映画でお喋り♪猫とひなたぼっこ

もと映画少女の”猫”のお喋りです♪

深夜タクシーでの接待

2008年06月20日 | Weblog
時事的には ちょっと古い話になりますが・・・


深夜タクシーの中での官僚接待の話を チラとだけ聞いたとき
訳がわからず “ へ? ” と思いました。

“ へ? 仕事帰りに 居酒屋とかスナックとかハシゴして しこたま飲んで帰宅するのに また ビール?? おつまみ?? 
深夜だから 迎え酒・・とは 言わないだろうし・・・ ?????“


そうなんです・・ 私の頭の中には
深夜タクシーで帰宅 = 酔っ払って 終電( バス )を逃した
という構図しかなかったのです。

翌日の新聞で よくよく読んでみたら
深夜タクシー接待は 
終電を逃した後の 残業で
タクシーチケットを使っての 帰宅時のことだったんですね!
タクシー会社にしてみれば
頻繁に利用してもらえる 顧客確保のためのサービスのつもりだったんでしょうが・・・

記事の内容に 違和感を持ちながら 出勤。
朝の挨拶代わりの会話の中で 
同僚も私と同様に “ なんで飲んで帰るのにまたビール? ” と
思っていたことが判明(笑)
そうではなかったんだね! と確認しながらも
“ 官僚は そんなに頻繁に 終電がなくなるまで 仕事しているの?? ”と
素朴な疑問がわきました。



その数日後です。
新聞の若い世代特集の 声欄に
小学校5・6年生の女の子? だったと思うのですが

“ うちのお父さんも 毎日遅くまで仕事しています。 でもタクシーに乗って帰るお金がもったいないので 
いつも終電に間に合うよう 仕事を終わらせているそうです。
国のお仕事をしている人たちが もしも自分のお金でタクシー代を払うのなら
きっとうちのお父さんのように 終電車に間に合うよう 仕事を切り上げると思います ・・・ うんぬん “
こんな意見が 載っていました。
ホントに5年生の子の文章?? と驚く傍ら
そうだよ! そうなんだよ! この子の言うとおりじゃん~~!!
この意見が 胸にストンと落ちました。


ビンボーな 私は 生まれてこのかた 自分一人でタクシーを利用したことなんて
たぶん皆無・・・
常に 公共機関か 
終バスがなくなれば 家族に迎えを頼むか
夏ならば 最寄り駅から ( 徒歩で25分くらいなので ) 歩いて帰宅するか??
とにかく
タクシー会社のひとには 申し訳ないけれど
病気や怪我でもないのに タクシーを利用するのは 「 贅沢 」 という
刷り込みが 頭の中にあるのです。
( 自宅に乗用車を 持たない方は 別でしょうが )


公費でタクシーを使っているのだから
そんな接待を受けてはいけない・・という問題ではなく
会議でもなければ ( いや たとえ会議であったとしても 緊急でなければ )
終電に間に合うよう 仕事を切り上げ 帰る。
これが 普通のヒトの 常識ではないかしらん??


公費で出る タクシーチケットを使う 仕事マンの官僚の皆さんは
自費でも タクシーを頻繁に使うのでしょうか???
それでも深夜まで 仕事をします! と言い切れる方は ご立派です。

でも・・・ 日常的にそんな仕事をやっていたら
翌朝からの 仕事効率も 悪いと思うんですが・・ね。



PS
・・・・と深夜に勢いで書いて UPしてしまったんですけど
本人の意思ウンヌンではなく
上からの命令で
過剰労働を命じられている方も たくさんおみえになりますよね・・?

その方たちには  ごめんなさい。
どうぞ お体を大切にして下さい。

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2 コメント

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お役人 (冴子)
2008-06-20 09:39:23
これは聞いた話ではありますが、財務省などは予算作成の前などは、すごく忙しくて、毎日日付けが変わってからしか役所を出られないことが多いんだそうです。

今回のような災害が起こったら、それに関連する役所もだし、以前の忙しい時期の厚生労働省や、事件の起こったときの文科省などもね。

タクシーチケットが出るから、という安易な気持ちでタクシーを使っているんじゃないことを信じたいけど、どっちにせよ、仕事は手際よく終わらせるべきではありますよね。

うちの会社ではタクシーはまず自腹で払って、後で領収書をつけて理由も書いて、上役のサインをもらってから、申請が通ったものだけ、次月に口座に振り込まれます。

勝手にタクシーを使えないように、上司のサインが必要だし、短い距離では使わないよう、会社での決まりもあります。
経費は抑える、というのが当たり前です。
民間というのはそういうものなんですがね。
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なるほど・・ ()
2008-06-20 13:10:33
コメントありがとうございます。

>財務省予算作成前
・・・これ・・すごくわかります。
私も2・3月は ほとんど休みなく仕事して
残業もかなりしていますもん。
でも・・頭の能力(集中力)の限界があって
12時間労働以上しても 効率がかなり悪くなると思います。
新聞に 官僚OBの
”自分たちの時代には 
 家庭が許すものは(たぶん独身の方や 小さいお子さんのいないおうちの方?)
建物の中で泊り込んで仕事したものだ。それが 当たり前だった・・”というコメントが載っていました。
そういうことを 強いれはしないと思うけれど
そういう労働過多を なんとかするようにしていなければ・・ね。

>経費を抑える
某自動車メーカー(2社)では
昼休みには 部屋の電気を消すそうです。もちろんクーラーも。
ゆえに 弁当を自分の机で食べることができないそうな。
ゴミも 自分でもってきたゴミ(たとえばミカンの皮)も自分で持ち帰り。
ここまでの徹底も凄いと思うけれど・・苦笑

どちらにしても公務員は
無駄使いをしているようなイメージをもたれることは
確かですね。
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