臺灣と瀬田で數理生態學と妄想

翹首望東天, 神馳奈良邊. 三笠山頂上, 想又皎月圓(阿倍仲麻呂). 明日できることは今日しない

新アニメがはじまってしまいました.

2014-04-13 14:39:54 | アニメ/フィクション

4月になってしまいました.

やっと3月までのアニメが見終わったところなのに,また新作を録画していかないといけません.ハードディスクがいくらあっても足りませんね.BDに焼いていくのもめんどくさい.泣く泣く消していくしかありません.

結局最後まで見たのは三つだけでした.マギもおもしろそうなのですが2,3話しかチェックできませんでした.あと,原作漫画を読んだことあるヤツは最近はあまり楽しめません.時間に余裕がないということでしょうか.

サムライフラメンコ,途中暴走気味でした.もっと短くてもよかったんじゃなかろうか.キルラキルは,確かにすばらしかったです.破廉恥すぎて,欧米への輸出は不可能ですね.クールジャパンくそくらえです.バディ・コンプレックス,女子ターゲットかもしれませんが,よかったです.敵キャラ,ビゾンのテンションについていけず感情移入できないのが難点でした.

サムライフラメンコ

キルラキル

バディ・コンプレックス

 

4月からは,ピンポンとキャプテン・アースに期待です.あとは,監督不行届ですね.

 

一時期,アニメ製作会社の株でも買おうと思って,シーズンごとのアニメに全部目を通して得点をつけ,上り調子の会社でも見つけようかと思ったのですが

当然ながらそこまでする時間がなく,挫折しました.誰かやってみてください.

 

新作アニメ一覧は,こちら.

http://akiba-souken.com/special/tv_anime/


村上春樹読んだ.

2013-05-12 22:04:46 | アニメ/フィクション

村上春樹の新作,アマゾンで,「孤独なサラリーマンのイカ臭い妄想小説」という書評のが話題ですね.すごい面白い文章です.

それでもって今日,瀬田から台北に帰るまでの間に実際読んでみたのですが,ふつうによかったですよ.

この小説が発売になる宣伝を知ったときは,「色彩を持たない~と~」というタイトルに何そのラノベ,だめじゃね,っと一瞬軽蔑したけれど,こういう感じの小説タイトルをはやらした張本人が村上春樹ということで何も問題ない.新しくないというが問題でなければ.

結論から言うとアマゾンの書評にはほとんど賛同できない.

「孤独とか言って,いつも女にもてもてウイスキーとか飲んじゃって,そんなのボッチじゃねー」,という心の叫びは良く分かる.

しかし冷静に考えよう.収入も十分ではなく異性には持てない人物を主人公にしたら,そもそも食っていくための収入をどのように得るか,どうやって異性にもてるか,どうやったら他人と会話ができるか,というような非常に瑣末な(しかし同時に切羽詰った)目標に向かって生きていかなくてはならない.じゃあ,衣食住が足りたらそれで人間として満たされるのか,っていうと,「その通り」という答えなのが80近い自分の両親の世代の意見かもしれないし,したがって村上春樹が受け入れられることなんてないかもしれないけれど,「そんなことはない」,というのが本当のところなのだろう(話がそれるが,衣食住さえそろえばいいという世代の人たちが,必要最小限の衣食住を超える規模まで日本の経済を持っていったのはでは何のためなのかと,問いたい.) もしそうなら,衣食住異性についてはとりあえず満ちた状態から物語を始めないと本題に入れないでしょ.だからそこにかみついたら何も始まらないのでは,と考えると鼻に付くディテールも受け流せるのではないでしょうか.

彼女がほしい,結婚したい,子供がほしい,単身赴任は泣きたくなる,でも自分の時間もほしいとか,それこそが大部分の人にとっての現実だが,それをフィクションのテーマにするってどうなのよ.そんなリアルは自分の歩む人生一つで十分じゃないのか.

その先にあるものを物語にするためには,やはり「とりたててハンサムでもなく個性のなさが気になるか,ちゃんと恋人はでき,とりあえず収入には困っていない,クラシック音楽とかにも詳しい」というのを,前提に追いやって,つまり「別にそんな一見おしゃれなことは別に特別なことじゃなくて人生の十分条件じゃないのよ」という土台からはじめる必要があるんじゃないだろうか(たとえその前提を実現するのが現実の人生で不可能に近い遠い目標だとしても).
 
これが,今度の新作だけではなく,これまでの村上春樹に出てくるいけ好かない主人公設定に対する自分の肯定的理解です.
 
 
しかし,この小説のなかの,優性遺伝の説明,ほとんど誤解しているんでは??
 

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

2011-08-09 22:08:29 | アニメ/フィクション
今年度前期(4月ー7月)のアニメでは、あの日みた~ が一番でした。

http://www.anohana.jp/
http://ja.wikipedia.org/wiki/あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

第一話から泣いてしまうアニメなんて、クロスゲーム以来ではないだろうか。
オープンングソングもエンディングソングもすばらしい歌でした。映画のように楽しめました。

フジテレビが最近叩かれてますが、アニメのクオリティーはピカイチです。

みなさんもレンタルが出たらチェックしてみて下さい。


マンデルブロー

2011-01-14 03:35:47 | アニメ/フィクション
いい意味か悪い意味か、予告編からフラクタル=ラピュタという予想がありましたが、
それを裏切ってくれましたね。

フラクタル = 0.2*ラピュタ+0.05*魔女宅+0.2*ナウシカ+0.1*エウレカ+0.2*ナディア+? という感じ

ラピュタとナディアはもとが同じ企画だから二回数えるのは不公平かもしれませんが。

メカはいい感じ。

エウレカ+ナディアの方に偏ってほしい


エウレカセブンは、当初、エヴァの二番煎じという印象もありましたが、
実際にはエヴァを軽く超えてすばらしいアニメになったので、第二話めに期待です。

微生物じゃないのか

2010-09-25 08:57:23 | アニメ/フィクション
昨日は、久しぶりに輸入雑誌屋(銀カレーの近く)さんに行って、ジャンプともやしもん9巻を購入。
もやしもん9巻の冒頭部分で、お茶の発酵の知識を手に入れる。お茶の発酵は微生物関係ないなんて知らなかった。しかも、アッサムが亜種だなんて知りませんでしたー。しかしできることなら、台湾茶も紹介してほしかったです。