生態学の外来語、
明治時代を見習ってちゃんと翻訳できませんか?
functional response: 「機能の反応」なんて、なんという直訳。"functional"ってほんとに「機能の」って意味ですか?"functional trait" =「機能的特性・形質」のときと明らかに意味が違うような。
reaction norm: 「反応基準」にいたっては、ほぼ意味不明。
sampling effect, complementarity effect
ecological resilience, regime shift, feedback loop
trophic cascade, bottom-up, top-down, trophic module
などなど。
あとは、meta-なんとかって、メタほにゃららってするしかないんですか?
だとするとmetaphysicsはメタ物理学ですね。メタ物理学ってなんやねん!
でも本当の訳は・・・
「形而上学」です。 天才翻訳家か!!
カタカタのまんまでいいやん、っていうのやめましょうよ。
台湾でも専門用語は英単語のまんま。しかも発音がいい。かっこいいけど、かっこわるいのか、かっこいいのか。あと、みんな"Anyway"ってそのまま使う。中国語に該当する単語がないとか。
翻訳を円城塔さんに頼みますか?
円城塔さんと言えば、Self-Reference ENGINE 面白かった。
関連して
伊藤計畫さんの
虐殺器官もハーモニーも秀逸でした。
ハーモニーは落ちに感動しました。最近読んだ生態学・進化学の論文のどの落ちよりも面白かったです。
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