2nd Stageトラバース

50代で転職し、第二の人生スタート。
もがいて、笑って頑張るおやじをお届けします。

スパルタン! 荒天に挑む鯉太郎 不合理の業

2021-05-02 08:16:11 | 日記
昨晩、瀕死の泳ぎを見せていた鯉太郎を早朝に様子を見に行くと、鯉口の紐と、折り返しの紐の“よれ”がひどかった。


マンションのビル風は方向が一定でなく、強さも増すので、もっとシンプルに紐を張らないといけない。


一晩考えて、鯉のぼりを別方向から巻き上げるようにした。



早朝から営業しているホームセンターで、1個34円のネジフックを購入し、鯉のぼりを調整。




凄い勢いで泳ぎ始めた。



「今夜の天気は大荒れらしい。これに耐えられたら最強の鯉のぼりだ」



一先ず、鯉太郎のトラブルは落ち着いたので、往復30㎞のウォーキング出発。



途中、工場横の用水で手長エビ釣りオヤジーず発見!


「こんなところで釣れるんですか」


「バケツ見てみろ」




わぉ! 10匹以上釣っている。


「これ、食べられますよねぇ」

「高級魚、高級魚!」

工場横の用水。
食べちゃうのかよ・・・。


このオヤジーずにコロナは無縁だろう。




更に行くと、今度は江戸川の河口に貝
掘り軍団が大挙押し寄せている。


それ程獲れるわけでもなかろうに。




一方は鯉のぼりにうつつをぬかし、他方は自分たちより少ない数の貝を目のいろ変えて探してる。



人間とは何処まで行っても“アホ”だと痛感した。この不合理を、他の動物が見たら何と思うのだろう。




千葉某所から浦安まで来た。

「隣は東京だぜ、帰ろ」



荒天を予感させる雷が鳴り出し、雨が地面を叩く。



「いよいよ鯉太郎の試練の時だ。鯉のぼりノウハウの集大成。来る荒天を乗り越えられるか!」









鯉のぼりも貝掘りも・・・


どうでもいいっちゃ、どうでもいい事
なんだけどな。