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中学生 受験対応[英語・数学]学習講座

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2016 受験対応[英語・数学]講座 vol.1

2016年04月19日 17時23分07秒 | 数学の受験対策






各学年別に、レベルの異なる3つの問題にチャレンジしてください。


これらの問題を解く中で、

1でつまずく人はもう一度教科書の各項目の要点を整理し直しましょう。

2は計算の仕方に工夫が必要な応用問題。これにつまずいた人は、

問題集を数多くこなしていない人で、応用力に掛けている人になります。

よって、問題を難易度の段階ごとにこなせる問題集を求めてください。




第1問: 基礎編   次の計算をしなさい。

     





第2問: 応用編-1   次の計算をしなさい。


     




第3問: 応用編-2(入試レベル)

  図のように、連続する16個の整数を入れ、どのたて、横、ななめの数を加えてもそれぞれの和が
  等しくなるように、図のア~クにあてはまる数を入れなさい。

       




   ☆ 先取り学習をお勧めします!

      その必要性を十分に理解してはじめましょう


     受験対応[英語・数学]講座


高校入試数学[短期]マスター講座 第16回の解答と解説です!

2015年12月18日 11時19分27秒 | 数学の受験対策





 1学年の「資料の散らばりと代表値」2学年の「確率」、そして3学年の「標本調査」この3つの項目

についての問題は、方程式や図形の証明問題ほど重要ではありませんが、たまに質の高いものを見かける

 ことがあるのでないがしろにはできません。  

  
 
問 1  4
 
  
        

1において、資料の値(度数)を小さい順に並べると、

        0・0・0  1・1  2・2・2・2  3・3  4・〈4〉・4・4・4  5・5・5・5  7  8・8  10  11 

度数(試合数)の合計は「25」奇数になるから、

        24 ÷ 2) + 1 = 13
  より 

13番目の度数の値を平均値 にとるが、この場合、

13番目の同数は「4」であるから 中央値 「4」

  
 
問 2   2    3 

Bチームの獲得した得点の合計が112なので、空所以外の得点の合計は

        (0 × 1)+(1 × 1)+(3 × 4)+(4 × 2)+(5 × 2)+(7 × 3)+(8 × 1)+(10 × 3)
       = 1 + 12 + 8 + 10 + 21 + 8 + 30
       = 90


よって、アイの獲得得点の合計は

    112 - 90 = 22 ―― a

全試合数は「22」であるから、に入る数の合計は 

        22 - (1 + 1 + 4 + 2 + 2 + 3 + 1 + 0 + 3)
      = 22 - 17 = 5 
―― b   

a,b より、 (ア) = x,  (イ) = y  とすると、次のような連立方程式が成り立つのでこれを解き、

        x + y = 5 ―― 1
        2x + 6y = 22 ―― 2

1の式の両辺に2をかけて x の係数をそろえ

        2x + 2y = 10 ―― 1'
        2x + 6y = 22 ―― 2

1' - 2 より   を消去する

         -4y = -12    y = 3

y = 3 1 の式に代入して

        x + 3 = 5    x = 2  
よって、   2   3

          


 問 3  ウ  オ 

     ア Aチームの試合数25Bチームの試合数22より多く、
      Aチームの全試合の得点の合計100Bチームの試合の得点112の合計より多い。

     イ Aチームの得点の平均値4Bチームの得点の平均値5.1よりも大きく、
      Aチームの得点の最頻値4Bチームの得点の最頻値3より小さい。


      Aチームの得点の最頻値4Aチームの得点の平均値4に等しいが、Bチームの
      得点の最頻値4Bチームの得点の平均値5.1とは異なる。


     エ Aチームの得点の範囲0 - 11Bチームの得点の範囲0 - 10より大きく、
      Aチームが10点以上得点した試合数2Bチームが10点以上得点した試合数3より多い。


      Aチームの得点100は、Aチームの試合25の半数以上でAチームの得点の平均値4以上である。



  

* 受験対応[英語・数学]講座  


高校入試数学[短期]マスター講座 第16回

2015年12月17日 09時38分21秒 | 数学の受験対策





  高校入試の数学では、今回の「資料の散らばりと代表値」についての問題はあまり出題されません。

しかし、まったく出ないということではなく2年に1回ぐらいの割合で出題されるので注意が必要です。  



          問題: 中学校の野球チームA, B がある時期試合を行った。図1は、Aチームの全試合における得点の記録を
               ヒストグラムに表したもので、図2は、Bチームの全試合における得点の記録を度数分布表にまとめたもの
               である。このとき、Bチームが獲得した得点の合計は112点であった。  

  
 
                


               


         1 図1において、中央値を求めなさい。 

  

         2 図2の空所に適当な数を書き入れなさい。 

  

         3 これら2つの図からわかることとして正しいものを下から2つ選んで、記号で答えなさい。 

  
              ア  Aチームの試合数はBチームの試合数より多く、Aチームの全試合の得点の合計は
                Bチームの試合の得点の合計より多い。

  
              イ  Aチームの得点の平均値はBチームの得点の平均値よりも大きく、Aチームの得点の
                最頻値はBチームの得点の最頻値より小さい。

  
              ウ  Aチームの得点の最頻値はAチームの得点の平均値に等しいが、Bチームの得点の
                最頻値はBチームの得点の平均値とは異なる。

  
              エ  Aチームの得点の範囲はBチームの得点の範囲より大きく、Aチームが10点以上得点した
                試合数はBチームが10点以上得点した試合数より多い。

  
              オ  Aチームの得点は、Aチームの試合の半数以上でAチームの得点の平均値以上である。



この問題の解答と解説は次回



学校授業で覚えた内容を確実にマスターする!

☆ [要点整理]と[演習問題]を一体化した実践学習 〉〉

 



 * 受験対応[英語・数学]講座  



高校入試数学[短期]マスター講座 第15回の解答と解説です!

2015年12月04日 10時41分35秒 | 数学の受験対策





 問題1はいわゆる英語の条件英作文のようなもので、あらかじめできあがった証明文

与えられた語句を選択肢の中から選ぶ形のもので、新しい形式の問題の1つになります。



問 題 1 


        

      〈証 明〉 


       △MAN △DAN において、 


       仮定より、 (  ) ―― ① 

       同じく、 (  ) であるから、(  ) は二等辺三角形になる 
      
よって、 ∠MAN = ∠BCN ―― ② 

      平行線の(  )は等しいから、仮定 AD // BC より、 

      ∠DAN = (  ) ―― ③ 

      ②③より、∠MAN = (  ) ―― ④ 

      また、 AN = NA (  ) ―― ⑤ 

      ①④⑤より、(  )がそれぞれ等しい2つの三角形は合同であるから、 

        △MAN△DAN  ―― ⑥ 

      △DAN△BCN において、 

      (  )は等しいので、 ∠DNA= (   ) であり、 ③より 
      (  )がそれぞれ等しい2つの三角形は相似であるから 
        △DAN △BCN  

      よって、△MAN △BCN において、 

      ⑥より、 △MAN △BCN となる  ・・・  証明終わり 
 


問 題 2 

 
       


図形の相似や線分の比を求めるとき、補助線を引くと計算がより楽になります。

Mを通りAD, BC 平行な直線を引き、線分BD, AC との交点 
をそれぞれ P, Q とします。 
MP = a とすれば、問題1 より、 


   AD = 2a,   BC = 4a ―― ① 

 
△AMQ △ABC であり △AMQ = 1/2△ABC より 

   MQ = 2a ―― ② 
   PQ = a  ―― ③ 
 
△NPQ の高さを h とすれば 
△NPQ △NAD △NBC が成り立つので 

   △NAC の高さ = 2h△NBC の高さ = 4h ―― ④ 
 
これにより、 △NMD の面積を求めることができます。図5を参照してください。 

       

       

      ∴ △ABC = 12x 




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高校入試数学[短期]マスター講座 第15回

2015年12月03日 09時47分10秒 | 数学の受験対策





  相似の証明問題。これも入試の定番になります。しっかり、復習しておきましょう。


          問 題1: 1のように、AD // BC, AB =BC, AB =2AD である台形ABCD がある。Mは辺ABの中点を表し、
                 線分AC と線分BDの交点をNとする。MN を結ぶとき、 △MAN △BCN であることの証明を次の
                 ように表した。文の空所に当てはまる語句や記号を下から1つ選び、カタカナで答えなさい。

  
            


    〈証 明〉 

       △MAN △DAN において、


       仮定より、 (    ) ――    

       同じく、 (    )であるから、(    ) は二等辺三角形になる   
       よって、 MAN = ∠BCN ――    

       平行線の(    )は等しいから、仮定 AD // BC より、   

       DAN = (    ) ――    

       ②③より、MAN = (    ) ―― ④   

       また、 AN = NA (    ) ――    

       ①④⑤より、(    )がそれぞれ等しい2つの三角形は合同   

       であるから、 △MAN△DAN  ―― ⑥   

       次に、 △DAN △BCN において、   

   
       (    )は等しいので、 DNA= (    )であり、さらに より、   
       (    )がそれぞれ等しい2つの三角形は相似であるから、   
       △DAN △BCN    

       よって、 △MAN △BCN において、   

       より、 △MAN △BCN となる  ・・・  証明終わり   
 

            ア ∠DAN   イ ∠BCN   ウ ∠BNC   エ 対頂角   オ 同位角   カ 錯 角   キ 2組の角の大きさ  
            ク 2辺とその間の角   ケ 1辺とその両端の角   コ MA, DA   サ BA, BC   シ AN, AD   ス △BAC  
            セ ∠DNA   ソ 共通の辺   タ 底 角   チ ∠CBN    




          問 題2: 図2のように、MDを結んでできる△NMD の面積を xc㎡とするとき、△ABC の面積を
                 x を用いて表しなさい。
   


            



 この問題の解答と解説は次回  



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