6人家族の中 4人が鑑賞していた。
最初に 夫
次に 長男・長女・三男
” 観ていないヒトの前で 映画の感想は言わない ” ルールを遵守している夫は
ずっと 黙っていた。
でも 帰省していた長男ほか 3人の子供が観終った後は・・・・
” うるさぁ~~い! 映画の話をするなぁ~~~~~ ”
と 茶の間で 耳を塞いでいた。
「 アラン・リックマンって 親バカ・・・・ 」
「 しかしアレだよね~~~・・ 」
耐えた じっと 耐えた・・・・
フリーパスをゲットする その日まで・・・・・・
予定より一日早く フリーパスゲット!!
平日だから レイトで1本しか観れない。
さて 何を観るか??
迷わず 私は コレを選んだ。
もう ガマンできない・・(笑)
前置きが長くなりました。さて感想です。
「 匂い 」を 映像でどうやって表現するか????
家族の中でも 話題になっていたけれど
冒頭 市場の中
それは
さまざまな モノ
(観客の 記憶に呼びかける・・まるで グラビア写真をペラペラとめくっているような・・)
となって 提供された。
そのテンポの良さ!
う~ん これは 期待できるかも・・・・?? 思わずほくそえんじゃった。
前半の展開は 素晴らしい!
ダスティン・ホフマンの名演技もさることながら
「 彼 」にかかわった 人たちの
運命的な結末のエピソードも 加わり
ハラハラドキドキ感が 増していく・・・・
「 恋 」 「 欲望 」 と置き換えられるであろう
最初の殺人までは
十二分に 楽しめた。
その後 彼が 香水の本場に移ったころから
話が やや スローテンポになる。
くりかえされる殺人・・
??? 殺さなきゃダメなのかな ???
??? 「 恐怖心 」を持ったときの 「 香 」がいいのだろうか ???
??? バージンじゃなくても 娼婦でもいいんだ ???
何しろ
「 匂い 」 なので 彼の行動を想像せざるをえない。
「 匂い 」 に天才的な能力を持つ 彼が
同様に 「 匂い 」に敏感な 動物を 侮っていたのが ブラックユーモア!
・・・・・
が
しかし
監督は それを描きたかったのではない。
はい
お待たせしました。
『 隠された記憶 』 にも劣らない 「 驚愕のラスト 」 !!!!! (笑)
なんとなく・・ なんとなく 想像は出来た。
でなければ 「 天才調香師 」 の異名は つけれないでしょう・・・
広場で
パタパタと 倒れこんで 快楽にふけりだした人民の映像は
冒頭の 市場のシーンとあいまって
なぜか
パゾリーニを彷彿させた・・・・
( 『 ソドムの市 』 未見だけどチラシなどでイメージだけ持っている )
そして
体にふり撒き 「 無 」 となる ラスト
これは 想像していなかったが
こう終わるしか ないだろうな・・・
処刑場のシーンから ラストまでは
ある意味 「 コメディ 」 っぽく 思えてしまうかもしれないけれど
「 食欲 」 「 性欲 」 「 睡眠欲 」
人間の三大欲を あらわに出させる・・・・
そんな 「 香 」 だったのだ。
それが
彼の欲した 「 究極の香 」 だったと・・・
理解せざるをえない
しかし いったい
どんな 香 なんだろう ・・・・・
いや ・・ でも ・・
ちょっと ・・・・・
嗅ぎたくないなぁ・・・・・
2007・03・22 「パフューム」 TOHOシネマズ名古屋ベイシティにて鑑賞 ★★★★
最初に 夫
次に 長男・長女・三男
” 観ていないヒトの前で 映画の感想は言わない ” ルールを遵守している夫は
ずっと 黙っていた。
でも 帰省していた長男ほか 3人の子供が観終った後は・・・・
” うるさぁ~~い! 映画の話をするなぁ~~~~~ ”
と 茶の間で 耳を塞いでいた。
「 アラン・リックマンって 親バカ・・・・ 」
「 しかしアレだよね~~~・・ 」
耐えた じっと 耐えた・・・・
フリーパスをゲットする その日まで・・・・・・
予定より一日早く フリーパスゲット!!
平日だから レイトで1本しか観れない。
さて 何を観るか??
迷わず 私は コレを選んだ。
もう ガマンできない・・(笑)
前置きが長くなりました。さて感想です。
「 匂い 」を 映像でどうやって表現するか????
家族の中でも 話題になっていたけれど
冒頭 市場の中
それは
さまざまな モノ
(観客の 記憶に呼びかける・・まるで グラビア写真をペラペラとめくっているような・・)
となって 提供された。
そのテンポの良さ!
う~ん これは 期待できるかも・・・・?? 思わずほくそえんじゃった。
前半の展開は 素晴らしい!
ダスティン・ホフマンの名演技もさることながら
「 彼 」にかかわった 人たちの
運命的な結末のエピソードも 加わり
ハラハラドキドキ感が 増していく・・・・
「 恋 」 「 欲望 」 と置き換えられるであろう
最初の殺人までは
十二分に 楽しめた。
その後 彼が 香水の本場に移ったころから
話が やや スローテンポになる。
くりかえされる殺人・・
??? 殺さなきゃダメなのかな ???
??? 「 恐怖心 」を持ったときの 「 香 」がいいのだろうか ???
??? バージンじゃなくても 娼婦でもいいんだ ???
何しろ
「 匂い 」 なので 彼の行動を想像せざるをえない。
「 匂い 」 に天才的な能力を持つ 彼が
同様に 「 匂い 」に敏感な 動物を 侮っていたのが ブラックユーモア!
・・・・・
が
しかし
監督は それを描きたかったのではない。
はい
お待たせしました。
『 隠された記憶 』 にも劣らない 「 驚愕のラスト 」 !!!!! (笑)
なんとなく・・ なんとなく 想像は出来た。
でなければ 「 天才調香師 」 の異名は つけれないでしょう・・・
広場で
パタパタと 倒れこんで 快楽にふけりだした人民の映像は
冒頭の 市場のシーンとあいまって
なぜか
パゾリーニを彷彿させた・・・・
( 『 ソドムの市 』 未見だけどチラシなどでイメージだけ持っている )
そして
体にふり撒き 「 無 」 となる ラスト
これは 想像していなかったが
こう終わるしか ないだろうな・・・
処刑場のシーンから ラストまでは
ある意味 「 コメディ 」 っぽく 思えてしまうかもしれないけれど
「 食欲 」 「 性欲 」 「 睡眠欲 」
人間の三大欲を あらわに出させる・・・・
そんな 「 香 」 だったのだ。
それが
彼の欲した 「 究極の香 」 だったと・・・
理解せざるをえない
しかし いったい
どんな 香 なんだろう ・・・・・
いや ・・ でも ・・
ちょっと ・・・・・
嗅ぎたくないなぁ・・・・・
2007・03・22 「パフューム」 TOHOシネマズ名古屋ベイシティにて鑑賞 ★★★★
「殺人」している 葛藤は まったくなかったですね。
そこが
天才と 凡人の違いなのかもしれませんが・・汗
後半の展開に 片目をつぶれば
そこそこ
よくできていた映画だと思いました。
でも
大好きなアランリックマンの使い方には
やや 不満!(笑)
私も後半の、どんどん殺しちゃうあたりの葛藤のなさが気になりましたです。あのへんからラストへ向けて、なんというかどんどん嘘っぽくなりますね(笑)
でもわりと好きな映画でした。