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なれないことが多く緊張したりもしますが、
あらたな生活のパターンをつくっていくのも楽しいです^^。
新しい環境で、心機一転、頑張りたいと思います
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『有無同然』の1回目です。
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『ただ見れば
何の苦もなき
水鳥の
足にひまなき
わが思いかな』
天下の副将軍、水戸黄門で有名な、
水戸光圀の歌です。
「仕事仕事でいやになる。
あ~あ、たまには温泉旅行でもしたいなあ。」
と嘆く御仁の多い中、
水戸黄門は全国を慢遊して、
各地を観光しています。
お金は困らないだろうから、
地方の名産品を食べ、
温泉に入る。
腕っ節のいいガードマンを連れ、
旅先で気に入らない者は
「助さん、角さん、やってしまいなさい」
とこらしめる。
いざとなれば印籠を出せば
ひれ伏さないものは日本中にいない。
かくて今日も高笑いの慢遊記だ。
「いいな、水戸光圀は(-з-)」
と庶民からはうらやましい限りの人生に見えます。
その水戸光圀が歌った歌が
『ただ見れば
何の苦もなき
水鳥の
足にひまなき
わが思いかな』
「川面に遊ぶ水鳥は
スイスイと気持ちよさそうだ。
ところが水中では暇なく足を働かせている。
私も、人知れず、
いつも心の休まることがないのだ」
"水戸黄門"光圀は詠じました。
事実、将軍綱吉とも常に不仲で、
心労を重ねたようです。
また66歳では
光圀の地位失脚を画策する重臣を刺殺しています。
上からは叩かれ、
下からは突き上げを食らう、
一管理職だった姿は今日と同じです。
いかなる人も、涼しげな顔の裏に、
渋面を隠しているのでしょう。
仏教では、
これさえあれば満足できる、幸せになれる、
と人々が躍起になって追いかけている地位や名誉も
「有っても無くても苦しみは変わらない」
『有無同然』と喝破します。