2nd Stageトラバース

50代で転職し、第二の人生スタート。
もがいて、笑って頑張るおやじをお届けします。

野宿で睡眠2 (後編)虚しい朝

2021-06-15 07:22:17 | グレートトラバース
時計は午前3:40分。
「あー、また眠る事が出来なかった。帰りのロードは辛いなぁ」


4:00になれば空も白み、小鳥がさえずり、カラスが鳴き始める。
自然の躍動を感じる一方で、一晩中寝られずテンションどん底のおっさんが、一人テントで横になっている。


虚しい朝だなぁ。


動きたくないよ。




なんだ、テント泊している人がいるじゃないか。



撤収開始。
あのテント泊の人達は熟睡したのだろうか。車も近くにあるから安心だったろう。




ベンチがあるとマットや寝袋の片付けはすごく楽です。




朝ご飯。



折角のキャンプ場なのに、何の収穫も無く帰宅。
帰りも34㎞のロードが待ち受ける。




お同じ事を繰り返しても結果は同じ。
何かを変えなくては・・・。



苦難の一晩は何事も無かったように、朝日に徐々にリセットされて行く。




一日の始まり。
すがすがしさ。
自然の息吹き。



「朝って本来、そういうもんだがな」



「いやいや、辛い朝だっていくらでもあっただろ」