goo blog サービス終了のお知らせ 

汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの唄 Don't say lazy!!

2011年06月10日 | 歌詞
見えない事やって いつもうつむいて
正直に行こうとしても 足が思うように動かない

ハツラツ 元気出して!
スッと入り込んでくる哀しみ 吹き飛ばして…

愛想笑いをしながら 心では想っていない
こんな私を赦してくれるの?
嘘ばかりついて 相手の笑顔の意味をブチ壊す

見えるモノに縛られ 明日を拝めない
奇跡を追いかけてばかり 現実見ようとしない too bad

自分の 経験値の
少なさに嘆いてしまうよりも 今を感じろ!

友達の顔を見るのが こんなに億劫なのは
自分を押し殺しているから…
とてもじゃないけど 生きてはいけないこんな場所で…

一人で歩いているのが こんなに淋しいのは
周りの景色が見えないから
とてもじゃないけど 生きてはいけないこんな場所で…
コメント

みやすけの唄 Listen!!

2011年06月09日 | 歌詞
何処へと行くのだろう…
この世界を生き抜くためのバイブル
あなたに聞かせたい唄が ここにはある

ときめき探すより 自分を見つめたい
考えに囚われるより ありのままを見ていたい

どうしてこうなった?
ありもしない真実を過信して
あなたは本当に 人間ですか?

どうにもならないから
この世界に絶望しているのさ
閉じた人間には なりたくはない!

進歩して行くより 今を感じたい
攻撃してくる人より 愛する人になりたい

嘆き悲しむより
愛する人と抱いていたい気持ち
あなたは本当に 幸せですか?

何処へと行くのだろう…
この世界を生き抜くためのバイブル
あなたに聞かせたい唄が ここにはあるから…





澪ぉ~
コメント

みやすけの散文詩

2011年06月08日 | 散文詩
愛が交錯する時 あなたは眼を背けて、私から遠ざかる。沈黙の中に一縷(いちる)の光を見出すように、今まで連れ添った時間の流れを想い出している。私はそんなあなたの腕を取り、より戻そうと躍起になって涙を流してみる。色褪せたモノは心だけではない。私が培ってきた歓びも、麗しく揺れる想い出の端から、感情は止めどなく溢れて、それは、涙に変わる。遠い空を見上げるあなた、愛していた形跡も今は、流れ星のように、私の心を孤独へと誘って行く。萎れた花は二度と再起しないだろう。こうして愛の終わりを紡ぎ、天空を泳ぐ天使達の、さよならを告げるラッパは鳴り響く。寄せ合って、頬の温かみを感じた今年の冬。少し冷たいあなたの頬の感触を覚えている。まるで、色の無い背景のように佇んでいる。あなたが少し誇らしい笑顔を見せる。ふと、我に返った。私は、道の向こうへと消えて行くあなたを見つめていた。少し肌寒い夜の風。甘い香りのする住宅街。全てを闇へと誘う夜の空。欠けた三日月の輝き。私は、追いかけようと声を上げようとした。体中が、無意味に火照り出していた。熱くなる心を、冷めきった関係性を見直す事も、まだ、ままならないで。こうして、一夜は過ぎて行く。あなたは、いずれ遠くの世界で、手を振ってくれるのだろう。私が、今まで見てきたあなたの孤独は、決して一人では癒されるものではないから。それは二人の永遠の絆。未だ見えない傷を抱えたまま、あなたは此処から旅立って行く。小さな奇跡を信じる、幼いあなたの心には、幾万もの花の咲いた跡がひしめいていた。私は、その花を掻き集めて、今度とばかりに、大声で泣くのであった。張り裂けそうな胸の痛みをどうか抑えてほしい。今度こそは、あなたを愛して見せると、心に誓っても、消えて行く炎はどうにもならないから。
コメント

みやすけの詩

2011年06月07日 | 初期中期の詩
無限の宇宙を感じた
切なさが身に沁みた
心がいくら悲鳴をあげようと
人はただ宙を見つめるばかり

愛することを止めようと
幾つ夜を超えてきただろう
君を信じる事の
ただそれだけが 僕には辛くて

こうして空気を感じているだけで
花は傍で微笑んでくれる
決して途絶えはしない生命を胸に
この銀河に 再び君を探し出す

何度でも云って欲しい
「愛してる」という愛を
この両手には収まりきらない
感謝の気持ちが この暗い世界に
一つの花を咲かせるから
コメント

みやすけの唄 子守唄を聴きながら

2011年06月06日 | 歌詞
ねえ 教えて あなたの一番優しい心を
慰めてくれた昨日を 忘れないから

いつまでもこうしていたいねと
あなたは微笑んでくれていた

でも 私はとても臆病だから
あなたの胸の中で 泣く事しか出来ないの

出逢った頃 私はあなたの声に惹かれたの
慎ましやかな態度とは裏腹の 憂愁に満ちた月のような
言葉に出来なくてもいいの
ただあなたの愛の中に居させて

ねえ どうして あなたが孤独を感じている事
素直になれない不器用な 子供のように

毎年 時を重ねる度に 
深まる繋がりに甘えたい

出逢ってから あなたはいつも私を抱いていた
まるで自分の淋しさを隠すように 愛情に飢えた人のような
その眼に映る想い話して
ただあなたの傍に居たいだけなの 

ねえ 教えて あなたの一番優しい心を
慰めてくれた昨日を 忘れないから…
コメント

みやすけの唄 ふなのり

2011年06月05日 | 歌詞
愛のない 切ない距離を
二人で紡いでいる

行方の知らない旅人
夢のように時間は過ぎ行く

捨てられない想い出を
花のように香るあなたに重ねる
信じてほしい 夜の帳が下りても
満たす愛がここにはあるから

愛し合う 意味を探り
二人夢を彷徨う

まだ明けない空の下で
二人は寄り添って泣いている

異国の風を感じて
行き着いたこの場所の永遠の愛
見た事の無い 希望の星を求めて
光の無いこの地で眠る

捨てられない想い出を
花のように香るあなたに重ねる
信じてほしい 夜の帳が下りても
満たす愛がここにはあるから

道を行く あなたを信じて
花はそこに咲いているから
コメント

みやすけの唄 桜

2011年06月05日 | 歌詞
重く重ねられた 手がやけに冷たい
互いに交わし合ったのは 愛に似た何か

ゆっくりと歩調を合わせて
あなたが来るのを待っていた

限りない愛を享受する 優しさが痛い
あなたが泣いていた あの夜を思い出す

軽く手を添えて 僕はあなたを見る
難しい言葉は要らないと (あなたは)顔をしかめた

花の命が終える頃
空に浮かぶ雲を見つめる

過ぎ去り行く途の中で あなたを感じ
桜の咲く季節に ふと過去は蘇(よみがえ)る

限りない愛を享受する 優しさが痛い
あなたが泣いていた あの夜を思い出す

空を覆う切なさが 心に沁みた あの時を
コメント

みやすけの唄 アジサイ

2011年06月04日 | 歌詞
ふとした事で あなたを傷つけた
雨は降り続いている 午後は冷ややかで

言い訳をしてしまった 私は頑なになって
あなたは困惑を抱えて 家路に着く

何も云えない事は 私にとって哀しくて
あなたの手を取って確かめたい
本当は謝りたい 私を赦して

町の景色は 梅雨の薫りに染まる
一緒に傘を差し合って 笑い合った昨日

慰めの言葉の中で あなたをまた抱き締めたい
この季節に咲く花はどれも 綺麗なのに

繕った気持ちは 決して云いたくはない
あなたを愛しているが故に
張り裂けそうな不安を 感じてほしい

顔を見せて もっと近づけてほしい
あなたの哀しみの色 私に見せてみて
コメント

みやすけの詩

2011年06月03日 | 初期中期の詩
数えても 数え切らない
糸の先に群がる人の哀しみ
先立つ人に 今でもしがみついている
狂気はもうここまで来ている
あなたを誘い その生き血を啜(すす)る

視線の先には 神もが恐れた紋章があった
溺れる男が握りしめていた手紙
生きることの焦燥だけが 現実だった
それから先に行く勇気もないと
言っていた女は ふと 死の衝動に襲われる

砂漠の果てには 生きることに疲れた花が
泣いている少女の腕に絡みついていた
恍惚とした花弁が 憂う人の顔に見えた
コメント

みやすけの詩

2011年06月01日 | 初期中期の詩
胎児は再び鼓動を打つ 母親に抱かれながら
死を乗り越えて 掴み取った生命
音のしなくなったオルゴールのように
沈鬱な眼差しに映える 母親の表情が
早くなる雨脚のように 冴えない

進んで生きようとする
胎児は溌剌(はつらつ)と イメージとは違う世界の中を旅する
寒空を抱えて 氷は温度を手に入れて融けだす
有限の世界の在り方を模索する
それも所詮 滑稽な物語りだけれど

この世界は無限だと 誰かが言っていた
この世界を包み込む新たな領域の存在が
僕の鼓動を速くする
コメント