臺灣と瀬田で數理生態學と妄想

翹首望東天, 神馳奈良邊. 三笠山頂上, 想又皎月圓(阿倍仲麻呂). 明日できることは今日しない

当たり前ですが人の調査を手伝うのとは大違い

2014-03-13 11:17:10 | 研究

愛媛大の横川さんと近畿大の松井さんに何から何まで教えてもらって,今週からようやく学生といっしょに(森林系出身)サンプリングとエコプレートを使った実験を始めることができました.

これから2週間に一回サンプリング(たぶん邪魔になるので私は毎回は行きません)で,水を1リットル(これは共同研究者用)と,40ミリリットルx5をとって細菌群集の多機能性を長期にわたって評価しようと思います.自分が責任を持って取らなきゃいけないデータだと思うと,単に先輩にくっついて手伝いに行く調査とは緊張感が大違いですね.

一方,学生のときのお手伝い(というかいろいろ教えてもらうために邪魔をする)のときと同じだったのは,午前中に調査に行くと,午後は疲れすぎて論文書いたりする気力が起きないということです.数理じゃなくまっとうな生態学者はみんなこういうのを乗り越えて研究しているんだと思うと頭が下がります.

 

 

 

 


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