からのメッセージに、
それぞれが自分の人生、仕事に引き当てて、
生かしていただければうれしいです。
それぞれの職業、立場の方が自分の中で消化して、
「自分軸」を確立できたら、書き綴っている甲斐があり、
有難い事だと思っていますo(^▽^)o